第3章

主な医薬品とその作用

かぜ薬から漢方処方まで、主な医薬品の成分・作用・注意事項。出題数が最も多い章です。

収録 155 問 2025年

ブロック別: 愛媛県 40問 / 関西広域連合 40問 / 東京都 40問 / 北海道 35問

📝 第3章の過去問 155 問

2025年 / 愛媛県 問61 難問 ★★★ 単体ページ →

かぜ薬の主な配合成分等に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。 とう ぼうそう a エテンザミドは、15歳未満の小児で水痘(水疱瘡)にかかっているときは使用を避ける必要がある鎮咳成分である。 b クロルフェニラミンマレイン酸塩は、抗ヒスタミン作用によって鼻汁分泌やくしゃみを抑えることを目的として配合されることがある。 c コデインリン酸塩水和物は、12歳未満の小児には使用禁忌な鎮咳成分である。 d カミツレは、発汗、抗炎症等の作用を目的として配合されていることがある。

  1. 1. 正 正 誤 正
  2. 2. 正 誤 正 誤
  3. 3. 誤 正 正 正
  4. 4. 誤 誤 正 誤
  5. 5. 誤 正 誤 誤
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正解:3

【正解】3番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「サリチル酸系解熱鎮痛成分において特に留意されるべき点は、ライ症候群73の発生が示唆されていることである。アスピリン(アスピリンアルミニウムを含む。)、サザピリン及びサリチル酸ナトリウムは、15歳未満の小児に対しては、いかなる場合も一般用医薬品とうとして使用してはならない。また、エテンザミド及びサリチルアミドについては、水痘(水ぼうそう疱瘡)又はインフルエンザにかかっている15歳未満の小児に対しては使用を避ける必要がある。アスピリン(アスピリンアルミニウムを含む。)には血液を凝固しにくくさせる作用もあるため、胎児や出産時の母体への影響74を考慮して、出産予定日12週間以内の使用を避ける。」

2025年 / 愛媛県 問62 標準 ★★☆ 単体ページ →

次の成分を含むかぜ薬に関する記述のうち、誤っているものはどれか。 9錠中(成人1日量) ・アセトアミノフェン 900 ・クロルフェニラミンマレイン酸塩 7.5 ・チぺピジンヒベンズ酸塩 75 ・dl-メチルエフェドリン塩酸塩 60 ・グアヤコールスルホン酸カリウム 240 ・カフェイン水和物 75 ・チアミンジスルフィド 24 ・リボフラビン 12 ・ヘスペリジン 60

  1. 1. 吸収された成分の一部が乳汁中に移行することが知られている気管支拡張成分が含まれて
  2. 2. まれに重篤な副作用として、肝機能障害を生じることがある解熱鎮痛成分が含まれている。
  3. 3. かぜの時に消耗しやすいビタミン又はビタミン様物質を補給することを目的として配合さ
  4. 4. 気道粘膜からの粘液の分泌を促進する作用を示す去痰成分が含まれている。
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正解:3

【正解】3番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「急性胃炎に用いる場合には、漫然と長期の使用は避け、5~6回使用しても症状の改善がみられないときは、いったん使用を中止して専門家に相談がなされるなどの対応が必要である。りっくんしとう(d)六君子湯体力中等度以下で、胃腸が弱く、食欲がなく、みぞおちがつかえ、疲れやすく、貧血性で手足が冷えやすいものの胃炎、胃腸虚弱、胃下垂、消化不良、食欲不振、胃痛、嘔吐に適すとされる。まれに重篤な副作用として、肝機能障害を生じることが知られている。【相互作用】漢方処方製剤、生薬成分が配合された医薬品における相互作用に関する一般的な事項については、ⅩⅣ(漢方処方製剤・生薬製剤)を参照して問題作成のこと。」

2025年 / 愛媛県 問63 難問 ★★★ 単体ページ →

かぜ薬の使用と受診勧奨に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。 a かぜ薬を一定期間使用後に症状の改善がみられない場合は、医薬品の販売等に従事する専門家は、購入者に対して、漫然とかぜ薬の使用を継続せずに、医療機関を受診するよう促すべきである。 b 高熱や呼吸困難を伴う激しい咳などの症状がみられる場合には、医薬品の販売等に従事する専門家は、購入者に対して、まずは一般用医薬品で症状を緩和した後に医療機関を受診するよう促すべきである。 c 2歳未満の乳幼児には、医師の診断を受けさせることを優先し、止むを得ない場合にのみ一般用医薬品を服用させる。 d かぜ薬は、ウイルスの増殖を抑えたり、ウイルスを体内から除去することを目的として使用される根本的な治療薬である。

  1. 1. a,b
  2. 2. a,c
  3. 3. a,d
  4. 4. b,d
  5. 5. c,d
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正解:2

【正解】2番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「このような場合には、医薬品の販売等に従事する専門家は、購入者等に対して、漫然とかぜ薬の使用を継続せずに、医療機関を受診するよう促すべきである。特に、かぜ薬の使用後に症状が悪化した場合には、間質性肺炎やぜんアスピリン喘息等、かぜ薬自体の副作用による症状が現れた可能性もある。のうたんへんなお、高熱、黄色や緑色に濁った膿性の鼻汁・痰、喉(扁桃)の激しい痛みや腫れ、呼吸困難せきを伴う激しい咳といった症状がみられる場合は、一般用医薬品によって自己治療を図るのではなく、初めから医療機関での診療を受けることが望ましい。」

2025年 / 愛媛県 問64 難問 ★★★ 単体ページ →

解熱鎮痛薬の配合成分に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。 a アスピリンには、血液を凝固しやすくする作用もあるため、胎児や出産時の母体への影響を考慮して、出産予定日12週間以内の使用を避ける必要がある。 b アセトアミノフェンは、他の解熱鎮痛成分のような胃腸障害が少ないため、空腹時に服用できる製品もある。 c イブプロフェンは、プロスタグランジンの産生を促進することで消化管粘膜の防御機能を低下させるため、胃・十二指腸潰瘍の再発を招くおそれがある。 d イソプロピルアンチピリンは、一般用医薬品で唯一のピリン系解熱鎮痛成分であり、ピリン系解熱鎮痛成分によって薬疹等のアレルギー症状を起こしたことがある人は使用するべきではない。

  1. 1. 正 誤 正 正
  2. 2. 誤 正 正 誤
  3. 3. 正 誤 誤 誤
  4. 4. 誤 正 誤 正
  5. 5. 誤 誤 正 誤
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正解:4

【正解】4番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「また、エテンザミド及びサリチルアミドについては、水痘(水ぼうそう疱瘡)又はインフルエンザにかかっている15歳未満の小児に対しては使用を避ける必要がある。アスピリン(アスピリンアルミニウムを含む。)には血液を凝固しにくくさせる作用もあるため、胎児や出産時の母体への影響74を考慮して、出産予定日12週間以内の使用を避ける。なお、医療用医薬品のアスピリンは、血栓ができやすい人に対する血栓予防薬の成分としても用いられている。既にアスピリン製剤が処方されている場合は、一般用医薬品の解熱鎮痛薬を自己判断で使用することは避け、処方した医師又は調剤を行った薬剤師に相談するなどの対応が必要である。アスピリン(アスピリンアルミニウムを含む。」

2025年 / 愛媛県 問65 難問 ★★★ 単体ページ →

鎮痛の目的で用いられる漢方処方製剤に関する記述のうち、正しいものはどれか。 しゃくやくかんぞうとう けいれん

  1. 1. 芍薬甘草湯は、体力に関わらず使用でき、筋肉の急激な痙攣を伴う痛みのあるもののこ
  2. 2. 薏苡仁湯は、体力中等度で、関節や筋肉のはれや痛みがあるものの関節痛等に適すとされ、
  3. 3. 釣藤散は、体力中等度で、慢性に経過する頭痛、めまい、肩こりなどがあるものの慢性頭
  4. 4. 呉茱萸湯は、体力中等度以下で、手足が冷えて肩がこり、ときにみぞおちが膨満するもの
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正解:2

【正解】2番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「ごしゅゆとうこれらのうち、呉茱萸湯以外はいずれも構成生薬としてカンゾウを含んでいる。カンゾウ含有せきたん医薬品に共通する留意点に関する出題については、Ⅱ-1(咳止め・痰を出しやすくする薬)をしゃくやくかんぞうとう参照して作成のこと。また、これらのうち芍薬甘草湯以外は、比較的長期間(1ヶ月位)服用されることがあり、その場合に共通する留意点に関する出題については、ⅩⅣ-1(漢方処方製剤)を参照して作成のこと。しゃくやくかんぞうとう(a)芍薬甘草湯けいれん体力に関わらず使用でき、筋肉の急激な痙攣を伴う痛みのあるもののこむらがえり、筋肉けいれんの痙攣、腹痛、腰痛に適すとされる。ただし、症状があるときのみの服用にとどめ、連用は避ける。」

2025年 / 愛媛県 問66 難問 ★★★ 単体ページ →

眠気を防ぐ薬に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。 a 主な有効成分として、カフェインが配合されており、脳に軽い興奮状態を引き起こし、一時的に眠気や倦怠感を抑える効果がある。 b 吸収されて循環血液中に移行したカフェインの一部は、血液-胎盤関門を通過して胎児に到達することが知られており、胎児の発達に影響を及ぼす可能性がある。 c かぜ薬やアレルギー用薬などを使用したことによる眠気を抑える目的で、眠気防止薬の使用を推奨することができる。 d 眠気防止薬の使用により、眠気や倦怠感を除去することで、一時的な精神的集中や、疲労の解消ができる。

  1. 1. a,b
  2. 2. a,d
  3. 3. b,c
  4. 4. b,d
  5. 5. c,d
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正解:1

【正解】1番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「胃酸過多の人や胃潰瘍のある人は、服用をき避ける。また、心筋を興奮させる作用もあり、副作用として動悸が現れることがある。さらに、カフェインには、作用は弱いながら反復摂取により依存を形成するという性質があるため、「短期間の服用にとどめ、連用しないこと」という注意喚起がなされている。妊娠中の眠気防止薬の使用が胎児に影響を及ぼすか否かは明らかにされていないが、吸収されて循環血液中に移行したカフェインの一部は、血液-胎盤関門を通過して胎児に到達することが知られており、胎児の発達に影響を及ぼす可能性がある。また、摂取されたカフェインの一部は乳汁中に移行する。乳児は肝臓が未発達なため、カフェインの代謝にはより多くの時間を要する82。」

この問題の関連成分: カフェイン
2025年 / 愛媛県 問67 難問 ★★★ 単体ページ →

鎮暈薬(乗物酔い防止薬)の配合成分に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。 a スコポラミン臭化水素酸塩水和物は、眠気を促すほかに、散瞳による目のかすみや異常なまぶしさを引き起こすことがあるため、乗物の運転操作をするときは使用を控える必要がある。 b ブロモバレリル尿素は、延髄にある嘔吐中枢への刺激や内耳の前庭における自律神経反射を抑える作用を示す。 c アミノ安息香酸エチルは、胃粘膜への麻酔作用によって嘔吐刺激を和らげ、乗物酔いに伴う吐きけを抑えるが、12歳未満の小児への使用を避ける必要がある。 d ジメンヒドリナートは、専ら乗物酔い防止薬に配合される抗ヒスタミン成分である。

  1. 1. 正 正 誤 誤
  2. 2. 誤 誤 正 誤
  3. 3. 正 誤 正 正
  4. 4. 誤 正 誤 正
  5. 5. 正 誤 誤 正
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正解:5

【正解】5番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「副作用として、抗ヒスタミン成分や抗コリン成分と同様な頭痛、排尿まぶ困難、眠気、散瞳による異常な眩しさ、口渇のほか、浮動感や不安定感が現れることがある。排尿困難の症状がある人や緑内障の診断を受けた人では、その症状を悪化させるおそれがあり、使用する前にその適否につき、治療を行っている医師又は処方薬の調剤を行った薬剤師に相談がなされることが望ましい。(b)抗ヒスタミン成分おう抗ヒスタミン成分は、延髄にある嘔吐中枢への刺激や内耳の前庭における自律神経反射を抑える作用を示す。また、抗ヒスタミン成分は抗コリン作用を示すものが多いが、抗コリン作用も乗物酔いによるめまい、吐きけ等の防止・緩和に寄与すると考えられている。」

2025年 / 愛媛県 問68 標準 ★★☆ 単体ページ →

鎮咳去痰薬の配合成分に関する記述のうち、誤っているものはどれか。 がいそう

  1. 1. 延髄の咳嗽中枢に作用するジヒドロコデインリン酸塩は、その作用本体であるジヒドロコ
  2. 2. 自律神経系を介さずに気管支の平滑筋に直接作用して弛緩させ、気管支を拡張させるジプ
  3. 3. カンゾウは、グリチルリチン酸による抗炎症作用のほか、気道粘膜からの粘液分泌を促す
  4. 4. 交感神経系を刺激して気管支を拡張させる作用を示すトリメトキノール塩酸塩水和物は、
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正解:4

【正解】4番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「(d)炎症を和らげる成分(抗炎症成分)気道の炎症を和らげることを目的として、トラネキサム酸、グリチルリチン酸二カリウム等が配合されている場合がある。グリチルリチン酸を含む生薬成分として、カンゾウ(マメ科のGlycyrrhizauralensisFischer又はGlycyrrhizaglabraLinnéの根及びストロンで、ときには周皮を除いたもの(皮去りカンゾウ)を基原とする生薬)が用いられることもある。カンゾウについては、グリチルリチン酸による抗炎症作用のほか、気道粘膜からの粘液分泌を促す等の作用も期待される。カンゾウを大量に摂取するとグリチルリチン酸の大量摂取につながり、偽アルドステロン症を起こすおそれがある。」

2025年 / 愛媛県 問69 標準 ★★☆ 単体ページ →

口腔咽喉薬及びうがい薬(含嗽薬)の配合成分に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。 a デカリニウム塩化物は、喉の粘膜を刺激から保護する成分として配合されている場合がある。 b ヨウ素の一部は、血液-胎盤関門を通過して胎児に移行するため、妊娠中に長期間にわたって大量に使用された場合には、胎児にヨウ素の過剰摂取による甲状腺機能障害を生じるおそれがある。 c アズレンスルホン酸ナトリウムは、炎症を生じた粘膜組織の修復を促す作用を期待して配合されている場合がある。 そう くう d グリセリンが配合された含嗽薬については、口腔内に傷やひどいただれのある人では、強い刺激を生じるおそれがあるため、使用を避ける必要がある。

  1. 1. a,b
  2. 2. a,c
  3. 3. b,c
  4. 4. b,d
  5. 5. c,d
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正解:3

【正解】3番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「バセドウ病95や橋本病96などの甲状腺疾患の診断を受けた人では、その治療に悪影響(治療薬の効果減弱など)を生じるおそれがあるため、使用する前にその適否につき、治療を行っている医師又は処方薬の調剤を行った薬剤師に相談がなされるべきである。妊娠中に摂取されたヨウ素の一部は血液-胎盤関門を通過して胎児に移行するため、長期間にわたって大量に使用された場合には、胎児にヨウ素の過剰摂取による甲状腺機能障害を生じるおそれがある。また、摂取されたヨウ素の一部が乳汁中に移行することも知られており、母乳を与える女性では、同様に留意される必要がある。」

2025年 / 愛媛県 問70 難問 ★★★ 単体ページ →

主として喉の痛み等を鎮めることを目的とし、咳や痰に対する効果を標榜しない漢方処方製剤に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。 ききょうとう a 桔梗湯は、5~6回服用して症状の改善がみられない場合でも、引き続き服用し、改善を待つことができる。 くふうげどくさん b 駆風解毒散は、水又はぬるま湯に溶かしてうがいしながら少しずつゆっくり服用するという特徴がある。 びゃっこ かにんじんとう c 白虎加人参湯は、体の虚弱な人、胃腸虚弱で冷え症の人では、食欲不振、胃部不快感等の副作用が現れやすい等、不向きとされている。 きょうせいはてきがん d 響声破笛丸は、胃腸が弱く便秘になりやすい人では、食欲不振、胃部不快感等の副作用が現れやすい等、不向きとされている。

  1. 1. 誤 正 正 誤
  2. 2. 正 正 正 誤
  3. 3. 誤 誤 正 正
  4. 4. 正 誤 誤 誤
  5. 5. 誤 正 誤 正
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正解:1

【正解】1番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「チョウジ油のうについては、ⅩⅠ-1(歯痛・歯槽膿漏薬)も参照のこと。⚫漢方処方製剤せきたんぼう主として喉の痛み等を鎮めることを目的とし、咳や痰に対する効果を標榜しない漢方処方製剤ききょうとうくふうげどくさんくふうげどくとうびゃっこかにんじんとうきょうせいはてきがんとして、桔梗湯、駆風解毒散・駆風解毒湯、白虎加人参湯、響声破笛丸などがある。これらはいずれも構成生薬としてカンゾウを含む。カンゾウを含有する医薬品に共通する留意点に関するせきたん出題については、Ⅱ-1(咳止め・痰を出しやすくする薬)を参照して作成のこと。」

2025年 / 愛媛県 問71 標準 ★★☆ 単体ページ →

制酸薬、健胃薬、消化薬の配合成分に関する記述のうち、正しいものはどれか。

  1. 1. 制酸成分としてマグネシウムを含む成分が配合されることがあるが、止瀉薬に配合される
  2. 2. 健胃成分としてオウバクなどの生薬成分が配合されることがあるが、味覚や嗅覚を刺激し
  3. 3. ピレンゼピン塩酸塩は、胆汁の分泌を促進して消化を助けるだけでなく、肝臓の働きを高
  4. 4. ウルソデオキシコール酸は、過剰な胃液の分泌を抑えるが、消化管以外では一般的な抗コ
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正解:2

【正解】2番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「また、カルシウム、アルミニウムを含む成分については止瀉薬、マグネシウムを含しゃむ成分については瀉下薬に配合される成分でもあり、それぞれ便秘、下痢等の症状に注意することも重要である。(b)健胃成分味覚や嗅覚を刺激して反射的な唾液や胃液の分泌を促すことにより、弱った胃の働きを高めることを目的として、オウバク、オウレン、センブリ、ゲンチアナ、リュウタン、ケイヒ、ユウタン等の生薬成分が配合されている場合がある。これら生薬成分が配合された健胃薬は、散剤をオブラートで包む等、味や香りを遮蔽する方法で服用されると効果が期待できず、そのような服用の仕方は適当でない。」

この問題の関連成分: ピレンゼピン塩酸塩 オウバク
2025年 / 愛媛県 問72 難問 ★★★ 単体ページ →

胃の不調を改善する目的で用いられる漢方処方製剤のうち、六君子湯に関する以下の記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせはどれか。 体力中等度( a )で、胃腸が弱く、食欲がなく、( b )、疲れやすく、貧血性で手足が冷えやすいものの胃炎、胃腸虚弱、胃下垂、消化不良、食欲不振、胃痛、嘔吐に適すとされる。 まれに重篤な副作用として、( c )を生じることが知られている。

  1. 1. 以上 みぞおちがつかえ 肝機能障害
  2. 2. 以上 胃がもたれて消化が悪く 腎障害
  3. 3. 以下 胃がもたれて消化が悪く 肝機能障害
  4. 4. 以下 みぞおちがつかえ 肝機能障害
  5. 5. 以下 みぞおちがつかえ 腎障害
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正解:4

【正解】4番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「へいいさん(c)平胃散体力中等度以上で、胃がもたれて消化が悪く、ときに吐きけ、食後に腹が鳴って下痢の傾向のあるものの食べすぎによる胃のもたれ、急・慢性胃炎、消化不良、食欲不振に適すとされる。急性胃炎に用いる場合には、漫然と長期の使用は避け、5~6回使用しても症状の改善がみられないときは、いったん使用を中止して専門家に相談がなされるなどの対応が必要である。りっくんしとう(d)六君子湯体力中等度以下で、胃腸が弱く、食欲がなく、みぞおちがつかえ、疲れやすく、貧血性で手足が冷えやすいものの胃炎、胃腸虚弱、胃下垂、消化不良、食欲不振、胃痛、嘔吐に適すとされる。まれに重篤な副作用として、肝機能障害を生じることが知られている。」

この問題の関連成分: 六君子湯
2025年 / 愛媛県 問73 標準 ★★☆ 単体ページ →

腸の不調とそれによって生じる症状を抑える薬に関する記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. 1. 腸の働きは自律神経系により制御されており、異常を生じる要因は腸自体やその内容物に
  2. 2. 整腸薬は、腸の調子や便通を整える(整腸)、腹部膨満感、軟便、便秘に用いられることを
  3. 3. 止瀉薬は、下痢や食あたり等に用いられることを目的とする医薬品であり、腸管内の環境
  4. 4. 瀉下薬(下剤)は、便秘症状及び便秘に伴う症状の緩和等に用いられることを目的とする
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正解:3

【正解】3番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「便秘が起こる主な要因としては、一過性の便秘では、環境変化等のストレスや医薬品の副作用などがあり、慢性の便秘については、加齢や病気による腸の働きの低下、便意を繰り返し我慢し続けること等による腸管の感受性の低下などがある。また、これらの要因が重なり合って、便秘と下痢が繰り返し現れる場合もある。整腸薬は、腸の調子や便通を整える(整腸)、腹部膨満感、軟便、便秘に用いられることを目的とする医薬品であり、その配合成分としては、腸内細菌の数やバランスに影響を与えたり、腸の活動を促す成分が主として用いられる。しゃしゃしゃ止瀉薬は、下痢、食あたり、吐き下し、水あたり、下り腹、軟便等に用いられること(止瀉。」

2025年 / 愛媛県 問74 難問 ★★★ 単体ページ →

腸に作用する薬の成分に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。 a ロペラミド塩酸塩が配合された止瀉薬は、食べすぎ・飲みすぎによる下痢、寝冷えによる下痢の症状に用いられることを目的としており、食あたりや水あたりによる下痢については適用対象ではない。 b 細菌感染による下痢の症状を鎮めることを目的として、ベルベリン塩化物が用いられているが、腸内細菌のバランスを整え、腸内環境を安定化させることができるため、下痢の予防にも推奨される。 c 大腸のうち特に結腸や直腸の粘膜を刺激して排便を促すビサコジルの内服薬は、胃粘膜に無用な刺激をもたらすのを避けるよう錠剤がコーティングされている場合があるが、胃内で溶け出すおそれがあるため、服用前後1時間以内の牛乳の摂取を避けることとされている。 d マルツエキスは、主成分である麦芽糖が腸内細菌によって分解(発酵)して生じるガスにより便通を促すとされており、瀉下薬としては作用が比較的穏やかなため、主に乳児の水分不足に起因する便秘に用いられる。

  1. 1. 正 正 誤 誤
  2. 2. 誤 正 正 誤
  3. 3. 正 誤 正 正
  4. 4. 誤 誤 誤 正
  5. 5. 正 誤 正 誤
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正解:5

【正解】5番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「ゴバイシはヌルデノミミフシアブラムシが寄生したものである。タンニン酸アルブミンに含まれるアルブミンは、牛乳に含まれるタンパク質(カゼイン)から精製された成分であるため、牛乳にアレルギーがある人では使用を避ける必要がある。②ロペラミド塩酸塩しゃロペラミド塩酸塩が配合された止瀉薬は、食べすぎ・飲みすぎによる下痢、寝冷えによる下痢の症状に用いられることを目的としており、食あたりや水あたりによる下痢については適用対象でない。発熱を伴う下痢や、血便のある場合又は粘液便が続くような場合は、本剤の適用対象でない可能性があり、症状の悪化、治療期間の延長を招くおそれがあるため、安易な使用は避けるべきである。」

この問題の関連成分: ビサコジル
2025年 / 愛媛県 問75 難問 ★★★ 単体ページ →

腸の不調を改善する目的で用いられる漢方処方製剤のうち、以下の記述に当てはまるものはどれか。 体力中等度以下で、腹部膨満感のあるもののしぶり腹、腹痛、下痢、便秘に適すとされる。 ま しにんがん

  1. 1. 麻子仁丸
  2. 2. 酸棗仁湯
  3. 3. 桂枝加芍薬湯
  4. 4. 大黄牡丹皮湯
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正解:3

【正解】3番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「重症の場合には、心停止が起こることもある。また、大黄甘草湯、大黄牡丹皮湯及び麻子仁丸は、構成生薬としてダイオウを含む。ダイオウを含有する医薬品に共通する留意点に関する出題については、(c)①-ii)を参照して作成のこと。けいしかしゃくやくとう①桂枝加芍薬湯体力中等度以下で、腹部膨満感のあるもののしぶり腹110、腹痛、下痢、便秘に適すとされる。短期間の使用に限られるものでないが、1週間位服用して症状の改善がみられない場合には、いったん使用を中止して専門家に相談がなされるなどの対応が必要である。だいおうかんぞうとう②大黄甘草湯しん体力に関わらず使用できる。」

2025年 / 愛媛県 問76 難問 ★★★ 単体ページ →

胃腸鎮痛鎮痙薬に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。 a 高齢者では排尿困難や緑内障を基礎疾患として有することが多いため、胃痛を鎮める目的などでメチルベナクチジウム臭化物が配合されている場合、使用の適否を十分考慮する必要がある。 けいれん b 胃腸の痙攣を鎮めるパパベリン塩酸塩が配合されている場合、抗コリン成分と異なり自律神経系を介した作用ではないため、緑内障の診断を受けた人でも問題なく使用できる。 c 原因不明の痛みが30分以上続く腹痛の場合、基本的に医療機関を受診するなどの対応が必要であるが、医師の診療を受けるまでに一般用医薬品の胃腸鎮痛鎮痙薬を使用することで、痛みの発生部位が明確となり、原因の特定が容易になる。 d 下痢に伴う腹痛については、基本的に下痢への対処が優先され、胃腸鎮痛鎮痙薬の適用となる症状ではない。

  1. 1. a,b
  2. 2. a,d
  3. 3. b,c
  4. 4. b,d
  5. 5. c,d
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正解:2

【正解】2番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「おう【受診勧奨】痛みが次第に強くなる、痛みが周期的に現れる、嘔吐や発熱を伴う、下痢や血便・血尿を伴う、原因不明の痛みが30分以上続く等の場合には、基本的に医療機関を受診するなどの対応が必要である。その際、医師の診療を受けるまでの当座の対処として一般用医薬品が使用されると、痛みの発生部位が不明確となり、原因の特定を困難にすることがあるので、原けい因不明の腹痛に安易に胃腸鎮痛鎮痙薬を使用することは好ましくない。のう腹部の痛みは必ずしも胃腸に生じたものとは限らず、月経困難症、胆嚢炎、胆管炎、胆石症、117赤血球中のヘモグロビンの一部がメトヘモグロビンに変化して、赤血球の酸素運搬能力が低下し、貧血症状を呈する病気。」

2025年 / 愛媛県 問77 標準 ★★☆ 単体ページ →

浣腸薬に関する記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. 1. 浣腸薬は、繰り返し使用すると直腸の感受性の低下(いわゆる慣れ)が生じて効果が弱く
  2. 2. 注入剤の場合、注入する薬液は人肌程度に温めておくと、不快感を生じることが少ない。
  3. 3. 注入剤の場合、浸透圧の差によって腸管壁から水分を取り込んで直腸粘膜を刺激し、排便
  4. 4. 坐剤が柔らかい場合には、しばらく冷やした後に使用し、硬すぎる場合には、柔らかくな
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正解:3

【正解】3番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「こう①薬液の放出部を肛門に差し込み、薬液だまりの部分を絞って、薬液を押し込むように注入118アニサキスは海洋動物を宿主とする寄生虫の一種で、魚の生食によりヒトの消化管に入り、胃腸粘膜にくい込んで腹痛(嘔おう吐を伴う)を引き起こす。119一般に「浣かん腸薬」という場合には、注入剤として用いられるものを指すことが多い。②注入するときはゆっくりと押し込み、注入が終わったら放出部をゆっくりと抜き取る。また、注入する薬液は人肌程度に温めておくと、不快感を生じることが少ない。③薬液を注入した後すぐに排便を試みると、薬液のみが排出されて効果が十分得られないこうことから、便意が強まるまでしばらく我慢する。薬液が漏れ出しそうな場合は肛門を脱脂綿等で押さえておくとよい。」

2025年 / 愛媛県 問78 難問 ★★★ 単体ページ →

強心薬の配合成分に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。 a シンジュは、ヒキガエル科のアジアヒキガエル等の耳腺の分泌物を集めたものを基原とする生薬で、心筋に直接刺激を与える。 b センソは、比較的有効域が狭い成分であり、1日用量中で3mgを超えて含有する医薬品の場合は劇薬に指定されており、一般用医薬品では1日用量が3mg以下となるよう用法・用量が定められている。 c ゴオウは、強心作用のほか、末梢血管の拡張による血圧降下、興奮を静める等の作用がある。 d ロクジョウは、強心作用のほか、強壮、血行促進等の作用がある。

  1. 1. a,b
  2. 2. a,c
  3. 3. a,d
  4. 4. b,d
  5. 5. c,d
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正解:5

【正解】5番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「心筋に作用して、その収縮力を高めるとされる成分(強心成分)を主体として配合される。2)代表的な配合成分等、主な副作用(a)強心成分心筋に直接刺激を与え、その収縮力を高める作用(強心作用)を期待して、センソ、ゴオウ、ジャコウ、ロクジョウ等の生薬成分が用いられる。①センソヒキガエル科のアジアヒキガエル等の耳腺の分泌物を集めたものを基原とする生薬で、微量で強い強心作用を示す。皮膚や粘膜に触れると局所麻酔作用を示し、センソが配合さかひれた丸薬、錠剤等の内服固形製剤は、口中で噛み砕くと舌等が麻痺することがあるため、か噛まずに服用することとされている。かんこれらは強心薬のほか、小児五疳薬、滋養強壮保健薬等にも配合されている場合がある。」

この問題の関連成分: ロクジョウ ゴオウ センソ
2025年 / 愛媛県 問79 標準 ★★☆ 単体ページ →

高コレステロール改善薬の配合成分とその働きに関する記述について、正しいものの組み合わせはどれか。 【配合成分】 【働き】 a ソイステロール ― 腸管におけるコレステロールの吸収抑制 b パンテチン ― コレステロールの生合成抑制 c ガンマ-オリザノール ― コレステロールからの過酸化脂質の生成抑制 d ビタミンB2 ― 血行促進による末梢血行障害(手足の冷え、痺れ)の緩和

  1. 1. a,b
  2. 2. a,c
  3. 3. a,d
  4. 4. b,d
  5. 5. c,d
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正解:2

【正解】2番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「コレステロールの生合成抑制と排泄・異化促進作用、中性脂肪抑制作用、過酸化脂質分解作用を有すると言われている。リボフラビンの摂取によって尿が黄色くなることがあるが、これは使用の中止を要する副作用等の異常ではない。②ビタミンE(トコフェロール酢酸エステル)ビタミンEは、コレステロールからの過酸化脂質の生成を抑えるほか、末梢血管における血行を促進する作用があるとされ、血中コレステロール異常に伴う末梢血行障害(手足の冷しびえ、痺れ)の緩和等を目的として用いられる。同様の作用を期待して、ガンマ-オリザノールが配合されている場合もある。ガンマ-オリザノールに関する出題については、ⅩⅢ(滋養強壮保健薬)を参照して作成のこと。」

この問題の関連成分: ビタミンB2
2025年 / 愛媛県 問80 難問 ★★★ 単体ページ →

貧血症状及び貧血用薬に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。 a 体の成長が著しい年長乳児や幼児は、鉄欠乏状態を生じやすく、持続的に鉄が欠乏すると、ヘモグロビンが減少して貧血症状が現れる。 b 鉄製剤を服用すると便が黒くなることがあるが、使用を中止する必要のある副作用ではないため、鉄製剤使用前後の便の対比は必要ない。 c マンガンは、糖質・脂質・タンパク質の代謝をする際に働く酵素の構成物質であり、エネルギー合成を促進する目的で、硫酸マンガンが配合されている場合がある。 d 複数の貧血用薬を併用すると、鉄分の過剰摂取となり、胃腸障害や便秘等の副作用が起こりやすくなる。

  1. 1. 正 誤 正 正
  2. 2. 正 正 誤 誤
  3. 3. 正 正 誤 正
  4. 4. 誤 誤 誤 正
  5. 5. 誤 正 正 誤
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正解:1

【正解】1番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「補充した鉄分を利用してヘモグロビンが産生されるのを助ける目的で、硫酸銅が配合されている場合がある。コバルトは赤血球ができる過程で必要不可欠なビタミンB12の構成成分であり、骨髄での造血機能を高める目的で、硫酸コバルトが配合されている場合がある。マンガンは、糖質・脂質・タンパク質の代謝をする際に働く酵素の構成物質であり、エネルギー合成を促進する目的で、硫酸マンガンが配合されている場合がある。(c)ビタミン成分貧血を改善するため、ヘモグロビン産生に必要なビタミンB6や、正常な赤血球の形成に働くビタミンB12や葉酸などが配合されている場合がある。ビタミンC(アスコルビン酸等)は、消化管内で鉄が吸収されやすい状態に保つことを目的として用いられる。」

2025年 / 愛媛県 問81 難問 ★★★ 単体ページ →

外用痔疾用薬の配合成分に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。 a 局所への穏やかな刺激によって痒みを抑える効果を期待して、冷感刺激を生じさせるクロタミトンが配合されている場合がある。 じ こう b 痔による肛門部の創傷の治癒を促す効果を期待して、組織修復成分であるイソプロピルメチルフェノールが配合されている場合がある。 じ c 痔疾患に伴う局所の感染を防止することを目的として、セチルピリジニウム塩化物が配合されている場合がある。 d 傷の治りを促す作用を期待して、ビタミンA油が配合されている場合がある。

  1. 1. a,b
  2. 2. a,c
  3. 3. a,d
  4. 4. b,d
  5. 5. c,d
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正解:5

【正解】5番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「ざこうロートエキスが配合された坐剤及び注入軟膏における留意点に関する出題については、けいⅢ-3(胃腸鎮痛鎮痙薬)を参照して作成のこと。(f)殺菌消毒成分じ痔疾患に伴う局所の感染を防止することを目的として、クロルヘキシジン塩酸塩、セチルピリジニウム塩化物、ベンザルコニウム塩化物、デカリニウム塩化物、イソプロピルメチルフェノール等の殺菌消毒成分が配合されている場合がある。セチルピリジニウム塩化物、ベンザルコニウム塩化物、デカリニウム塩化物の殺菌消毒作用に関する出題については、Ⅷ(鼻に用いる薬)を参照して作成のこと。クロルヘキシジン塩酸塩、イソプロピルメチルフェノールの殺菌消毒作用に関する出題については、Ⅹ(皮膚に用いる薬)を参照して作成のこと。」

2025年 / 愛媛県 問82 難問 ★★★ 単体ページ →

内用痔疾用薬の配合成分に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。 a オウゴンは、シソ科のコガネバナの周皮を除いた根を基原とする生薬で、主に抗炎症作用を期待して用いられる。 b カイカは、マメ科のエンジュの成熟果実を基原とする生薬で、主に止血効果を期待して用いられる。 c ボタンピは、ボタン科のボタンの根皮を基原とする生薬で、鎮痛鎮痙作用、鎮静作用を期待して用いられる。 d メトカルバモールは、毛細血管を補強、強化して出血を抑える働きがあるとされ、止血効果を期待して配合されている場合がある。

  1. 1. a,b
  2. 2. a,c
  3. 3. a,d
  4. 4. b,d
  5. 5. c,d
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正解:2

【正解】2番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「②カイカ、カイカクつぼみカイカはマメ科のエンジュの蕾を基原とする生薬、カイカクはマメ科のエンジュの成熟果実を基原とする生薬で、いずれも主に止血効果を期待して用いられる。(b)止血成分カルバゾクロムは、毛細血管を補強、強化して出血を抑える働きがあるとされ、止血効果を期待して配合されている場合がある。(c)その他:ビタミン成分こう肛門周囲の末梢血管の血行を促して、うっ血を改善する効果を期待して、ビタミンE(トコフェロール酢酸エステル、トコフェロールコハク酸エステル等)が配合されている場合がある。⚫漢方処方製剤おつじとうきゅうききょうがいとう乙字湯、芎帰膠艾湯のいずれも、構成生薬としてカンゾウを含む。」

2025年 / 愛媛県 問83 標準 ★★☆ 単体ページ →

月経及び婦人薬の適用対象となる体質・症状に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。 a 女性の月経は、種々のホルモンの複雑な相互作用によって調節されており、視床下部や下垂体で産生されるホルモンと、卵巣で産生される女性ホルモンが月経周期に関与する。 b 閉経の前後の移行的な時期は、更年期(閉経周辺期)と呼ばれ、冷え症、腰痛、ほてり、のぼせ等の症状が起こることがある。 は c 女性の月経は、子宮の外壁を覆っている膜が剥がれ落ち、血液(経血)と共に排出される生理現象で、一生のうち妊娠可能な期間に、妊娠期間中などを除き、ほぼ毎月、周期的に起こる。 d 月経前症候群は、月経の約10~3日前に現れ、一般的には月経終了と共に消失する腹部膨満感、頭痛、乳房痛などの身体症状や感情の不安定、抑うつなどの精神症状を主体とするものをいう。

  1. 1. a,b
  2. 2. a,d
  3. 3. b,c
  4. 4. b,d
  5. 5. c,d
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正解:1

【正解】1番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「例えば、膀胱炎や前立腺肥大などによっても、そうした症状が起こることがあるが、その場合、一般用医薬品によって対処することは適当でない。月経周期は、個人差があり、約21日~40日と幅がある。種々のホルモンの複雑な相互作用によって調節されており、視床下部や下垂体で産生されるホルモンと、卵巣で産生される女性ホルモンが月経周期に関与する。加齢とともに卵巣からの女性ホルモンの分泌が減少していき、やがて月経が停止して、妊娠可能な期間が終了することを閉経という。閉経の前後には、更年期(閉経周辺期)と呼ばれる移行的な時期があり、体内の女性ホルモンの量が大きく変動することがある。」

2025年 / 愛媛県 問84 難問 ★★★ 単体ページ →

婦人薬の漢方処方製剤に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。 さいこけいしかんきょうとう き a 柴胡桂枝乾姜湯は、体力中等度以下で、冷え症、貧血気味、神経過敏で、動悸、息切れ、ときにねあせ、頭部の発汗、口の渇きがあるものの更年期障害、血の道症、不眠症、神経き症、動悸、息切れ、かぜの後期の症状、気管支炎に適すとされる。 しもつとう b 四物湯は、体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)、胃腸の弱い人、下痢しやすい人では、胃部不快感、腹痛、下痢等の副作用が現れにくく、適すとされる。 うんせいいん c 温清飲は、体力中等度で、皮膚はかさかさして色つやが悪く、のぼせるものの月経不順、月経困難、血の道症、更年期障害、神経症、湿疹・皮膚炎に適すとされる。 とうかくじょうきとう d 桃核承気湯は、体力虚弱で、冷え症で貧血の傾向があり疲労しやすく、ときに下腹部き痛、頭重、めまい、肩こり、耳鳴り、動悸などを訴えるものの月経不順、月経異常、月経痛、更年期障害、産前産後あるいは流産による障害(貧血、疲労倦怠、めまい、むくみ)、めまい・立ちくらみ、頭重、肩こり、腰痛、足腰の冷え症、しもやけ、むくみ、しみ、耳鳴りに適すとされる。

  1. 1. a,c
  2. 2. a,d
  3. 3. b,c
  4. 4. b,d
  5. 5. c,d
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正解:1

【正解】1番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「マオウを含有する漢方処方製剤に共通する留意点に関するせきたん出題については、Ⅱ-1(咳止め・痰を出しやすくする薬)を参照して作成のこと。さいこけいしかんきょうとう(f)柴胡桂枝乾姜湯き**体力中等度以下**で、冷え症、貧血気味、神経過敏で、動悸、息切れ、ときにねあせ、頭部のき発汗、口の渇きがあるものの更年期障害、血の道症、不眠症、神経症、動悸、息切れ、かぜの後期の症状、気管支炎に適すとされる。まれに重篤な副作用として、間質性肺炎、肝機能障害を生じることが知られている。」

2025年 / 愛媛県 問85 難問 ★★★ 単体ページ →

アレルギーに関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。 a どのような物質がアレルゲン(抗原)となってアレルギーを生じるかは、人によって異なり、複数の物質がアレルゲンとなることもある。 b 肥満細胞の名称は、ヒスタミンやプロスタグランジン等の生理活性物質を細胞内に貯蔵するために細胞自体が大きくなることから付いたものであり、肥満症との関連性がある。 じん しん c 蕁麻疹は、傷んだ状態の食品(特に、サバなどの生魚)を摂取することによって生じることがある。

  1. 1. 正 誤 正
  2. 2. 正 正 正
  3. 3. 誤 誤 正
  4. 4. 誤 正 誤
  5. 5. 正 誤 誤
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正解:1

【正解】1番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「循環血流量の増加は心臓の負担を増大させるため、心臓に障害がある場合は、その症状を悪化させるおそれがある。また、末梢におけるプロスタグランジンの産生抑制は、腎血流量を減少させるため、腎機能に障害があると、その症状を悪化させる可能性がある。肝臓においては、解熱鎮痛成分が代謝されて生じる物質がアレルゲンとなってアレルギー性の肝機能障害を誘発することがある。また、肝臓ではプロスタグランジンの産生抑制が逆に炎症を起こしやすくする可能性もあり、肝機能障害がある場合は、その症状を悪化させるおそれがある。また、成分によっては、まれに重篤な副作用として肝機能障害や腎障害を生じることがある。」

2025年 / 愛媛県 問86 難問 ★★★ 単体ページ →

内服アレルギー用薬(鼻炎用内服薬を含む。 )に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。 a メチルエフェドリン塩酸塩は、薬物依存につながるおそれはなく、長期間にわたって連用することができる。 b グリチルリチン酸を大量に摂取すると、偽アルドステロン症を生じるおそれがある。 c メキタジンは、まれに重篤な副作用としてショック(アナフィラキシー)、肝機能障害、血小板減少を生じることがある。

  1. 1. 正 正 正
  2. 2. 正 誤 正
  3. 3. 誤 正 誤
  4. 4. 誤 正 正
  5. 5. 誤 誤 誤
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正解:4

【正解】4番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「2)代表的な配合成分等、主な副作用(a)抗ヒスタミン成分肥満細胞から遊離したヒスタミンが受容体と反応するのを妨げることにより、ヒスタミンの働きを抑える作用を示す成分(抗ヒスタミン成分)として、クロルフェニラミンマレイン酸塩、カルビノキサミンマレイン酸塩、クレマスチンフマル酸塩、ジフェンヒドラミン塩酸塩、ジフェニルピラリン塩酸塩、ジフェニルピラリンテオクル酸塩、トリプロリジン塩酸塩、メキタジン、アゼラスチン、エメダスチン、ケトチフェンフマル酸塩、エピナスチン塩酸塩、フェキソフェナジン塩酸塩、ロラタジン等が用いられる。メキタジンについては、まれに重篤な副作用としてショック(アナフィラキシー)、肝機能障害、血小板減少を生じることがある。」

2025年 / 愛媛県 問87 難問 ★★★ 単体ページ →

眼科用薬に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。 のう けん a 眼科用薬は、結膜嚢(結膜で覆われた眼瞼(まぶた)の内側と眼球の間の空間)に適用する外用薬であるが、全身性の副作用が現れることがある。 b 一般用医薬品の点眼薬のうち、一般点眼薬は、目の疲れや痒みのほか、結膜充血等の症状を抑える成分が配合されているものである。 c 点眼後は、薬液が鼻腔内へ流れ込むのを防ぐため、目尻を押さえると、効果的とされる。 d 一般用医薬品の点眼薬には、緑内障の症状を改善できるものはない。

  1. 1. 誤 正 誤 誤
  2. 2. 正 正 正 誤
  3. 3. 正 誤 正 誤
  4. 4. 正 正 誤 正
  5. 5. 誤 誤 正 正
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正解:4

【正解】4番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「一般用医薬品の点眼薬は、その主たる配合成分から、人工涙液、一般点眼薬、抗菌性点眼薬、アレルギー用点眼薬に大別される。人工涙液は、涙液成分を補うことを目的とするもので、目の疲れや乾き、コンタクトレンズ装かゆ着時の不快感等に用いられる。一般点眼薬は、目の疲れや痒み、結膜充血等の症状を抑える成分が配合されているものである。アレルギー用点眼薬は、花粉、ハウスダスト等のアレルゲンによかゆる目のアレルギー症状(流涙、目の痒み、結膜充血等)の緩和を目的とし、抗ヒスタミン成分や抗アレルギー成分が配合されているものである。抗菌性点眼薬は、抗菌成分が配合され、結膜炎けん(はやり目)やものもらい(麦粒腫)、眼瞼炎(まぶたのただれ)等に用いられるものである。」

2025年 / 愛媛県 問88 標準 ★★☆ 単体ページ →

眼科用薬の配合成分に関する記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. 1. 目の痒みを和らげることを目的として、クロルフェニラミンマレイン酸塩、ケトチフェン
  2. 2. 細菌感染(ブドウ球菌や連鎖球菌)による結膜炎やものもらい(麦粒腫)、眼瞼炎などの
  3. 3. 角膜の乾燥を防ぐことを目的として、コンドロイチン硫酸ナトリウムや精製ヒアルロン酸
  4. 4. 緑内障と診断された人では、アドレナリン作動成分が配合されている点眼薬の使用により、
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正解:2

【正解】2番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「同様の効果を期待して、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ポリビニルアルコール(部分けん化物)が配合されている場合もある。また、結膜に炎症を生じたような場合も、眼粘膜が刺かゆ激に対して敏感になり、肥満細胞からヒスタミンが遊離して痒みの症状を生じやすくなる。かゆヒスタミンの働きを抑えることにより、目の痒みを和らげることを目的として、ジフェンヒドラミン塩酸塩、クロルフェニラミンマレイン酸塩、ケトチフェンフマル酸塩等の抗ヒスタミン成分が配合されている場合がある。鼻炎用点鼻薬と併用した場合には、眠気が現れることがあるため、乗物又は機械類の運転操作を避ける必要がある。」

2025年 / 愛媛県 問89 難問 ★★★ 単体ページ →

皮膚に用いられる殺菌消毒薬及びその配合成分のうち、正しいものの組み合わせはどれか。 a ベンザルコニウム塩化物は、石けんとの混合によって殺菌消毒効果が高まるので、石けんと併用して用いられることが多い。 b 創傷部に殺菌消毒薬を繰り返し適用すると、皮膚常在菌が殺菌されてしまい、また、殺菌消毒成分により組織修復が妨げられて、かえって治癒しにくくなったり、状態を悪化させることがある。 c ヨウ素系殺菌消毒成分は、一般細菌類、真菌類に対して比較的広い殺菌消毒作用を示すが、結核菌やウイルスに対する殺菌消毒作用はない。 d アクリノールは、比較的刺激性が低く、創傷患部にしみにくい。

  1. 1. a,b
  2. 2. a,c
  3. 3. b,c
  4. 4. b,d
  5. 5. c,d
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正解:4

【正解】4番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「水洗が不十分で創傷面の内部に汚れが残ったまま、創傷表面を乾143水疱ほうが破れると、そこから感染を起こして化膿のうすることがある。のう通常、人間の外皮表面には「皮膚常在菌」が存在しており、化膿の原因となる黄色ブドウ球菌、連鎖球菌等の増殖を防いでいる。創傷部に殺菌消毒薬を繰り返し適用すると、皮膚常在菌が殺菌されてしまい、また、殺菌消毒成分により組織修復が妨げられて、かえって治癒しにくくなったり、状態を悪化させることがある。最近では、創傷面に浸出してきた液の中に表皮再生の元になる細胞を活性化させる成分が含まれているため乾燥させない方が早く治癒するという考えも広まってきており、創傷面を乾燥ばんこうさせない絆創膏も販売されている。」

2025年 / 愛媛県 問90 難問 ★★★ 単体ページ →

外皮用薬及びその配合成分に関する記述について、正しいものの組み合わせはどれか。 のう かゆ a みずむし、たむし等又は化膿している患部の痒みや発赤などの皮膚症状を抑えることを目的として、ヒドロコルチゾン、ヒドロコルチゾン酪酸エステルが用いられる。 b 一般的に、じゅくじゅくと湿潤している患部には、軟膏が適すとされ、皮膚が厚く角質化している部分には、液剤が適している。 c ステロイド性抗炎症成分をコルチゾンに換算して1g又は1mL中 0.025mgを超えて含有する製品では、特に長期連用を避ける必要がある。 のう せん d にきび、吹き出物は、最も一般的に生じる化膿性皮膚疾患であり、皮膚糸状菌(白癬菌) という真菌類の一種が皮膚に寄生することによって起こる疾患である。

  1. 1. a,b
  2. 2. a,c
  3. 3. b,c
  4. 4. b,d
  5. 5. c,d
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正解:3

【正解】3番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「しん外皮用薬で用いられるステロイド性抗炎症成分は、体の一部分に生じた湿疹、皮膚炎、かかゆぶれ、あせも、虫さされ等の一時的な皮膚症状(ほてり・腫れ・痒み等)の緩和を目的とするしんものであり、広範囲に生じた皮膚症状や、慢性の湿疹・皮膚炎を対象とするものではない。ステロイド性抗炎症成分をコルチゾンに換算して1g又は1mL中0.025mgを超えて含有する製品では、特に長期連用を避ける必要がある。短期間の使用であっても、患部が広範囲にわたっている人では、ステロイド性抗炎症成分を含有する医薬品が患部全体に使用されると、ステロイド性抗炎症成分の吸収量が相対的に多くなるため、適用部位を限る等、過度の使用を避けるべきである。」

この問題の関連成分: ヒドロコルチゾン酪酸エステル
2025年 / 愛媛県 問91 標準 ★★☆ 単体ページ →

毛髪用薬及びその配合成分に関する記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. 1. サリチル酸は、頭皮の落屑(ふけ)を抑える効果を期待して、毛髪用薬に配合されている
  2. 2. 毛髪用薬のうち、配合成分やその分量等にかんがみて人体に対する作用が緩和なものにつ
  3. 3. カシュウは、頭皮における脂質代謝を高めて、余分な皮脂を取り除く作用を期待して用い
  4. 4. カルプロニウム塩化物は、末梢組織(適用局所)において、抗ヒスタミン作用を示し、頭
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正解:4

【正解】4番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「ただし、いぼの原因となるウイルスに対こうする抑制作用はなく、いぼが広範囲にわたって生じたり、外陰部や肛門周囲に生じたような場合には、医師の診療を受けるなどの対応が必要である。①サリチル酸角質成分を溶解することにより角質軟化作用を示す。併せて抗菌、抗真菌、抗炎症作用も期待され、にきび用薬等に配合されている場合もある。せつ頭皮の落屑(ふけ)を抑える効果を期待して、毛髪用薬に配合されている場合もある。②イオウ皮膚の角質層を構成するケラチンを変質させることにより、角質軟化作用を示す。併せて抗菌、抗真菌作用も期待され、にきび用薬等に配合されている場合もある。」

2025年 / 愛媛県 問92 難問 ★★★ 単体ページ →

口内炎用薬及びその配合成分に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。 a シコンは、ムラサキ科のムラサキの根を基原とする生薬で、組織修復促進、抗菌などの作用を期待して用いられる。 ほうしん くう b 口内炎は、疱疹ウイルスの口腔内感染や、医薬品の副作用として生じる場合がある。 c アズレンスルホン酸ナトリウム(水溶性アズレン)は、患部からの細菌感染を防止することを目的として用いられる殺菌消毒成分である。 いんちんこうとう じん しん d 茵蔯蒿湯は、体力虚弱で、元気がなく、胃腸の働きが衰えて、便秘するものの蕁麻疹、口内炎、湿疹・皮膚炎、皮膚のかゆみに適すとされる。

  1. 1. a,b
  2. 2. a,c
  3. 3. b,c
  4. 4. b,d
  5. 5. c,d
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正解:1

【正解】1番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「いんちんこうとうしんいせいはいとうこれらのうち茵蔯蒿湯、辛夷清肺湯を除き、いずれも構成生薬としてカンゾウを含む。また、かっこんとうかせんきゅうしんい葛根湯加川芎辛夷は、構成生薬としてマオウを含む。また、いずれも比較的長期間(1ヶ月以上)服用されることがあり、その場合に共通する留意点に関する出題については、ⅩⅣ-1(漢方処方製剤)を参照して問題作成のこと。いんちんこうとう(a)茵蔯蒿湯じんしんしん体力中等度以上で、口渇があり、尿量少なく、便秘するものの蕁麻疹、口内炎、湿疹・皮膚かゆ炎、皮膚の痒みに適すとされるが、体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)、胃腸が弱く下痢しやすい人では、激しい腹痛を伴う下痢等の副作用が現れやすい等、不向きとされる。」

2025年 / 愛媛県 問93 標準 ★★☆ 単体ページ →

喫煙習慣とニコチンに関する記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. 1. ニコチン置換療法は、ニコチンの摂取方法を喫煙以外に換えて離脱症状の軽減を図りなが
  2. 2. 咀嚼剤は、ゆっくりと断続的に噛むこととされている。
  3. 3. 禁煙に伴うイライラ感、集中困難、落ち着かないなどのニコチン離脱症状は、通常、禁煙
  4. 4. 禁煙補助剤は、口腔内が酸性になるとニコチンが過剰に吸収されるため、コーヒーや炭酸
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正解:4

【正解】4番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「習慣的な喫煙により、喫煙していないと次第に体の調子が悪く感じられるようになり、血中ニコチン濃度の低下によって、イライラ感、集中困難、落ち着かない等のニコチン離脱症状(禁断症状)が現れ、喫煙習慣からの離脱(禁煙)が困難になる。禁煙を達成するには、本人の禁煙の意思に加えて、ニコチン離脱症状を軽減するニコチン置換療法が有効とされる。ニコチン置換療法は、ニコチンの摂取方法を喫煙以外に換えて離脱症状の軽減を図りながら徐々に摂取量を減らし、最終的にニコチン摂取をゼロにする方法である。か禁煙補助剤は、ニコチン置換療法に使用される、ニコチンを有効成分とする医薬品である。」

2025年 / 愛媛県 問94 難問 ★★★ 単体ページ →

滋養強壮保健薬の配合成分に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。 a グルクロノラクトンは、腸管でのカルシウム吸収及び尿細管でのカルシウム再吸収を促して、骨の形成を助ける作用がある。 b ハンピは、強壮、血行促進、強精(性機能の亢進)等の作用を期待して用いられる。 c システインは、肝臓においてアルコールを分解する酵素の働きを助け、アセトアルデヒドの代謝を促す働きがあるとされる。 d ガンマ-オリザノールは、軟骨組織の主成分で、肝臓の働きを助け、肝血流を促進する働きがあり、全身倦怠感や疲労時の栄養補給を目的として配合されている。

  1. 1. a,b
  2. 2. a,c
  3. 3. a,d
  4. 4. b,c
  5. 5. c,d
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正解:4

【正解】4番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「コンドロイチン硫酸は軟骨組織の主成分で、軟骨成分を形成及び修復する働きがあるとさ156貧血等になりやすい虚弱・無力体質。コンドロイチン硫酸ナトリウムとして関節痛、筋肉痛等の改善を促す作用を期待してビタミンB1等と組み合わせて配合されている場合がある。けんグルクロノラクトンは、肝臓の働きを助け、肝血流を促進する働きがあり、全身倦怠感や疲労時の栄養補給を目的として配合されている場合がある。ガンマ-オリザノールは、米油及び米胚芽油から見出された抗酸化作用を示す成分で、ビタミンE等と組み合わせて配合されている場合がある。カルニチン塩化物に関する出題については、Ⅲ(胃腸に作用する薬)を参照して作成のこと。」

2025年 / 愛媛県 問95 難問 ★★★ 単体ページ →

漢方処方製剤に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。 a 漢方処方は、処方全体としての適用性等、その性質からみて処方自体が一つの有効成分として独立したものという見方をすべきものである。 b 一般用医薬品に用いることが出来る漢方処方は、現在3,000処方程度である。 c 漢方薬は作用が穏やかであり、間質性肺炎や肝機能障害のような重篤な副作用を引き起こすことはない。 d 漢方処方製剤は、用法用量において適用年齢の下限が設けられていない場合であっても、生後3ヶ月未満の乳児には使用しないこととされている。

  1. 1. 正 正 誤 正
  2. 2. 誤 正 誤 誤
  3. 3. 正 誤 誤 正
  4. 4. 誤 正 正 正
  5. 5. 正 誤 正 誤
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正解:3

【正解】3番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「しかし、漢方処方製剤においても、間質性肺炎や肝機能障害のような重篤な副作用が起きることがあり、また、証に適さない漢方処方製剤が使用されたために、症状の悪化や副作用を引き起こす場合もある。医薬品の販売等に従事する専門家においては、購入者等が、「漢方薬は副作用が少ない」などといった誤った考えで使用することを避け、適切な医薬品を選択することができるよう、積極的な情報提供を行うことに努める必要がある。なお、漢方処方製剤は、用法用量において適用年齢の下限が設けられていない場合であっても、生後3ヶ月未満の乳児には使用しないこととされている。漢方処方製剤は、症状の原因となる体質の改善を主眼としているものが多く、比較的長期間(1ヶ月位)継続して服用されることがある。」

2025年 / 愛媛県 問96 難問 ★★★ 単体ページ →

生薬成分に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。 a サンザシは、バラ科のサンザシ又はオオミサンザシの偽果をそのまま、又は縦切若しくは横切したものを基原とする生薬で、健胃、消化促進等の作用を期待して用いられる。 b レンギョウは、キンポウゲ科のハナトリカブト又はオクトリカブトの塊根を減毒加工して製したものを基原とする生薬で、心筋の収縮力を高めて血液循環を改善する作用を期待して用いられる。 c ブクリョウは、マメ科のクズの周皮を除いた根を基原とする生薬で、解熱、鎮痙等の作用を期待して用いられる。 d ヨクイニンは、イネ科のハトムギの種皮を除いた種子を基原とする生薬で、肌荒れやいぼに用いられる。

  1. 1. 正 正 誤 正
  2. 2. 誤 正 誤 誤
  3. 3. 正 誤 誤 正
  4. 4. 誤 正 正 正
  5. 5. 正 誤 正 誤
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正解:3

【正解】3番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「(f)ブクリョウサルノコシカケ科のマツホドの菌核で、通例、外層をほとんど除いたものを基原とする生薬で、利尿、健胃、鎮静等の作用を期待して用いられる。(g)レンギョウモクセイ科のレンギョウの果実を基原とする生薬で、鎮痛、抗菌等の作用を期待して用いられる。(h)サンザシバラ科のサンザシ又はオオミサンザシの偽果をそのまま、又は縦切若しくは横切したものを基原とする生薬で、健胃、消化促進等の作用を期待して用いられる。同属植物であるセイヨウサンザシの葉は、血行促進、強心等の作用を期待して用いられる。」

2025年 / 愛媛県 問97 難問 ★★★ 単体ページ →

消毒薬及びその配合成分等に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。 a ジクロロイソシアヌル酸ナトリウムは、塩素臭や刺激性、金属腐食性が非常に強いため、プール等の大型設備の殺菌・消毒に用いることはできない。 b サラシ粉は、強い酸化力により一般細菌類、真菌類に対して殺菌消毒作用を示すが、ウイルスに対する不活性効果はない。 c クレゾール石ケン液を手指又は皮膚の消毒に用いる場合は、原液のまま用いる。 d イソプロパノールは、ウイルスに対する不活性効果はエタノールよりも低い。

  1. 1. 正 誤 正 正
  2. 2. 正 正 誤 誤
  3. 3. 誤 正 誤 正
  4. 4. 誤 誤 誤 正
  5. 5. 誤 正 正 誤
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正解:4

【正解】4番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「細菌だけでなく、藻類、原生生物、菌類やごく小型の動物なども含まれる。③クロルヘキシジングルコン酸塩クロルヘキシジングルコン酸塩の殺菌消毒作用に関する出題については、Ⅹ(皮膚に用いる薬)を参照して作成のこと。(b)専ら器具、設備等の殺菌・消毒に用いられる成分①塩素系殺菌消毒成分次亜塩素酸ナトリウムやサラシ粉などの塩素系殺菌消毒成分は、強い酸化力により一般細菌類、真菌類、ウイルス全般に対する殺菌消毒作用を示すが、皮膚刺激性が強いため、通常人体の消毒には用いられない。金属腐食性があるとともに、プラスチックやゴム製品を劣化させる。また、漂白作用があり、毛、絹、ナイロン、アセテート、ポリウレタン、色・柄物等には使用を避ける必要がある。」

この問題の関連成分: エタノール
2025年 / 愛媛県 問98 難問 ★★★ 単体ページ →

衛生害虫、殺虫剤・忌避剤及びその配合成分に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。 a シラミは、散髪や洗髪、入浴による除去、衣服の熱湯処理などの物理的方法では防除できないため、医薬品による防除が必要である。 b フェノトリンの殺虫作用は、神経細胞に直接作用して神経伝達を阻害することによるものである。 c ディートは、医薬品又は医薬部外品の忌避剤の有効成分として用いられ、最も効果的で、効果の持続性も高いとされている。 d プロポクスルに代表されるカーバメイト系殺虫成分は、有機リン系殺虫成分と異なり、アセチルコリンエステラーゼとの結合は不可逆的である。

  1. 1. 正 正 誤 正
  2. 2. 正 誤 正 正
  3. 3. 誤 正 誤 誤
  4. 4. 誤 誤 正 正
  5. 5. 誤 正 正 誤
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正解:5

【正解】5番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「蛹にならずに成虫になる不完全変態の昆虫やダニには無効である。ジフルベンズロンは、脱皮時の新しい外殻の形成を阻害して、幼虫の正常な脱皮をできなくする。(f)その他の成分①殺虫補助成分それ自体の殺虫作用は弱いか、又はほとんどないが、殺虫成分とともに配合されることにより殺虫効果を高める成分として、ピペニルブトキシド(PBO)やチオシアノ酢酸イソボルニル(IBTA)などがある。②忌避成分ディートは、医薬品又は医薬部外品の忌避剤の有効成分として用いられ、最も効果的で、効果の持続性も高いとされている。また、イカリジンは、年齢による使用制限がない忌避成分で、蚊やマダニなどに対して効果を発揮する。」

2025年 / 愛媛県 問99 難問 ★★★ 単体ページ →

尿糖・尿タンパク検査に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。 a 検査結果に影響を与える要因として、採尿のタイミングがあり、原則として、尿タンパクの検査は食後の尿を検体とする。 b 尿糖値に異常を生じる要因は、一般に高血糖と結びつけて捉えられることが多いが、腎性糖尿等のように高血糖を伴わない場合もある。 c 泌尿器系の機能が正常に働いていて、また、血糖値が正常であれば、糖分やタンパク質は腎臓の尿細管においてほとんどが再吸収される。 d 通常、尿はアルカリ性であるが、食事やその他の影響で中性~弱酸性に傾くと、正確な検査結果が得られなくなることがある。

  1. 1. a,b
  2. 2. a,c
  3. 3. a,d
  4. 4. b,c
  5. 5. c,d
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正解:4

【正解】4番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「逆に、検体中に存在していないにもかかわらず、検査対象外の物質と非特異的な反応が起こって検査結果が陽性となった場合を偽陽性という。また、検査薬が高温になる場所に放置されたり、冷蔵庫内に保管されていたりすると、設計どおりの検出感度を発揮できなくなるおそれがある。2尿糖・尿タンパク検査薬1)尿中の糖・タンパク値に異常を生じる要因泌尿器系の機能が正常に働いていて、また、血糖値が正常であれば、糖分やタンパク質は腎臓の尿細管においてほとんどが再吸収される。尿糖値に異常を生じる要因は、一般に高血糖と結びつけて捉えられることが多いが、腎性糖尿等のように高血糖を伴わない場合もある。」

2025年 / 愛媛県 問100 難問 ★★★ 単体ページ →

妊娠検査薬に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。 a 妊娠検査薬は、通常、実際に妊娠が成立してから4週目前後の尿中のヒト絨毛性性腺刺激ホルモン(hCG)濃度を検出感度としている。 b 一般的な妊娠検査薬は、月経予定日を過ぎて概ね1週目以降の検査が推奨される。 c 尿中hCGの検出反応は、hCGと非特異的に反応する抗体や酵素を用いた反応である。 d 絨毛細胞が腫瘍化している場合には、妊娠していてもhCGが分泌されず、検査結果が陰性となることがある。

  1. 1. a,b
  2. 2. a,c
  3. 3. a,d
  4. 4. b,c
  5. 5. c,d
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正解:1

【正解】1番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「2)検査結果に影響を与える要因、検査結果の判断、受診勧奨じゅう【検査結果に影響を与える要因】妊娠が成立すると、胎児(受精卵)を取り巻く絨毛細胞からじゅうヒト絨毛性性腺刺激ホルモン(hCG)が分泌され始め、やがて尿中にhCGが検出されるようになる。妊娠検査薬は、尿中のhCGの有無を調べるものであり、通常、実際に妊娠が成立してから4週目前後の尿中hCG濃度を検出感度としている。180妊娠が成立した日を厳密に特定することは困難なことがあり、通常、妊娠週数は最後の月経が始まった日から起算される。181例えば、妊娠期間中は、食事中に含まれる魚介類(クジラ等を含む。また、鉄分等の栄養素が不足し、貧血になりやすくなる。」

2025年 / 関西広域連合 問21 難問 ★★★ 単体ページ →

かぜ(感冒)及びかぜ薬(総合感冒薬)に関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。 a 上気道の急性炎症であるかぜは、単一の疾患であり、予後は良好である。 b かぜによく似た症状の疾患は、喘息、肺結核、関節リウマチなど多数ある。 c インフルエンザ(流行性感冒)は、細菌の呼吸器感染によるものであり、感染力が強く、また重症化しやすいため、かぜとは区別して扱われる。 d かぜは様々な症状が組み合わさって現れるため、かぜであれば、どのような場合でも総合感冒薬を選択すべきである。

  1. 1. 正 正 誤 誤
  2. 2. 正 誤 正 正
  3. 3. 誤 正 誤 誤
  4. 4. 正 誤 正 誤
  5. 5. 誤 誤 正 正
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正解:3

【正解】3番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「したがって、安静にして休養し、栄養・水分を十分に摂ることが基本である。かぜ薬は、ウイせきルスの増殖を抑えたり、ウイルスを体内から除去するものではなく、咳で眠れなかったり、発熱で体力を消耗しそうなときなどに、それら諸症状の緩和を図る対症療法薬である。なお、かぜであるからといって必ずしもかぜ薬(総合感冒薬)を選択するのが最適とは限らなせきい。発熱、咳、鼻水など症状がはっきりしている場合には、症状を効果的に緩和させるため、解がいたん熱鎮痛薬、鎮咳去痰薬、鼻炎を緩和させる薬などを選択することが望ましい。存在しない症状に対する不要な成分が配合されていると、無意味に副作用のリスクを高めることとなる。」

2025年 / 関西広域連合 問22 難問 ★★★ 単体ページ →

かぜの症状緩和に用いられる漢方処方製剤に関する記述について、正しいものの組合せを選べ。 かっこんとう a 葛根湯は、体力虚弱で、神経過敏で気分がすぐれず胃腸の弱いもののかぜの初期、血の道症に適すとされる。 さい こ けい し とう b 柴胡桂枝湯は、体力中等度又はやや虚弱で、多くは腹痛を伴い、ときに微熱・寒気・頭痛・吐きけなどのあるものの胃腸炎、かぜの中期から後期の症状に適すとされる。 しょうせいりゅうとう たん せき c 小 青 竜 湯は、体力中等度又はやや虚弱で、うすい水様の痰を伴う咳や鼻水が出るものの気管支炎、気管支喘息、鼻炎、アレルギー性鼻炎、むくみ、感冒、花粉症に適すとされる。 はん げ こうぼくとう d 半夏厚朴湯は、体力中等度で、ときに脇腹からみぞおちあたりにかけて苦しく、食欲不振や口の苦味があり、舌に白苔がつくものの食欲不振、吐きけ、胃炎、胃痛、胃腸虚弱、疲労感、かぜの後期の諸症状に適すとされる。

  1. 1. a、b
  2. 2. a、c
  3. 3. b、c
  4. 4. b、d
  5. 5. c、d
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正解:3

【正解】3番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「しょうさいことうさいこけいしとう③小柴胡湯、柴胡桂枝湯しょうさいことう小柴胡湯は、体力中等度で、ときに脇腹(腹)からみぞおちあたりにかけて苦しく、食欲不振や口の苦味があり、舌に白苔がつくものの食欲不振、吐きけ、胃炎、胃痛、胃腸虚弱、疲労感、かぜの後期の諸症状に適すとされ、また、胃腸虚弱、胃炎のような消化器症状にも用いられるが、体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)には不向きとされる。さいこけいしとう柴胡桂枝湯は、体力中等度又はやや虚弱で、多くは腹痛を伴い、ときに微熱・寒気・頭痛・吐きけなどのあるものの胃腸炎、かぜの中期から後期の症状に適すとされる。」

2025年 / 関西広域連合 問23 難問 ★★★ 単体ページ →

35歳男性が、かぜの症状があるため、次の成分の一般用医薬品のかぜ薬を購入する目的で店舗を訪れた。 この男性に対する登録販売者の説明の正誤について、正しい組合せを選べ。 3錠中:成分 分量 ・ブロムヘキシン塩酸塩 4 ・デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物 16 ・dl-メチルエフェドリン塩酸塩 20 ・アセトアミノフェン 300 ・クロルフェニラミンマレイン酸塩 2.5 ・アスコルビン酸カルシウム 83.3 (ビタミンCカルシウム) (9錠中250mg) ・リボフラビン(ビタミンB2) 4 a 解熱鎮痛成分の胃腸障害の軽減を目的として、胃酸を中和する成分が含まれています。 b 口渇を起こしやすい成分が含まれています。 c 服用後、尿が黄色になったら直ちに服用を中止してください。 d この薬を服用している間は、飲酒を控えてください。

  1. 1. 正 正 誤 誤
  2. 2. 正 誤 正 誤
  3. 3. 誤 正 正 正
  4. 4. 正 誤 誤 正
  5. 5. 誤 正 誤 正
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正解:5

【正解】5番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「(b)抗ヒスタミン成分アレルギー性鼻炎の発生には、生体内の伝達物質であるヒスタミンが関与している(Ⅶ(内服アレルギー用薬)参照)。また、急性鼻炎の場合も、鼻粘膜が刺激に対して敏感になることから、肥満細胞からヒスタミンが遊離してくしゃみや鼻汁等の症状を生じやすくなる。ヒスタミンの働きを抑えることにより、それらの症状の緩和することを目的として、クロルフェニラミンマレイン酸塩、ケトチフェンフマル酸塩等の抗ヒスタミン成分が配合されている場合がある。外用薬で用いられる抗ヒスタミン成分に関する出題については、Ⅹ(皮膚に用いる薬)を参照して作成のこと。」

2025年 / 関西広域連合 問24 難問 ★★★ 単体ページ →

化学的に合成された解熱鎮痛成分に関する記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組合せを選べ。 なお、同じアルファベットの( )の中には、同じ字句が入る。 解熱に関しては、中枢神経系におけるプロスタグランジンの産生( a ) 作用のほか、腎臓における水分の再吸収を促して循環血流量を( b )させ、発汗を促進する作用も寄与している。 また、末梢におけるプロスタグランジンの産生( a )は、腎血流量を( c )させる。 よって、心臓に障害がある場合や腎機能に障害がある場合には、その症状を悪化させるおそれがある。

  1. 1. 抑制 増加 減少
  2. 2. 抑制 増加 増加
  3. 3. 抑制 減少 増加
  4. 4. 促進 減少 増加
  5. 5. 促進 増加 減少
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正解:1

【正解】1番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「2)代表的な配合成分等、主な副作用(a)解熱鎮痛成分解熱鎮痛成分は、化学的に合成された成分と生薬成分とに大別される。とう【化学的に合成された成分】悪寒・発熱時の解熱のほか、頭痛、歯痛、抜歯後の疼痛、咽喉痛ねんざ(喉の痛み)、耳痛、関節痛、神経痛、腰痛、筋肉痛、肩こり痛、打撲痛、骨折痛、捻挫痛、月経痛(生理痛)、外傷痛の鎮痛に用いられる。解熱に関しては、中枢神経系におけるプロスタグランジンの産生抑制作用のほか、腎臓における水分の再吸収を促して循環血流量を増し、発汗を促進する作用も寄与している。体の各部(末梢)での痛みや炎症反応に対しては、局所のプロスタグランジン産生を抑制する作用により、それらを鎮める効果を発揮する(アセトアミノフェンの場合を除く。」

2025年 / 関西広域連合 問25 難問 ★★★ 単体ページ →

かぜの症状緩和に用いられる漢方処方製剤のうち、マオウを含むものの組合せを選べ。 かっこんとう a 葛根湯しょうさい こ とう b 小 柴胡湯しょうせいりゅうとう c 小 青 竜 湯ばくもんどうとう d 麦門冬湯

  1. 1. a、b
  2. 2. a、c
  3. 3. b、c
  4. 4. b、d
  5. 5. c、d
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正解:2

【正解】2番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「③その他のう発汗、抗炎症等の作用を目的として、カミツレ60(ⅩⅠ-1(歯痛・歯槽膿漏薬)参照。)等の生薬成分が配合されている場合がある。(g)漢方処方成分等かぜ薬に配合される漢方処方成分、又は単独でかぜの症状緩和に用いられる漢方処方製剤かっこんとうまおうとうしょうさいことうさいこけいしとうしょうせいりゅうとうけいしとうこうそさんはんの主なものに、葛根湯、麻黄湯、小柴胡湯、柴胡桂枝湯、小青竜湯、桂枝湯、香蘇散、半げこうぼくとうばくもんどうとう夏厚朴湯、麦門冬湯がある。はんげこうぼくとうこれらのうち半夏厚朴湯を除くいずれも、構成生薬としてカンゾウを含む。」

2025年 / 関西広域連合 問26 難問 ★★★ 単体ページ →

次の記述にあてはまる漢方処方製剤として、最も適切なものを選べ。 体力中等度で、慢性に経過する頭痛、めまい、肩こりなどがあるものの慢性頭痛、神経症、高血圧の傾向のあるものに適すとされる。 ご しゅ ゆ とう

  1. 1. 呉茱萸湯
  2. 2. 香蘇散
  3. 3. 麻黄湯
  4. 4. 釣 藤散
  5. 5. 芍 薬甘草湯
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正解:4

【正解】4番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「そけいかっけつとう(d)疎経活血湯体力中等度で、痛みがあり、ときにしびれがあるものの関節痛、神経痛、腰痛、筋肉痛に適すとされるが、消化器系の副作用(食欲不振、胃部不快感等)が現れやすい等の理由で、胃腸が弱く下痢しやすい人には不向きとされる。ちょうとうさん(f)釣藤散体力中等度で、慢性に経過する頭痛、めまい、肩こりなどがあるものの慢性頭痛、神経症、高血圧の傾向のあるものに適すとされるが、消化器系の副作用(食欲不振、胃部不快感等)が現れやすい等の理由で、胃腸虚弱で冷え症の人には不向きとされる。ごしゅゆとう(g)呉茱萸湯体力中等度以下で、手足が冷えて肩がこり、ときにみぞおちが膨満するものの頭痛、頭痛に伴うおう吐きけ・嘔吐、しゃっくりに適すとされる。」

2025年 / 関西広域連合 問27 難問 ★★★ 単体ページ →

一般用医薬品の催眠鎮静薬及びその配合成分に関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。 a 抗ヒスタミン成分を主薬とする催眠鎮静薬は、慢性的に不眠症状がある人や、医療機関において不眠症の診断を受けている人に使用される。 b 妊娠中に生じる睡眠障害は、睡眠改善薬の適用対象である。 c アリルイソプロピルアセチル尿素は、脳の興奮を抑え、痛覚を鈍くする作用がある。 d 小児及び若年者では、抗ヒスタミン成分により眠気とは反対の神経過敏や中枢興奮などが現れることがある。

  1. 1. 正 誤 正 正
  2. 2. 正 正 正 誤
  3. 3. 正 正 誤 誤
  4. 4. 誤 正 誤 正
  5. 5. 誤 誤 正 正
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正解:5

【正解】5番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「妊娠中にしばしば生じる睡眠障害は、ホルモンのバランスや体型の変化等が原因であり、睡眠改善薬の適用対象ではない。妊婦又は妊娠していると思われる女性には、睡眠改善薬の使用は避ける。小児及び若年者では、抗ヒスタミン成分により眠気とは反対の神経過敏や中枢興奮などが現れることがある。特に15歳未満の小児ではそうした副作用が起きやすいため、抗ヒスタミン成分を含有する睡眠改善薬の使用は避ける。他の医薬品の場合も、抗ヒスタミン成分を含有するもの(抗アレルギー薬など)は、眠気の副作用に注意する。」

2025年 / 関西広域連合 問28 難問 ★★★ 単体ページ →

次の漢方処方製剤に関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。 さんそうにんとう a 酸棗仁湯は、体力中等度以下で、心身が疲れ、精神不安、不眠などがあるものの不眠症、神経症に適すとされる。 か み き ひ とう b 加味帰脾湯は、体力中等度をめやすとして、神経がたかぶり、怒りやすい、イライラなどがあるものの神経症、不眠症、小児夜なき、小児疳症、歯ぎしり、更年期障害、血の道症に適すとされる。 さい こ か りゅうこつ ぼ れいとう き c 柴胡加 竜 骨牡蛎湯は、体力中等度以上で、精神不安があって、動悸、不眠、便秘などを伴う高血圧の随伴症状、神経症、更年期神経症、小児夜なき、便秘に適すとされる。 しょうけんちゅうとう d 小 建 中 湯は、体力虚弱で疲労しやすく腹痛があり、血色がすぐれず、とききに動悸、手足のほてり、冷え、ねあせ、鼻血、頻尿及び多尿などを伴うものの小児虚弱体質、疲労倦怠、慢性胃腸炎、腹痛、神経質、小児夜尿症、夜なきに適すとされる。

  1. 1. 正 正 正 誤
  2. 2. 正 正 誤 正
  3. 3. 正 誤 正 正
  4. 4. 誤 正 正 正
  5. 5. 正 正 正 正
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正解:3

【正解】3番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「さいこかりゅうこつぼれいとうけいしかりゅうこつぼれいとうよくかんさんよくかんさんかちんぴはんげ柴胡加竜骨牡蛎湯、桂枝加竜骨牡蛎湯、抑肝散、抑肝散加陳皮半夏を小児の夜泣きに用いる場合、1週間位服用しても症状の改善がみられないときには、いったん服用を中止して、専門家に相談する等、その漢方処方製剤の使用が適しているかどうか見直すなどの対応が必要である。しょうけんちゅうとうき【小建中湯】体力虚弱で疲労しやすく腹痛があり、血色がすぐれず、ときに動悸、手足のほてけんり、冷え、ねあせ、鼻血、頻尿及び多尿などを伴うものの小児虚弱体質、疲労倦怠、慢性胃腸炎、腹痛、神経質、小児夜尿症、夜なきに適すとされる。」

2025年 / 関西広域連合 問29 難問 ★★★ 単体ページ →

55歳男性が、乗物酔いによる吐きけで気分が悪くなるため、次の成分の一般用医薬品の乗物酔い防止薬を購入する目的で店舗を訪れた。 この男性に対する登録販売者の説明の正誤について、正しい組合せを選べ。 1錠中:成分 分量 ・ジフェニドール塩酸塩 16.6 ・スコポラミン臭化水素酸塩水和物 0.16 ・無水カフェイン 30 ・ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6) 5 a この薬を服用している間は、かぜ薬や解熱鎮痛薬の服用は避けてください。 b 眠気を促す作用がある成分が入っていますが、眠気を解消することを目的として無水カフェインが配合されています。 c 乗物酔いに伴う一時的な症状ではなく、日常においてめまいが度々生じる場合には、医療機関を受診してください。 d 緑内障の診断を受けている場合は、服用する前に治療を行っている医師等に相談してください。

  1. 1. 正 正 正 誤
  2. 2. 正 正 誤 正
  3. 3. 正 誤 正 正
  4. 4. 誤 正 正 正
  5. 5. 正 正 正 正
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正解:3

【正解】3番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「【受診勧奨等】3歳未満では、乗物酔いが起こることはほとんどないとされている。乗物酔い防止薬に3歳未満の乳幼児向けの製品はなく、そうした乳幼児が乗物で移動中に機嫌が悪くなるような場合には、気圧変化による耳の痛みなどの他の要因が考慮されるべきであり、乗物酔い防止薬を安易に使用することのないよう注意される必要がある。乗物酔いに伴う一時的な症状としてでなく、日常においてめまいが度々生じる場合には、基き本的に医療機関を受診するなどの対応が必要である。その場合、動悸や立ちくらみ、低血圧などによるふらつきは、平衡機能の障害によるめまいとは区別される必要がある。高齢者は、平衡機能の衰えによってめまいを起こしやすく、聴覚障害(難聴、耳鳴り等)に伴って現れることも多い。」

2025年 / 関西広域連合 問30 難問 ★★★ 単体ページ →

がい たん次の成分の一般用医薬品の鎮咳去痰薬に関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。 2カプセル中:成分 分量 ・ブロムヘキシン塩酸塩 4 ・ジヒドロコデインリン酸塩 10 ・ノスカピン 20 ・dl―メチルエフェドリン塩酸塩 25 ・カルビノキサミンマレイン酸塩 4 ・無水カフェイン 50 a 12歳未満の小児には使用できない。 b ノスカピンは、非麻薬性鎮咳成分である。 c ブロムヘキシン塩酸塩は、気管支を拡張させる作用を示し、呼吸を楽にしせき ぜんて咳や喘息の症状を鎮めることを目的として用いられる。 d カルビノキサミンマレイン酸塩は、抗ヒスタミン作用を目的として配合されている。

  1. 1. 誤 正 正 誤
  2. 2. 正 正 誤 正
  3. 3. 正 誤 正 誤
  4. 4. 誤 正 誤 正
  5. 5. 正 誤 正 正
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正解:2

【正解】2番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「(c)局所保護成分喉の粘膜を刺激から保護する成分として、グリセリンが配合されている場合がある。日本薬局方収載の複方ヨード・グリセリンは、グリセリンにヨウ化カリウム、ヨウ素、ハッカ水、液状フェノール等を加えたもので、喉の患部に塗布して殺菌・消毒に用いられる。(d)抗ヒスタミン成分咽頭の粘膜に付着したアレルゲンによる喉の不快感等の症状を鎮めることを目的として、くう口腔咽喉薬にクロルフェニラミンマレイン酸塩のような抗ヒスタミン成分が配合されているがいたんせきぼう場合がある。この場合、鎮咳去痰薬のように、咳に対する薬効を標榜することは出来ない。」

2025年 / 関西広域連合 問31 難問 ★★★ 単体ページ →

くう そう口腔咽喉薬及び含嗽薬とその配合成分に関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。 くう がい たん a 口腔咽喉薬には、鎮咳成分や気管支拡張成分、去痰成分は配合されていない。 そう そう b 含嗽薬の殺菌消毒効果は、含嗽薬の使用後すぐに食事を摂った場合でも影響はない。 c グリチルリチン酸二カリウムは、喉の粘膜を刺激から保護する成分として配合されている。 d バセドウ病や橋本病の甲状腺疾患の診断を受けた人が、ヨウ素系殺菌消毒成分が配合された含嗽薬を使用する場合、その適否について、治療を行っている医師等に相談する必要がある。

  1. 1. 正 誤 正 誤
  2. 2. 正 誤 誤 正
  3. 3. 誤 誤 正 誤
  4. 4. 正 正 誤 誤
  5. 5. 誤 誤 誤 正
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正解:2

【正解】2番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「これらの成分に対するアレルギーの既往歴がある人では、使用を避ける必要がある。くうヨウ素系殺菌消毒成分が口腔内に使用される場合、結果的にヨウ素の摂取につながり、甲状腺におけるホルモン産生94に影響を及ぼす可能性がある。バセドウ病95や橋本病96などの甲状腺疾患の診断を受けた人では、その治療に悪影響(治療薬の効果減弱など)を生じるおそれがあるため、使用する前にその適否につき、治療を行っている医師又は処方薬の調剤を行った薬剤師に相談がなされるべきである。妊娠中に摂取されたヨウ素の一部は血液-胎盤関門を通過して胎児に移行するため、長期間にわたって大量に使用された場合には、胎児にヨウ素の過剰摂取による甲状腺機能障害を生じるおそれがある。」

2025年 / 関西広域連合 問32 難問 ★★★ 単体ページ →

胃腸に作用する薬の配合成分に関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。 a ウルソデオキシコール酸は、肝臓病の診断を受けた人では、かえって症状を悪化させるおそれがある。 b テプレノンは、血栓のある人、血栓を起こすおそれのある人では、生じた血栓が分解されにくくなることが考えられる。 c スクラルファートは、透析を受けている人では、使用を避ける必要がある。 き d ピレンゼピン塩酸塩は、排尿困難、動悸、目のかすみの副作用を生じることがある。

  1. 1. 誤 正 誤 正
  2. 2. 誤 正 正 誤
  3. 3. 正 誤 正 正
  4. 4. 誤 誤 正 誤
  5. 5. 正 正 誤 正
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正解:3

【正解】3番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「セトラキサート塩酸塩は、体内で代謝されてトラネキサム酸(I-1(かぜ薬)参照。)を生じることから、血栓のある人、血栓を起こすおそれのある人では、生じた血栓が分解されにくくなることが考えられるので、使用する前にその適否につき、治療を行っている医師又は処方薬の調剤を行った薬剤師に相談がなされるべきである。②胃粘膜の炎症を和らげる成分(抗炎症成分)胃粘膜の炎症を和らげることを目的として、グリチルリチン酸二カリウム、グリチルリチン酸ナトリウム、グリチルリチン酸モノアンモニウム、又は生薬成分としてカンゾウが配合されている場合がある。」

2025年 / 関西広域連合 問33 難問 ★★★ 単体ページ →

寝冷えによる下痢の症状を訴えて、「ロペラミド塩酸塩」が配合された一般用医薬品の止瀉薬を購入しようとする者への登録販売者の説明について、適切なものの組合せを選べ。 a 発熱がある場合には、薬により症状の悪化を招くおそれがあるため、使用できない可能性があると説明した。 b 腹部に痛みがある場合には、胃腸鎮痛鎮痙薬を併用してもよいと説明した。 c 副作用としてめまいや眠気が現れることがあるため、服用後は乗物又は機械類の運転操作をしないように説明した。 d 1~2週間使用しても症状の改善がみられない場合には、服用を中止し、医師の診療を受けるよう説明した。

  1. 1. a、b
  2. 2. a、c
  3. 3. b、c
  4. 4. b、d
  5. 5. c、d
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正解:2

【正解】2番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「効き目が強すぎて便秘が現れることがあり、まれに重篤な副作用としてイレウス様症状を生じることもある。便秘を避けなこうければならない肛門疾患がある人では、使用を避けるべきである。このほか重篤な副作用として、まれにショック(アナフィラキシー)、皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死融解症を生じることがある。中枢神経系を抑制する作用もあり、副作用としてめまいや眠気が現れることがあるため、乗物又は機械類の運転操作を避ける必要がある。また、中枢抑制作用が増強するおそれがあるため、服用時は飲酒しないこととされている。吸収された成分の一部が乳汁中に移行することが知られており、母乳を与える女性では使用を避けるか、又は使用期間中の授乳を避けるべきである。」

2025年 / 関西広域連合 問34 難問 ★★★ 単体ページ →

瀉下成分に関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。 a センノシドは、腸管内で水分を吸収して腸内容物に浸透し、糞便のかさを増やすとともに糞便を柔らかくする。 b ピコスルファートナトリウムは、大腸に生息する腸内細菌によって分解され、大腸への刺激作用を示すようになる。 c 水酸化マグネシウムは、腸内容物の浸透圧を高めることで糞便中の水分量を増し、また大腸を刺激して排便を促す。 d ビサコジルは、主成分である麦芽糖が腸内細菌によって分解して生じるガスによって便通を促す。

  1. 1. 誤 正 正 誤
  2. 2. 誤 正 誤 正
  3. 3. 誤 誤 誤 正
  4. 4. 正 正 誤 誤
  5. 5. 正 誤 正 誤
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正解:1

【正解】1番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「内服薬では、胃内で分解されて効果が低下したり、胃粘膜に無用な刺激をもたらすのを避けるため、腸内で溶けるように錠剤がコーティング等されている製品(腸溶性製剤)が多い。腸溶性製剤の場合、胃内でビサコジルが溶け出すおそれがあるため、服用前後1時間以内は制酸成分を含む胃腸薬の服用や牛乳の摂取を避けることとされている。ピコスルファートナトリウムは、胃や小腸では分解されないが、大腸に生息する腸内細菌によって分解されて、大腸への刺激作用を示すようになる。しゃしゃ大腸刺激性瀉下成分配合の瀉下薬は、服用してから数時間後に効果のあるものが多いので、就寝前に服用して起床時に効果を求めると、排便のリズムも付きやすい。」

2025年 / 関西広域連合 問35 難問 ★★★ 単体ページ →

胃腸の不調を改善する目的で用いられる漢方処方製剤に関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。 あんちゅうさん a 安 中 散は、体力中等度以下で、腹部は力がなくて、胃痛又は腹痛があって、ときに胸やけや、げっぷ、胃もたれ、食欲不振、吐きけ、嘔吐などを伴うものの神経性胃炎、慢性胃炎、胃腸虚弱に適すとされる。 ま し にんがん b 麻子仁丸は、体力虚弱で、疲れやすくて手足などが冷えやすいものの胃腸虚弱、下痢、嘔吐、胃痛、腹痛、急・慢性胃炎に適すとされる。 けい し か しゃくやくとう c 桂枝加芍薬湯は、体力中等度以上で、胃がもたれて消化が悪く、ときに吐きけ、食後に腹が鳴って下痢の傾向があるものの食べ過ぎによる胃のもたれ、急・慢性胃炎、消化不良、食欲不振に適すとされる。 りっくん し とう d 六君子湯は、体力中等度以下で、胃腸が弱く、食欲がなく、みぞおちがつかえ、疲れやすく、貧血性で手足が冷えやすいものの胃炎、胃腸虚弱、胃下垂、消化不良、食欲不振、胃痛、嘔吐に適すとされる。

  1. 1. 正 正 誤 誤
  2. 2. 正 誤 正 誤
  3. 3. 誤 正 正 正
  4. 4. 正 誤 誤 正
  5. 5. 誤 正 誤 正
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正解:4

【正解】4番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「カンゾウを含有する医薬品に共通する留意せきたん点に関する出題については、Ⅱ-1(咳止め・痰を出しやすくする薬)を参照して作成のこと。また、いずれも比較的長期間(1ヶ月位)服用されることがあり、その場合に共通する留意点に関する出題については、ⅩⅣ-1(漢方処方製剤)を参照して作成のこと。あんちゅうさん(a)安中散体力中等度以下で、腹部は力がなくて、胃痛又は腹痛があって、ときに胸やけや、げっぷ、おう胃もたれ、食欲不振、吐きけ、嘔吐などを伴うものの神経性胃炎、慢性胃炎、胃腸虚弱に適すとされる。にんじんとうりちゅうがん(b)人参湯(理中丸)おう体力虚弱で、疲れやすくて手足などが冷えやすいものの胃腸虚弱、下痢、嘔吐、胃痛、腹おう痛、急・慢性胃炎に適すとされる。」

2025年 / 関西広域連合 問36 難問 ★★★ 単体ページ →

胃腸鎮痛鎮痙薬及びその配合成分に関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。 a ブチルスコポラミン臭化物は、排尿困難の症状がある人、心臓病の診断を受けた人では症状の悪化を招くおそれがある。 b ロートエキスは、消化管の粘膜及び平滑筋に対する麻酔作用による鎮痛鎮痙効果を期待して配合されている。 c オキセサゼインは、妊婦又は妊娠していると思われる女性や15歳未満の小児では使用を避ける。 d 医療機関を受診するなどの対応が必要な痛みについては、医師の診療を受けるまでの当座の対処として一般用医薬品の胃腸鎮痛鎮痙薬を使用することが望ましい。

  1. 1. 誤 正 正 誤
  2. 2. 正 誤 正 誤
  3. 3. 正 正 誤 正
  4. 4. 正 誤 誤 誤
  5. 5. 誤 誤 誤 誤
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正解:2

【正解】2番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「抗コリン成分と異なり自律神経系を介した作用ではないが、眼圧を上昇させる作用を示すことが知られている。緑内障の診断を受けた人では、症状の悪化を招くおそれがあり、使用する前にその適否につき、治療を行っている医師又は処方薬の調剤を行った薬剤師に相談がなされるべきである。(c)局所麻酔成分けい消化管の粘膜及び平滑筋に対する麻酔作用による鎮痛鎮痙の効果を期待して、アミノ安息香酸エチル、オキセサゼインのような局所麻酔成分が配合されている場合がある。いずれも痛みが感じにくくなることで重大な消化器疾患や状態の悪化等を見過ごすおそれがあり、長期間にわたって漫然と使用することは避けることとされている。116主に植物由来のアルカリ性化合物の総称。」

2025年 / 関西広域連合 問37 難問 ★★★ 単体ページ →

胃腸に作用する薬及びその配合成分に関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。 しゃ しゃ a 毎日の排便が滞るような便秘には、大腸刺激性瀉下成分が配合された瀉下薬の常用が望ましい。 b 制酸成分を主体とする胃腸薬は、酸度の高い食品と一緒に使用すると胃酸に対する中和作用が低下することが考えられるため、炭酸飲料等での服用は適当でない。 c 胃腸鎮痛鎮痙薬に配合されている局所麻酔成分は、痛みが感じにくくなることで重大な消化器疾患や状態の悪化等を見過ごすおそれがあり、長期間にわたって漫然と使用することは避けることとされている。 d 腸内殺菌成分の入った止瀉薬は、下痢の予防にも有効である。

  1. 1. 誤 正 正 誤
  2. 2. 正 正 誤 正
  3. 3. 正 誤 正 誤
  4. 4. 誤 正 誤 正
  5. 5. 正 誤 正 正
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正解:1

【正解】1番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「メタケイ酸アルミン酸マグネシウムは、胃酸の中和作用のほか、胃粘膜にゼラチン状の皮膜を形成して保護する作用もあるとされる。また、ボレイ(イタボガキ科のカキの貝殻を基原とする生薬)等の生薬成分も、それらに含まれる炭酸カルシウムによる作用を期待して用いられる。これらの制酸成分を主体とする胃腸薬については、酸度の高い食品と一緒に使用すると胃酸に対する中和作用が低下することが考えられるため、炭酸飲料等での服用は適当でない。制酸成分のうちアルミニウムを含む成分については、透析療法を受けている人が長期間服用した場合にアルミニウム脳症99及びアルミニウム骨症100を引き起こしたとの報告があり、透析療法を受けている人では使用を避ける必要がある。」

2025年 / 関西広域連合 問38 難問 ★★★ 単体ページ →

一般用医薬品の強心薬の配合成分に関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。 a センソは比較的有効域が狭いため、一般用医薬品では1日用量が5mg以下となるよう用法・用量が定められている。 b ジャコウは、強心作用のほか、呼吸中枢を刺激して呼吸機能を高めたり、意識をはっきりさせる等の作用がある。 c ロクジョウは、強心作用のほか、末梢血管の拡張による血圧降下、興奮を静める等の作用がある。 d リュウノウは、鎮静作用等を期待して用いられる。

  1. 1. 正 正 誤 誤
  2. 2. 正 正 誤 正
  3. 3. 正 誤 誤 誤
  4. 4. 誤 誤 正 正
  5. 5. 誤 誤 正 誤
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正解:1

【正解】1番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「(b)強心薬の働き強心薬は、疲労やストレス等による軽度の心臓の働きの乱れについて、心臓の働きを整えきて、動悸や息切れ等の症状の改善を目的とする医薬品である。心筋に作用して、その収縮力を高めるとされる成分(強心成分)を主体として配合される。2)代表的な配合成分等、主な副作用(a)強心成分心筋に直接刺激を与え、その収縮力を高める作用(強心作用)を期待して、センソ、ゴオウ、ジャコウ、ロクジョウ等の生薬成分が用いられる。①センソヒキガエル科のアジアヒキガエル等の耳腺の分泌物を集めたものを基原とする生薬で、微量で強い強心作用を示す。」

2025年 / 関西広域連合 問39 難問 ★★★ 単体ページ →

貧血及び貧血用薬(鉄製剤)の配合成分に関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。 a 貧血のうち鉄製剤で改善できるのは、鉄欠乏性貧血のみである。 b 銅は、糖質・脂質・タンパク質の代謝をする際に働く酵素の構成物質であり、エネルギー合成を促進する目的で、硫酸銅が配合されている場合がある。 c ビタミン成分では、ヘモグロビン産生に必要なビタミンB6や、正常な赤血球の形成に働くビタミンB12や葉酸などが配合されている場合がある。 d 鉄製剤を服用すると便が黒くなることがあるが、服用前から便が黒い場合は、貧血の原因として消化管内で出血している場合もあるため、服用前の便の状況との対比が必要である。

  1. 1. 正 誤 正 誤
  2. 2. 正 誤 正 正
  3. 3. 正 正 誤 誤
  4. 4. 誤 正 正 正
  5. 5. 誤 正 誤 正
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正解:2

【正解】2番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「補充した鉄分を利用してヘモグロビンが産生されるのを助ける目的で、硫酸銅が配合されている場合がある。コバルトは赤血球ができる過程で必要不可欠なビタミンB12の構成成分であり、骨髄での造血機能を高める目的で、硫酸コバルトが配合されている場合がある。マンガンは、糖質・脂質・タンパク質の代謝をする際に働く酵素の構成物質であり、エネルギー合成を促進する目的で、硫酸マンガンが配合されている場合がある。(c)ビタミン成分貧血を改善するため、ヘモグロビン産生に必要なビタミンB6や、正常な赤血球の形成に働くビタミンB12や葉酸などが配合されている場合がある。ビタミンC(アスコルビン酸等)は、消化管内で鉄が吸収されやすい状態に保つことを目的として用いられる。」

この問題の関連成分: ビタミンB12 ビタミンB6
2025年 / 関西広域連合 問40 難問 ★★★ 単体ページ →

じ じ痔及び一般用医薬品の痔疾用薬とその配合成分に関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。 じ こう a 痔は、肛門部に過度の負担をかけることやストレス等により生じる。 じ こう こう b 痔核は、肛門に存在する細かい血管群が部分的に拡張し、肛門内にいぼ状の腫れが生じたものである。 じ c 痔による肛門部の創傷の治癒を促す効果を期待して、組織修復成分であるイソプロピルメチルフェノールが配合されている。 d リドカインは、局所への穏やかな熱感刺激によって痒みを抑える効果を期待して配合される。

  1. 1. 正 誤 正 正
  2. 2. 正 正 正 誤
  3. 3. 正 正 誤 誤
  4. 4. 誤 正 誤 正
  5. 5. 誤 誤 正 正
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正解:3

【正解】3番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「医薬品の販売等に従事する専門家においては、購入者等が、それら疾患について、一般用医薬品によって自己治療が可能であるかの誤解を生じることのないよう、適切な情報提供に努めるべきである。せつⅤ排泄に関わる部位に作用する薬じ1痔の薬じじ1)痔の発症と対処、痔疾用薬の働きじこうこうこう痔は、肛門付近の血管がうっ血し、肛門に負担がかかることによって生じる肛門の病気の総称じこうじろうで、その主な病態としては、痔核、裂肛、痔瘻がある。じこうこう痔核は、肛門に存在する細かい血管群が部分的に拡張し、肛門内にいぼ状の腫れが生じたものじこうで、一般に「いぼ痔」と呼ばれる。便秘や長時間同じ姿勢でいる等、肛門部に過度の圧迫をかけじることが、痔核を生じる主な要因とされる。」

2025年 / 関西広域連合 問41 難問 ★★★ 単体ページ →

次の記述にあてはまる漢方処方製剤として、最も適切なものを選べ。 体力中等度以下で、疲れやすくて、四肢が冷えやすく、尿量減少又は多尿でときに口渇があるものの下肢痛、腰痛、しびれ、高齢者のかすみ目、痒み、排尿困難、残尿感、夜間尿、頻尿、むくみ、高血圧に伴う随伴症状の改善(肩こり、頭重、耳鳴り)、軽い尿漏れに適すとされる。 きゅう き きょうがいとう

  1. 1. 芎 帰 膠 艾湯
  2. 2. 乙字湯
  3. 3. 竜 胆瀉肝湯
  4. 4. 八味地黄丸
  5. 5. 苓 桂 朮 甘湯
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正解:4

【正解】4番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「まれに重篤な副作用として、肝機能障害、間質性肺炎を生じることが知られている。はちみじおうがん(b)八味地黄丸体力中等度以下で、疲れやすくて、四肢が冷えやすく、尿量減少又は多尿でときに口渇がかゆあるものの下肢痛、腰痛、しびれ、高齢者のかすみ目、痒み、排尿困難、残尿感、夜間尿、頻尿、むくみ、高血圧に伴う随伴症状の改善(肩こり、頭重、耳鳴り)、軽い尿漏れに適すとされるが、胃腸の弱い人、下痢しやすい人では、食欲不振、胃部不快感、腹痛、下痢の副作用が現れるおそれがあるため使用を避ける必要があり、また、のぼせが強く赤ら顔で体力の充実しきている人では、のぼせ、動悸等の副作用が現れやすい等、不向きとされる。」

この問題の関連成分: 芎帰膠艾湯 乙字湯
2025年 / 関西広域連合 問42 難問 ★★★ 単体ページ →

女性の月経や更年期障害に伴う諸症状の緩和に用いられる漢方処方製剤のうち、体力虚弱な人に用いるものの組合せを選べ。 けい し ぶくりょうがん a 桂枝茯 苓 丸し もつとう b 四物湯とうかくじょう き とう c 桃核 承 気湯とう き しゃくやくさん d 当帰 芍 薬散

  1. 1. a、b
  2. 2. a、c
  3. 3. b、c
  4. 4. b、d
  5. 5. c、d
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正解:4

【正解】4番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「これら成分に関する出題については、ⅩⅢ(滋養強壮保健薬)を参照して作成のこと。⚫漢方処方製剤うんけいとう女性の月経や更年期障害に伴う諸症状の緩和に用いられる主な漢方処方製剤として、温経湯、うんせいいんかみしょうようさんけいしぶくりょうがんごしゃくさんさいこけいしかんきょうとうしもつとうとうかくじょうきとうとうきしゃくやく温清飲、加味逍遙散、桂枝茯苓丸、五積散、柴胡桂枝乾姜湯、四物湯、桃核承気湯、当帰芍薬さん散等がある。うんけいとうかみしょうようさんごしゃくさんさいこけいしかんきょうとうとうかくじょうきとうこれらのうち、温経湯、加味逍遙散、五積散、柴胡桂枝乾姜湯、桃核承気湯は構成生薬としてカンゾウを含む。」

2025年 / 関西広域連合 問43 難問 ★★★ 単体ページ →

じん しんアレルギー及び蕁麻疹に関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。 a 体内に侵入したアレルゲンが直接、肥満細胞を刺激することによって、細胞間の刺激の伝達を担うヒスタミンやプロスタグランジン等が遊離される。 b 肥満細胞から遊離されたヒスタミンは、周囲の器管や組織表面の受容体と反応することで血管拡張や血管透過性亢進等の作用を示す。 c 皮膚症状が治まると喘息が現れるというように、種々のアレルギー症状が連鎖的に現れることがある。 d サバなどの生魚は、傷むとヒスタミンやヒスタミン様物質が生成するこじん しんとがあり、そうした食品を摂取することで蕁麻疹を生じることがある。

  1. 1. 正 誤 正 誤
  2. 2. 正 誤 正 正
  3. 3. 正 正 誤 誤
  4. 4. 誤 正 正 正
  5. 5. 誤 正 誤 正
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正解:4

【正解】4番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「アレルゲンを厳密に特定するには医療機関における検査を必要とし、その上で、アレルゲンに対して徐々に体を慣らしていく治療法(減感作療法136)等もある。ぜん皮膚症状が治まると喘息が現れるというように、種々のアレルギー症状が連鎖的に現れることがある。このような場合、一般用医薬品によって一時的な対処を図るよりも、医療機関で総136減感作療法については医師の指導の下に行われるべきものであり、一般の生活者が自己判断によりアレルギーの治療目的でアレルゲンを含む食品を摂取して行うことは、症状の悪化や重篤なアレルギー症状(血圧低下、呼吸困難、意識障害等)を引き起こすおそれがあり、避ける必要がある。しんまた、一般用医薬品(漢方処方製剤を含む。」

2025年 / 関西広域連合 問44 難問 ★★★ 単体ページ →

次の成分の一般用医薬品の鼻炎用内服薬に関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。 3カプセル中:成分 分量 ・プソイドエフェドリン塩酸塩 105 ・ベラドンナ総アルカロイド 0.4 ・d-クロルフェニラミンマレイン酸塩 4.5 ・サイシン乾燥エキス 30 ・無水カフェイン 120 a プソイドエフェドリン塩酸塩は、他のアドレナリン作動成分に比べて中枢神経系に対する作用が強く、副作用として不眠や神経過敏が現れることがある。 b ベラドンナ総アルカロイドは、ヒスタミンの働きを抑える作用を目的として配合されている抗ヒスタミン成分である。 c サイシンは鎮痛、鎮咳、利尿等の作用を有するとされる生薬成分で、鼻閉への効果を期待して用いられる。 d この医薬品は、前立腺肥大による排尿困難の症状がある人では、症状を悪化させるおそれがあるため、使用を避ける必要がある。

  1. 1. 正 誤 正 正
  2. 2. 正 誤 正 誤
  3. 3. 誤 正 正 誤
  4. 4. 誤 誤 誤 正
  5. 5. 正 正 誤 正
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正解:1

【正解】1番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「内服薬として摂取されたアドレナリン作動成分は、吸収されて循環血流に入り全身的に作用する。プソイドエフェドリン塩酸塩以外のアドレナリン作動成分における留意点等に関すせきたんる出題については、Ⅱ-1(咳止め・痰を出しやすくする薬)を参照して作成のこと。プソイドエフェドリン塩酸塩については、他のアドレナリン作動成分に比べて中枢神経系に対する作用が強く、副作用として不眠や神経過敏が現れることがある。また、交感神経系に対する刺激作用によって心臓血管系や肝臓でのエネルギー代謝等への影響も生じやすく、心臓病、高血圧、糖尿病又は甲状腺機能障害の診断を受けた人、前立腺肥大による排尿困難の症状がある人では、症状を悪化させるおそれがあり、使用を避ける必要がある。」

2025年 / 関西広域連合 問45 難問 ★★★ 単体ページ →

アレルギー症状の緩和を目的として用いる漢方処方製剤に関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。 じゅうみはいどくとう しょうふうさん とうきいんし a 十味敗毒湯、消 風散、当帰飲子は、鼻の症状を主とする人に適すとされる。 いんちんこうとう しん b 茵蔯蒿湯は、体力中等度以下で、冷え症で、皮膚が乾燥するものの湿疹・皮膚炎(分泌物の少ないもの)、痒みに適すとされる。 かっこんとう か せんきゅうしん い のう c 葛根湯加川 芎 辛夷は、比較的体力があるものの鼻づまり、蓄膿症(副鼻腔炎)、慢性鼻炎に適すとされる。 しん い せいはいとう d 辛夷清肺湯は、構成生薬としてカンゾウを含まない。

  1. 1. 正 正 正 正
  2. 2. 誤 誤 正 正
  3. 3. 誤 誤 誤 正
  4. 4. 正 正 誤 誤
  5. 5. 正 誤 正 誤
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正解:2

【正解】2番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「漢方処方製剤では、使用する人の体質と症状にあわせて漢方処方が選択されることが重要である。皮膚の症状を主とする人いんちんこうとうじゅうみはいどくとうしょうふうさんとうきいんしに適すとされるものとして、茵蔯蒿湯、十味敗毒湯、消風散、当帰飲子等が、鼻の症状を主とすかっこんとうかせんきゅうしんいしょうせいりゅうとうけいがいれんぎょうとうしんいせいはいとうる人に適すとされるものとして、葛根湯加川芎辛夷、小青竜湯、荊芥連翹湯、辛夷清肺湯等がある。いんちんこうとうしんいせいはいとうこれらのうち茵蔯蒿湯、辛夷清肺湯を除き、いずれも構成生薬としてカンゾウを含む。また、かっこんとうかせんきゅうしんい葛根湯加川芎辛夷は、構成生薬としてマオウを含む。」

2025年 / 関西広域連合 問46 標準 ★★☆ 単体ページ →

鼻炎用点鼻薬及びその配合成分に関する記述について、誤っているものを選べ。

  1. 1. 鼻炎用点鼻薬は、急性鼻炎、アレルギー性鼻炎又は副鼻腔炎による諸症状
  2. 2. スプレー式鼻炎用点鼻薬は、噴霧後に鼻汁とともに逆流する場合がある
  3. 3. 点鼻薬の成分は、鼻粘膜を通っている血管から吸収されて循環血液中に
  4. 4. ナファゾリン塩酸塩が配合された点鼻薬は、過度に使用すると鼻粘膜の
  5. 5. クロモグリク酸ナトリウムは、アレルギー性でない鼻炎や副鼻腔炎にも
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正解:5

【正解】5番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「アドレナリン作動成分が配合された点鼻薬は、過度に使用されると鼻粘膜の血管が反応しなくなり、逆に血管が拡張して二次充血を招き、鼻づまり(鼻閉)がひどくなりやすい。くう点鼻薬は局所(鼻腔内)に適用されるものであるが、成分が鼻粘膜を通っている血管から吸収されて循環血液中に入りやすく、全身的な影響を生じることがある。交感神経系に対すせきたんる刺激作用に伴う留意事項等に関する出題については、Ⅱ-1(咳止め・痰を出しやすくする薬)を参照して作成のこと。(b)抗ヒスタミン成分アレルギー性鼻炎の発生には、生体内の伝達物質であるヒスタミンが関与している(Ⅶ(内服アレルギー用薬)参照)。」

この問題の関連成分: ナファゾリン塩酸塩 スプレー
2025年 / 関西広域連合 問47 難問 ★★★ 単体ページ →

眼科用薬及びその配合成分に関する記述について、正しいものの組合せを選べ。 a コンタクトレンズをしたままの点眼は、ソフトコンタクトレンズ、ハードコンタクトレンズに関わらず、すべての点眼薬で行うことはできない。 b 点眼の際には、薬液に雑菌を混入させないために、容器の先端が眼瞼(まぶた)や睫毛(まつげ)に触れないようにする。 c 点眼薬の1滴の薬液量は、結膜嚢の容積より少ないとされている。 d テトラヒドロゾリン塩酸塩が配合されている点眼薬は、緑内障を悪化させることがある。

  1. 1. a、b
  2. 2. a、c
  3. 3. b、c
  4. 4. b、d
  5. 5. c、d
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正解:4

【正解】4番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「また、点眼薬の容器に記載されている使用期限は、未開封の状態におけるものであり、容器が開封されてから長期間を経過した製品は、使用を避けるべきである。③コンタクトレンズ使用時の点眼法コンタクトレンズをしたままでの点眼は、ソフトコンタクトレンズ、ハードコンタクトレンズに関わらず、添付文書に使用可能と記載されてない限り行うべきでない。通常、ソフトコンタクトレンズは水分を含みやすく、防腐剤(ベンザルコニウム塩化物、パラオキシ安息香酸ナトリウム等)などの配合成分がレンズに吸着されて、角膜に障害を引き起こす原因となるおそれがあるため、装着したままの点眼は避けることとされている製品が多い。」

この問題の関連成分: テトラヒドロゾリン塩酸塩
2025年 / 関西広域連合 問48 難問 ★★★ 単体ページ →

外皮用薬に関する記述について、正しいものの組合せを選べ。 a 外皮用薬は、表皮の角質層が柔らかくなることで有効成分が浸透しやすくなることから、入浴後に用いるのが効果的とされる。 b 貼付剤は、同じ部位に連続して貼付すると、かぶれを生じやすい。 c スプレー剤は患部から十分離して、10秒以上同じ部位に連続して噴霧することが望ましい。 のう くう d 火傷や化膿した創傷面の消毒、口腔内の殺菌・消毒を目的とする製品は、医薬部外品として製造販売されている。

  1. 1. a、b
  2. 2. a、c
  3. 3. b、c
  4. 4. b、d
  5. 5. c、d
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正解:1

【正解】1番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「(c)アミノ酸成分新陳代謝を促し、目の疲れを改善する効果を期待して、アスパラギン酸カリウム、アスパラギン酸マグネシウム等が配合されている場合がある。Ⅹ皮膚に用いる薬外皮用薬は、皮膚表面に生じた創傷や症状、又は皮膚の下にある毛根、血管、筋組織、関節等の症状を改善・緩和するため、外用局所に直接適用される医薬品である。また、表皮の角質層が柔らかくなることで有効成分が浸透しやすくなることから、入浴後に用いるのが効果的とされる。【剤形による取扱い上の注意】剤形による取扱い上の注意事項に関する出題については、以下の内容から作成のこと。」

この問題の関連成分: スプレー
2025年 / 関西広域連合 問49 難問 ★★★ 単体ページ →

きず口等の殺菌消毒成分に関する記述について、正しいものの組合せを選べ。 a アクリノ-ルは、真菌、結核菌、ウイルスに対して殺菌消毒作用を示す。 b オキシドールの作用は、過酸化水素の分解に伴って発生する活性酸素による酸化、及び発生する酸素の泡立ちによる物理的な洗浄効果による。 c レゾルシンは、細菌や真菌類のタンパク質を変性させることにより殺菌消毒作用を示し、にきび用薬などに配合されている場合がある。 d ポビドンヨードは、ヨウ素及びヨウ化カリウムをエタノールに溶解させたもので、皮膚刺激性が強く、粘膜や目の周りへ使用は避ける必要がある。

  1. 1. a、b
  2. 2. a、c
  3. 3. b、c
  4. 4. b、d
  5. 5. c、d
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正解:3

【正解】3番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「しゃ腸管内における殺菌消毒作用を期待して、内服薬(止瀉薬)で用いられるアクリノールに関する出題については、Ⅲ-2(腸の薬)を参照して作成のこと。(b)オキシドール(過酸化水素水)のう一般細菌類の一部(連鎖球菌、黄色ブドウ球菌などの化膿菌)に対する殺菌消毒作用を示す。オキシドールの作用は、過酸化水素の分解に伴って発生する活性酸素による酸化、及び発生する酸素による泡立ちによる物理的な洗浄効果であるため、作用の持続性は乏しく、また、組織への浸透性も低い。刺激性があるため、目の周りへの使用は避ける必要がある。(c)ヨウ素系殺菌消毒成分ヨウ素による酸化作用により、結核菌を含む一般細菌類、真菌類、ウイルスに対して殺菌消毒作用を示す。」

2025年 / 関西広域連合 問50 難問 ★★★ 単体ページ →

痒み、腫れ、痛み等を抑える配合成分に関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。 a デキサメタゾンは、ステロイド骨格を持つ抗炎症成分の一つである。 b ステロイド性抗炎症成分は、末梢組織の免疫機能を増強させる作用を示すため、みずむし、たむし、にきび等に用いられる。 c ケトプロフェンを主薬とする外皮用薬では、紫外線により、使用中又は使用後しばらくしてから重篤な光線過敏症が現れることがある。 d ジクロフェナクナトリウムを主薬とする外皮用薬は、皮膚感染症に対して効果がなく、痛みや腫れを鎮めることでかえって皮膚感染が自覚されにくくなるおそれがある。

  1. 1. 正 誤 正 誤
  2. 2. 正 誤 正 正
  3. 3. 正 正 誤 誤
  4. 4. 誤 正 正 正
  5. 5. 誤 正 誤 正
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正解:2

【正解】2番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「いずれも長期連用を避ける必要があり、医薬品の販売等に従事する専門家においては、まとめ買いや頻回に購入する者に対して、注意を促していくことが重要である。また、殺菌作用はないため、**皮膚感染症**に対しては効果がなく、痛みや腫れを鎮めることでかえって皮膚感染が自覚されにくくなる(不顕性化する)おそれがあるため、みずむし、のうたむし等又は化膿している患部への使用は避ける必要がある。ぜん内服で用いられる解熱鎮痛成分と同様、喘息の副作用(Ⅰ-2(解熱鎮痛薬)参照。)をぜん引き起こす可能性があるため、喘息を起こしたことがある人では、使用を避ける必要がある。」

この問題の関連成分: デキサメタゾン
2025年 / 関西広域連合 問51 難問 ★★★ 単体ページ →

外皮用薬及びその配合成分に関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。 a ジフェンヒドラミンは、肥満細胞から遊離したヒスタミンとその受容体タンパク質との結合を促進することにより、湿疹、かぶれ、虫さされ等による一時的な皮膚症状(ほてり・腫れ・痒み等)を緩和する。 b カンフルは、皮膚表面に冷感刺激を与え、患部の血行を促す効果や、知覚ひ よう神経を麻痺させることによる鎮痛・鎮痒の効果を期待して配合されている場合がある。 c 温熱刺激成分を主薬とする貼付剤は、入浴後すぐに貼るのが効果的である。 d 損傷皮膚の組織の修復を促す作用を期待して、アラントインが配合されている場合がある。

  1. 1. 誤 正 正 誤
  2. 2. 正 正 誤 正
  3. 3. 正 誤 正 誤
  4. 4. 誤 正 誤 正
  5. 5. 正 誤 正 正
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正解:4

【正解】4番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「いずれも副作用として、患部の腫れが現れることがある。(f)局所刺激成分いずれも目や目の周り、粘膜面には刺激が強すぎるため、使用を避けることとされている。①冷感刺激成分皮膚表面に冷感刺激を与え、軽い炎症を起こして反射的な血管の拡張による患部の血行ひようを促す効果を期待して、また、知覚神経を麻痺させることによる鎮痛・鎮痒の効果を期待して、メントール、カンフル、ハッカ油、ユーカリ油等が配合されている場合がある。打撲や捻挫などの急性の腫れや熱感を伴う症状に対しては、冷感刺激成分が配合された外用鎮痛薬が適すとされる。カプサイシンを含む生薬成分として、トウガラシ(ナス科のトウガラシの果実を基原とする生薬)も同様に用いられる。」

この問題の関連成分: ジフェンヒドラミン カンフル
2025年 / 関西広域連合 問52 難問 ★★★ 単体ページ →

次の成分の一般用医薬品のみずむし・たむし用薬に関する記述について、正しいものの組合せを選べ。 100mL中:成分 分量ピロ-ルニトリン 0.2 g(力価) ・クロトリマゾ-ル 0.4 ・クロタミトン 5 ・l-メント-ル 1 a ピロ-ルニトリンは、患部を酸性にすることで、皮膚糸状菌の発育を抑える。 b クロタミトンは、冷感刺激成分で、痒みを感じにくくさせる効果がある。 c クロトリマゾ-ルは、皮膚糸状菌の細胞膜を構成する成分の産生を妨げたり、細胞膜の透過性を変化させることにより、その増殖を抑える。 d 軟膏に比べ、本液剤は有効成分の浸透性が高く、皮膚が厚く角質化している部分に適している。

  1. 1. a、b
  2. 2. a、c
  3. 3. b、c
  4. 4. b、d
  5. 5. c、d
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正解:5

【正解】5番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「のうのう患部が化膿している場合には、抗菌成分を含んだ外用剤を使用する等、化膿が治まってから使用することが望ましい。①イミダゾール系抗真菌成分オキシコナゾール硝酸塩、ネチコナゾール塩酸塩、ビホナゾール、スルコナゾール硝酸塩、エコナゾール硝酸塩、クロトリマゾール、ミコナゾール硝酸塩、チオコナゾール等は、イミダゾール系の抗真菌薬と呼ばれ、皮膚糸状菌の細胞膜を構成する成分の産生を妨げたり、細胞膜の透過性を変化させることにより、その増殖を抑える。副作用としてかぶれ、腫れ、刺激感等が現れることがある。あるイミダゾール系成分が配合されたみずむし薬でかぶれたことがある人は、他のイミダゾール系成分が配合された製品も避けるべきである。」

この問題の関連成分: クロトリマゾール メントール
2025年 / 関西広域連合 問53 標準 ★★☆ 単体ページ →

一般用医薬品の禁煙補助剤に関する記述について、誤っているものを選べ。 そ しゃく か くう

  1. 1. 咀 嚼 剤は、噛むことにより口腔内でニコチンが放出されるため、唾液が
  2. 2. 脳梗塞・脳出血等の急性期脳血管障害がある人は、使用を避ける。
  3. 3. うつ病と診断されたことのある人では、禁煙時の離脱症状により、うつ症
  4. 4. ニコチンは交感神経系を興奮させる作用を示し、アドレナリン作動成分
  5. 5. 禁煙補助剤は、喫煙を完全に止めたうえで使用することとされている。
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正解:1

【正解】1番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「顎の関節に障害がある人では、使用を避ける必要がある。口内炎や喉の痛み・腫れの症状がある場合には、口内・喉の刺激感等の症状が現れやすくなる。脳梗塞・脳出血等の急性期脳血管障害、重い心臓病等の基礎疾患がある人(3ヶ月以内の心筋梗塞発作がある人、重い狭心症や不整脈と診断された人)では、循環器系に重大な悪影響を及ぼすおそれがあるため、使用を避ける必要がある。うつ病と診断されたことのある人では、禁煙時の離脱症状により、うつ症状を悪化させることがあるため、使用を避ける必要がある。妊婦又は妊娠していると思われる女性、母乳を与える女性では、摂取されたニコチンにより胎児又は乳児に影響が生じるおそれがあるため、使用を避ける必要がある。」

2025年 / 関西広域連合 問54 難問 ★★★ 単体ページ →

医薬品として扱われる保健薬に関する記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組合せを選べ。 滋養強壮保健薬は、( a )を生じやすい状態や体質の改善、特定の( b )の不足による症状の( c )等を目的として、ビタミン成分、カルシウム、アミノ酸、生薬成分等が配合された医薬品である。

  1. 1. 消化不良 栄養素 改善又は予防
  2. 2. 消化不良 エネルギー源 治療又は予防
  3. 3. 体調不良 栄養素 改善又は予防
  4. 4. 体調不良 栄養素 治療又は予防
  5. 5. 体調不良 エネルギー源 治療又は予防
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正解:3

【正解】3番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「ビタミン成分に関しても、1日最大量が既定値を超えるものは、医薬品としてのみ認められている。2)ビタミン、カルシウム、アミノ酸等の働き、主な副作用(a)ビタミン成分滋養強壮保健薬のうち、1種類以上のビタミンを主薬とし、そのビタミンの有効性が期待される症状及びその補給に用いられることを目的とする内服薬を、ビタミン主薬製剤(いわゆるビタミン剤)という。ビタミンは、「微量(それ自体エネルギー源や生体構成成分とならない)で体内の代謝に重要な働きを担うにもかかわらず、生体が自ら産生することができない、又は産生されても不十分であるため外部から摂取する必要がある化合物」と定義される。」

2025年 / 関西広域連合 問55 難問 ★★★ 単体ページ →

滋養強壮保健薬及びその配合成分に関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。 a ビタミンAやビタミンDなどの水溶性ビタミンでは、過剰摂取により過剰症を生じるおそれがある。 b 医薬部外品として製造販売されている製品の効能・効果の範囲は、しみ・そばかす等のような特定部位の症状に限定されている。 c 生薬成分であるロクジョウは、医薬部外品においても配合することができる。 d ビタミン成分の1日最大量が既定値を超えるものであっても、医薬部外品として製造販売されている製品がある。

  1. 1. 誤 誤 誤 正
  2. 2. 誤 誤 正 誤
  3. 3. 誤 正 誤 誤
  4. 4. 正 誤 誤 誤
  5. 5. 誤 誤 誤 誤
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正解:5

【正解】5番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「神経痛、筋肉痛、関節痛、しみ・そばかす等のような特定部位の症状に対する効能・効果については、医薬品においてのみ認められている。また、**医薬部外品の保健薬は配合成分や分量は人体に対する作用が緩和なものに限られ、カシュウ、ゴオウ、ゴミシ、ジオウ、ロクジョウ等の生薬成分については、医薬品においてのみ認められている。ビタミン**成分に関しても、1日最大量が既定値を超えるものは、医薬品としてのみ認められている。2)ビタミン、カルシウム、アミノ酸等の働き、主な副作用(a)ビタミン成分滋養強壮保健薬のうち、1種類以上のビタミンを主薬とし、そのビタミンの有効性が期待される症状及びその補給に用いられることを目的とする内服薬を、ビタミン主薬製剤(いわゆるビタミン剤)という。」

2025年 / 関西広域連合 問56 難問 ★★★ 単体ページ →

次の漢方処方製剤に関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。 せいじょうぼうふうとう a 清 上 防風湯は、体力中等度以上で、赤ら顔で、ときにのぼせがあるもののにきび、顔面・頭部の湿疹・皮膚炎、赤鼻に適すとされる。 ぼうふうつうしょうさん b 防風通 聖 散は、体力が充実して、脇腹からみぞおちあたりにかけて苦しく、便秘の傾向があるものの胃炎、常習便秘、高血圧や肥満に伴う肩こり・頭痛・便秘、神経症、肥満症に適すとされる。 だいさい こ とう c 大柴胡湯は、体力中等度以下で、疲れやすく、汗のかきやすい傾向があるものの肥満に伴う関節の腫れや痛み、むくみ、多汗症、肥満症(筋肉にしまりのない、いわゆる水ぶとり)に適すとされる。 ぼう い おう ぎ とう d 防已黄耆湯は、体力充実して、腹部に皮下脂肪が多く、便秘がちなもののき のう しん高血圧や肥満に伴う動悸・肩こり・のぼせ・むくみ・便秘、蓄膿症、湿疹・皮膚炎、ふきでもの、肥満症に適すとされる。

  1. 1. 正 正 誤 誤
  2. 2. 正 正 誤 正
  3. 3. 正 誤 誤 誤
  4. 4. 誤 誤 正 正
  5. 5. 誤 誤 正 誤
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正解:3

【正解】3番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「まれに重篤な副作用として肝機能障害、間質性肺炎、腸間膜静脈硬化症が起こることが知られている。鼻出血、二日酔いに用いられる場合には、漫然と長期の使用は避け、5~6回使用しても症状の改善がみられないときは、いったん使用を中止して専門家に相談するなどの対応が必要である。ぼういおうぎとう(b)防已黄耆湯体力中等度以下で、疲れやすく、汗のかきやすい傾向があるものの肥満に伴う関節の腫れや痛み、むくみ、多汗症、肥満症(筋肉にしまりのない、いわゆる水ぶとり)に適すとされる。まれに重篤な副作用として肝機能障害、間質性肺炎、偽アルドステロン症が起こることが知られている。」

2025年 / 関西広域連合 問57 難問 ★★★ 単体ページ →

漢方の特徴・漢方薬使用における基本的な考え方に関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。 a 漢方処方は、処方全体としての適用性等、その性質からみて処方自体が一つの有効成分として独立したものという見方をすべきものである。 b 現代では、一般用医薬品の漢方処方製剤として、処方に基づく生薬混合物の浸出液を濃縮して調製された乾燥エキス製剤を散剤に加工したもののみが、市販されている。 c 「口渇があり、尿量が減少するもの」という状態は、漢方の病態認識では水毒となる。 d 一般用医薬品の漢方処方製剤に用いることが出来る漢方処方は、現在50処方程度である。

  1. 1. 正 正 誤 誤
  2. 2. 正 誤 正 誤
  3. 3. 正 誤 誤 正
  4. 4. 誤 誤 正 正
  5. 5. 誤 誤 正 誤
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正解:2

【正解】2番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「注意しなくてはならないのは、現代中国で利用されている中医学に基づく薬剤は、漢方薬ではなく、中薬と呼ばれ、漢方薬とは明らかに別物であることである160。また、韓国の伝統医学は韓医学と呼ばれ、同様にそこで用いられている薬剤は、韓方薬で、これも漢方薬とは区別されている。漢方処方は、処方全体としての適用性等、その性質からみて処方自体が一つの有効成分として独立したものという見方をすべきものである。漢方薬は、使用する人の体質や症状その他の状態に適した処方を既成の処方の中から選択して用いられる。」

2025年 / 関西広域連合 問58 難問 ★★★ 単体ページ →

感染症及び食中毒に関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。 a 感染症は、病原性のある細菌、寄生虫やウイルスなどが体に侵入することによって起こる望ましくない反応である。 b 日常生活で問題となる感染症は、飛沫感染するものや経口感染するものが多い。 c 一般に、夏はウイルスによる食中毒が、冬は細菌による食中毒が発生することが多いと言われている。 d 食中毒の集団感染を防止するためには、器具等の消毒に適切な化学薬剤(消毒薬)を用いた処置を行うことが重要である。

  1. 1. 正 正 正 誤
  2. 2. 正 正 誤 正
  3. 3. 正 正 誤 誤
  4. 4. 誤 誤 正 誤
  5. 5. 誤 正 誤 正
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正解:2

【正解】2番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「医薬品の販売等に従事する専門家においては、購入者等に対して、必要に応じて医療機関を受診するよう促すほか、使用期間中の症状の経過や副作用の発現に注意を払う必要性につき、積極的な情報提供を行うことが重要である。ⅩⅤ公衆衛生用薬1消毒薬1)感染症の防止と消毒薬感染症は、病原性のある細菌、寄生虫やウイルスなどが体に侵入することによって起こる望ましくない反応で、日常生活で問題となるのは、飛沫感染するものや経口感染するものが多い。特に食中毒は、手指や食品、調理器具等に付着した細菌、寄生虫やウイルスが、経口的に体内に入って増殖することで生じる。一般に、夏は細菌による食中毒が、冬はウイルスによる食中毒が発生することが多いと言われている。」

2025年 / 関西広域連合 問59 難問 ★★★ 単体ページ →

忌避剤及びその配合成分に関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。 a 忌避剤は、人体に直接使用されるが、虫さされによる痒みや腫れなどの症状を和らげる効果はない。 b スプレー剤となっている忌避剤を使用した場合、塗りむらがあると忌避効果が落ちるため、手で塗り拡げるなどして、必要以上に使用しないことが重要である。 c 効果の持続性が高い忌避成分であるディートは、医薬品においてのみ配合が認められている。 d イカリジンは、生後6ヵ月未満の乳児への使用を避けることとされている。

  1. 1. 正 正 誤 誤
  2. 2. 正 誤 正 誤
  3. 3. 誤 正 正 正
  4. 4. 正 誤 誤 正
  5. 5. 誤 正 誤 正
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正解:1

【正解】1番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「殺虫剤を使用したあとに身体に異常が現れた場合、又は誤って殺虫用医薬品を飲み込んだ場合には、その製品が何系の殺虫成分を含むものであるかを医師に伝えて診療を受けるなどの対応が必要である。【忌避剤を使用する際の一般的な留意事項】基本的に、忌避剤は漫然な使用を避け、蚊、ブユ(ブヨ)等が多い戸外での使用等、必要な場合にのみ使用することが重要である。また、スプレー剤等を使用した場合も塗りむらがあると忌避効果が落ちるため、手で塗り拡げるなどして、必要以上に使用しないこと。粘膜刺激性があるため、創傷面、目の周囲、粘膜等に薬剤が触れないようにする必要がある。しんまた、皮膚にひどい湿疹やただれを起こしている人では、使用を避けるべきである。」

この問題の関連成分: スプレー
2025年 / 関西広域連合 問60 難問 ★★★ 単体ページ →

尿糖・尿タンパク検査薬に関する記述について、正しいものの組合せを選べ。 a 尿タンパクの検査の場合、原則として早朝尿(起床直後の尿)を検体とし、激しい運動の直後は避ける必要がある。 b 出始めの尿では、尿道や外陰部等に付着した細菌や分泌物が混入することがあるため、中間尿を採取して検査することが望ましい。 c 尿は通常、弱アルカリ性であるが、食事の影響で変わることがある。 d 服用している医薬品が一般用医薬品であれば、尿糖・尿タンパクの検査結果に影響を与えることはない。

  1. 1. a、b
  2. 2. a、c
  3. 3. b、c
  4. 4. b、d
  5. 5. c、d
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正解:1

【正解】1番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「(b)採尿のタイミング尿糖検査の場合、食後1~2時間等、検査薬の使用方法に従って採尿を行う。尿タンパクの場合、原則として早朝尿179(起床直後の尿)を検体とし、激しい運動の直後は避ける必要がある。尿糖・尿タンパク同時検査の場合、早朝尿(起床直後の尿)を検体とするが、尿糖が検出された場合には、食後の尿について改めて検査して判断する必要がある。(c)採尿の仕方出始めの尿では、尿道や外陰部等に付着した細菌や分泌物が混入することがあるため、中間尿を採取して検査することが望ましい。(d)検体の取扱い採取した尿を放置すると、雑菌の繁殖等によって尿中の成分の分解が進み、検査結果に影響を与えるおそれがあるので、なるべく採尿後速やかに検査することが望ましい。」

2025年 / 東京都 問61 難問 ★★★ 単体ページ →

かぜ(感冒)及びかぜ薬(総合感冒薬)に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。 a かぜの約8割はウイルスの感染が原因であり、それ以外に細菌の感染による場合もあるが、非感染性の要因によるものはない。 b 急激な発熱を伴う場合や、症状が4日以上続くとき、又は症状が重篤なときは、かぜではない可能性が高い。 c かぜ薬は、ウイルスの増殖を抑えたり、ウイルスを体内から除去するものではなく、咳で眠れなかったり、発熱で体力を消耗しそうなときなどに、それら諸症状の緩和を図る対症療法薬である。 d インフルエンザ(流行性感冒)は、感染力が強く、また、重症化しやすいため、かぜとは区別して扱われる。

  1. 1. 正 正 正 誤
  2. 2. 正 誤 誤 正
  3. 3. 誤 正 正 正
  4. 4. 誤 誤 正 誤
  5. 5. 誤 正 誤 正
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正解:3

【正解】3番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「かぜは、生体に備わっている免疫機構によってウイルスが消滅すれば自然に治癒する。したがって、安静にして休養し、栄養・水分を十分に摂ることが基本である。かぜ薬は、ウイせきルスの増殖を抑えたり、ウイルスを体内から除去するものではなく、咳で眠れなかったり、発熱で体力を消耗しそうなときなどに、それら諸症状の緩和を図る対症療法薬である。なお、かぜであるからといって必ずしもかぜ薬(総合感冒薬)を選択するのが最適とは限らなせきい。発熱、咳、鼻水など症状がはっきりしている場合には、症状を効果的に緩和させるため、解がいたん熱鎮痛薬、鎮咳去痰薬、鼻炎を緩和させる薬などを選択することが望ましい。」

2025年 / 東京都 問62 難問 ★★★ 単体ページ →

かぜ(感冒)の症状緩和に用いられる漢方処方製剤に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。 こうそさん a 香蘇散は、体力中等度又はやや虚弱で、多くは腹痛を伴い、ときに微熱・寒気・頭痛・吐きけなどのあるものの胃腸炎、かぜの中期から後期の症状に適すとされる。 まおうとう せき b 麻黄湯は、体力充実して、かぜのひきはじめで、寒気がして発熱、頭痛があり、咳が出て身体のふしぶしが痛く汗が出ていないものの感冒、鼻かぜ、気管支炎、鼻づまりに適すとされる。 かっこんとう c 葛根湯は、体力中等度以上のものの感冒の初期(汗をかいていないもの)、鼻かぜ、鼻炎、頭痛、肩こり、筋肉痛、手や肩の痛みに適すとされる。 しょうせいりゅうとう d 小 青 竜 湯は、体力中等度で、ときに脇腹(腹)からみぞおちあたりにかけて苦しく、食欲不振や口の苦味があり、舌に白苔がつくものの食欲不振、吐きけ、胃炎、胃痛、胃腸虚弱、疲労感、かぜの後期の諸症状に適すとされる。

  1. 1. a、b
  2. 2. a、c
  3. 3. a、d
  4. 4. b、c
  5. 5. c、d
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正解:4

【正解】4番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「まおうとう漢方処方製剤としての麻黄湯では、マオウの含有量が多くなるため、体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)は使用を避ける必要がある。しょうさいことうさいこけいしとう③小柴胡湯、柴胡桂枝湯しょうさいことう小柴胡湯は、体力中等度で、ときに脇腹(腹)からみぞおちあたりにかけて苦しく、食欲不振や口の苦味があり、舌に白苔がつくものの食欲不振、吐きけ、胃炎、胃痛、胃腸虚弱、疲労感、かぜの後期の諸症状に適すとされ、また、胃腸虚弱、胃炎のような消化器症状にも用いられるが、体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)には不向きとされる。」

2025年 / 東京都 問63 難問 ★★★ 単体ページ →

プロスタグランジン及び解熱鎮痛成分に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。 a プロスタグランジンはホルモンに似た働きをする物質で、体の各部位で発生した痛みが脳へ伝わる際に、そのシグナルを増幅することで痛みの感覚を強めている。 b 化学的に合成された解熱鎮痛成分は、腎臓における水分の再吸収を促し、循環血流量を増加させることにより、発汗を抑制する作用がある。 c プロスタグランジンの作用が解熱鎮痛成分によって妨げられると、胃酸分泌が増加するとともに胃壁の血流量が低下して、胃粘膜障害を起こしやすくなる。 d プロスタグランジンは、脳の下部にある体温を調節する部位(温熱中枢)に作用して、体温を通常よりも下げる方向に調節する。

  1. 1. a、b
  2. 2. a、c
  3. 3. a、d
  4. 4. b、d
  5. 5. c、d
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正解:2

【正解】2番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「2解熱鎮痛薬1)痛みや発熱が起こる仕組み、解熱鎮痛薬の働き痛みは病気や外傷などに対する警告信号として、また、発熱は細菌やウイルス等の感染等に対する生体防御機能の一つとして引き起こされる症状である。ただし、月経痛(生理痛)などのように、必ずしも病気が原因とは言えない痛みもある。プロスタグランジンはホルモンに似た働きをする物質で、病気や外傷があるときに活発に産生されるようになり、体の各部位で発生した痛みが脳へ伝わる際に、そのシグナルを増幅することで痛みの感覚を強めている。また、脳の下部にある体温を調節する部位(温熱中枢)に作用して、体温を通常よりも高く維持するように調節する70ほか、炎症の発生にも関与する。」

2025年 / 東京都 問64 難問 ★★★ 単体ページ →

解熱鎮痛薬及びその配合成分等に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。 a アスピリンは、15歳未満の小児に対しては、いかなる場合も一般用医薬品として使用してはならない。 b アスピリンには、血液を凝固しにくくさせる作用があり、医療用医薬品として、血栓ができやすい人に対する血栓予防薬の成分としても用いられている。 c ボウイは、ツヅラフジ科のオオツヅラフジの蔓性の茎及び根茎を、通例、横切したものを基原とする生薬で、鎮痛、尿量増加(利尿)等の作用を期待して用いられる。 そけいかっけつとう d 疎経活血湯は、体力中等度以下で、手足の冷えを感じ、下肢の冷えが強く、下肢又は下腹部が痛くなりやすいものの冷え症、腰痛、下腹部痛等に適すとされる。

  1. 1. 正 正 正 誤
  2. 2. 正 正 誤 正
  3. 3. 正 誤 正 正
  4. 4. 誤 正 正 誤
  5. 5. 誤 誤 誤 正
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正解:1

【正解】1番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「また、エテンザミド及びサリチルアミドについては、水痘(水ぼうそう疱瘡)又はインフルエンザにかかっている15歳未満の小児に対しては使用を避ける必要がある。アスピリン(アスピリンアルミニウムを含む。)には血液を凝固しにくくさせる作用もあるため、胎児や出産時の母体への影響74を考慮して、出産予定日12週間以内の使用を避ける。なお、医療用医薬品のアスピリンは、血栓ができやすい人に対する血栓予防薬の成分としても用いられている。既にアスピリン製剤が処方されている場合は、一般用医薬品の解熱鎮痛薬を自己判断で使用することは避け、処方した医師又は調剤を行った薬剤師に相談するなどの対応が必要である。アスピリン(アスピリンアルミニウムを含む。」

この問題の関連成分: アスピリン 疎経活血湯
2025年 / 東京都 問65 難問 ★★★ 単体ページ →

眠気を促す薬及びその配合成分等に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。 a 15歳未満の小児では、抗ヒスタミン成分により眠気とは反対の神経過敏や中枢興奮などの副作用が起きやすいため、抗ヒスタミン成分を含有する睡眠改善薬の使用は避ける。 b チョウトウコウは、クロウメモドキ科のサネブトナツメの種子を基原とする生薬で、神経の興奮・緊張緩和を期待して用いられる。 さんそうにんとう き c 酸棗仁湯は、体力中等度以上で、精神不安があって、動悸、不眠、便秘などを伴う高血圧の随伴症状、神経症、更年期神経症、小児夜なき、便秘に適すとされる。 d 妊娠中にしばしば生じる睡眠障害は、ホルモンのバランスや体型の変化等が原因であり、抗ヒスタミン成分を主薬とする睡眠改善薬の適用対象ではない。

  1. 1. 誤 正 正 正
  2. 2. 正 誤 正 正
  3. 3. 正 正 誤 誤
  4. 4. 正 誤 誤 正
  5. 5. 誤 誤 正 誤
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正解:4

【正解】4番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「脳内におけるヒスタミン刺激が低下すると、眠気を促す。ジフェンヒドラミン塩酸塩は、抗ヒスタミン成分の中でも特にそのような中枢作用が強い。抗ヒスタミン成分を主薬とする催眠鎮静薬は、睡眠改善薬80として一時的な睡眠障害(寝つきが悪い、眠りが浅い)の緩和に用いられるものであり、慢性的に不眠症状がある人や、医療機関において不眠症の診断を受けている人を対象とするものではない。妊娠中にしばしば生じる睡眠障害は、ホルモンのバランスや体型の変化等が原因であり、睡眠改善薬の適用対象ではない。妊婦又は妊娠していると思われる女性には、睡眠改善薬の使用は避ける。小児及び若年者では、抗ヒスタミン成分により眠気とは反対の神経過敏や中枢興奮などが現れることがある。」

この問題の関連成分: 酸棗仁湯
2025年 / 東京都 問66 難問 ★★★ 単体ページ →

眠気防止薬の主な有効成分として配合されるカフェインに関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。 a 脳に軽い興奮状態を引き起こし、一時的に眠気や倦怠感を抑える効果がある。 b 小児用の眠気防止薬として、無水カフェインを用いる。 c カフェインの血中濃度が最高血中濃度の半分に低減するのに要する時間は、通常の成人が約3.5時間であるのに対して、乳児では約80時間と非常に長い。 d カフェインの眠気防止に関連しない作用として、腎臓におけるナトリウムイオンの再吸収促進作用があり、尿量の増加(利尿)をもたらす。

  1. 1. 誤 正 誤 誤
  2. 2. 正 正 正 誤
  3. 3. 正 誤 正 誤
  4. 4. 誤 誤 誤 正
  5. 5. 正 誤 誤 正
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正解:3

【正解】3番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「1)カフェインの働き、主な副作用けんカフェインは、脳に軽い興奮状態を引き起こし、一時的に眠気や倦怠感を抑える効果がある。脳が過剰に興奮すると、副作用として振戦(震え)、めまい、不安、不眠、頭痛等を生じることがある。カフェインの眠気防止に関連しない作用として、腎臓におけるナトリウムイオン(同時に水分)の再吸収抑制があり、尿量の増加(利尿)をもたらす。こう安全使用の観点から留意すべき作用に、胃液分泌亢進作用があり、その結果、副作用として胃おう腸障害(食欲不振、悪心・嘔吐)が現れることがある。胃酸過多の人や胃潰瘍のある人は、服用をき避ける。また、心筋を興奮させる作用もあり、副作用として動悸が現れることがある。」

この問題の関連成分: 無水カフェイン
2025年 / 東京都 問67 難問 ★★★ 単体ページ →

鎮暈薬(乗物酔い防止薬)及びその配合成分に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。 a 脳に軽い興奮を起こさせて平衡感覚の混乱によるめまいを軽減させることを目的として、アリルイソプロピルアセチル尿素が配合されている場合がある。 b ジフェニドール塩酸塩は、内耳にある前庭と脳を結ぶ神経(前庭神経)の調節作用と内耳への血流改善作用を示す。 c メクリジン塩酸塩は、他の抗ヒスタミン成分と比べて作用が現れるのが早く持続時間が短い。 d 3歳未満では、乗物酔いが起こることはほとんどないとされており、一般用医薬品として、3歳未満の乳幼児を対象とした乗物酔い防止薬はない。

  1. 1. a、b
  2. 2. a、c
  3. 3. a、d
  4. 4. b、d
  5. 5. c、d
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正解:4

【正解】4番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「また、抗ヒスタミン成分は抗コリン作用を示すものが多いが、抗コリン作用も乗物酔いによるめまい、吐きけ等の防止・緩和に寄与すると考えられている。ジメンヒドリナートは、ジフェンヒドラミンテオクル酸塩の一般名で、専ら乗物酔い防止薬に配合される抗ヒスタミン成分である。メクリジン塩酸塩は、他の抗ヒスタミン成分と比べて作用が現れるのが遅く持続時間が長く、これも専ら乗物酔い防止薬に配合されている。プロメタジン塩酸塩等のプロメタジンを含む成分については、外国において、乳児突然死症候群や乳児睡眠時無呼吸発作のような致命的な呼吸抑制を生じたとの報告があるため、15歳未満の小児では使用を避ける必要がある。」

2025年 / 東京都 問68 難問 ★★★ 単体ページ →

小児の疳を適応症とする生薬製剤・漢方処方製剤(小児鎮静薬)及びその配合成分等に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。 a 小児鎮静薬は、症状の原因となる体質の改善を主眼としているものが多く、比較的長期間(1ヶ月位) 継続して服用されることがある。 b 小児鎮静薬として使用される漢方処方製剤は、作用が穏やかであるため、生後3ヶ月未満の乳児にも使用できる。 しょうけんちゅうとう c 小 建 中 湯を乳幼児に使用する場合は、体格の個人差から体重当たりのグリチルリチン酸の摂取量が多くなることがあるので、特に留意する必要がある。 d ジャコウは、シカ科のジャコウジカの雄の角を基原とする生薬で、鎮静、健胃、強壮などの作用を期待して、小児の疳を適応症とする生薬製剤に用いられる。

  1. 1. 正 正 誤 正
  2. 2. 正 誤 正 誤
  3. 3. 誤 誤 正 誤
  4. 4. 誤 正 正 正
  5. 5. 誤 正 誤 誤
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正解:2

【正解】2番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「しょうけんちゅうとうき【小建中湯】体力虚弱で疲労しやすく腹痛があり、血色がすぐれず、ときに動悸、手足のほてけんり、冷え、ねあせ、鼻血、頻尿及び多尿などを伴うものの小児虚弱体質、疲労倦怠、慢性胃腸炎、腹痛、神経質、小児夜尿症、夜なきに適すとされる。構成生薬としてカンゾウを含むが、乳幼児に使用される場合は体格の個人差から体重当たりしょうけんちゅうとうのグリチルリチン酸の摂取量が多くなることがあることに加え、小建中湯は比較的長期間(1ヶ月位)服用することがあるので、特に留意される必要がある。」

この問題の関連成分: ジャコウ 小建中湯
2025年 / 東京都 問69 難問 ★★★ 単体ページ →

鎮咳去痰薬の配合成分に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。 a トリメトキノール塩酸塩水和物は、抗炎症作用のほか、気道粘膜からの粘液の分泌を促進することを目的として用いられる。 b トラネキサム酸は、痰の中の粘性タンパク質を溶解・低分子化して粘性を減少させる。 c ジヒドロコデインリン酸塩は、交感神経系を刺激して気管支を拡張させる作用を示す。 d グアイフェネシンは、粘液成分の含量比を調整し痰の切れをよくする作用を示す。

  1. 1. 正 誤 誤 誤
  2. 2. 誤 正 誤 誤
  3. 3. 誤 誤 正 誤
  4. 4. 誤 誤 誤 正
  5. 5. 誤 誤 誤 誤
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正解:5

【正解】5番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「(d)炎症を和らげる成分(抗炎症成分)気道の炎症を和らげることを目的として、トラネキサム酸、グリチルリチン酸二カリウム等が配合されている場合がある。グリチルリチン酸を含む生薬成分として、カンゾウ(マメ科のGlycyrrhizauralensisFischer又はGlycyrrhizaglabraLinnéの根及びストロンで、ときには周皮を除いたもの(皮去りカンゾウ)を基原とする生薬)が用いられることもある。カンゾウについては、グリチルリチン酸による抗炎症作用のほか、気道粘膜からの粘液分泌を促す等の作用も期待される。カンゾウを大量に摂取するとグリチルリチン酸の大量摂取につながり、偽アルドステロン症を起こすおそれがある。」

2025年 / 東京都 問70 難問 ★★★ 単体ページ →

鎮咳去痰薬に配合される生薬成分及び漢方処方製剤に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。 a オウヒは、バラ科のヤマザクラ又はカスミザクラの根を基原とする生薬で、鎮咳作用を期待して用いられる。 りん たん b セキサンは、ヒガンバナ科のヒガンバナ鱗茎を基原とする生薬で、去痰作用を期待して用いられる。 まきょうかんせきとう せき せき ぜん ぜん c 麻杏甘石湯は、体力中等度以上で、咳が出て、ときにのどが渇くものの咳、小児喘息、気管支喘息、じ気管支炎、感冒、痔の痛みに用いられる。 ばくもんどうとう d 麦門冬湯は、体力中等度をめやすとして、気分がふさいで、咽喉・食道部に異物感があり、ときに動き おう せき悸、めまい、嘔気などを伴う不安神経症、神経性胃炎、つわり、咳、しわがれ声、のどのつかえ感に適すとされる。

  1. 1. a、b
  2. 2. a、c
  3. 3. a、d
  4. 4. b、c
  5. 5. b、d
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正解:4

【正解】4番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「カンゾウを含有する医薬品に共通する留意点に関する出題については、2)-(d)炎症を和らげる成分を参照しかんぞうとうて作成のこと。また、甘草湯を除くいずれも、比較的長期間(1ヶ月位)服用されることがあり、その場合に共通する留意点に関する出題については、ⅩⅣ-1(漢方処方製剤)を参照して作成のこと。はんげこうぼくとう(a)半夏厚朴湯き体力中等度をめやすとして、気分がふさいで、咽喉・食道部に異物感があり、ときに動悸、おうせきめまい、嘔気などを伴う不安神経症、神経性胃炎、つわり、咳、しわがれ声、のどのつかえ感に適すとされる。さいぼくとう(b)柴朴湯しょうさいこごうはんげこうぼくとう別名を小柴胡合半夏厚朴湯ともいう。」

2025年 / 東京都 問71 標準 ★★☆ 単体ページ →

口腔咽喉薬・うがい薬(含嗽薬)及びその配合成分等に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. 1. アズレンスルホン酸ナトリウムは、口腔内や喉に付着した細菌等の微生物を死滅させ、その増殖を抑え
  2. 2. ポビドンヨードが配合された含嗽薬では、その使用によって銀を含有する歯科材料(義歯等)が変色す
  3. 3. ラタニアは、クラメリア科のクラメリア・トリアンドラ及びその同属植物の根を基原とする生薬で、咽
  4. 4. 響声破笛丸は、体力に関わらず使用でき、しわがれ声、咽喉不快に適すとされるが、胃腸が弱く下痢
  5. 5. 桔梗湯は、体力に関わらず使用でき、喉が腫れて痛み、ときに咳がでるものの扁桃炎、扁桃周囲炎に
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正解:1

【正解】1番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「また、摂取されたヨウ素の一部が乳汁中に移行することも知られており、母乳を与える女性では、同様に留意される必要がある。くうしゃくこのほか、ヨウ素系殺菌消毒成分については、口腔粘膜の荒れ、しみる、灼熱感、悪心(吐そうきけ)、不快感の副作用が現れることがある。また、ポビドンヨードが配合された含嗽薬では、その使用によって銀を含有する歯科材料(義歯等)が変色することがある。そうくうクロルヘキシジングルコン酸塩が配合された含嗽薬については、口腔内に傷やひどいただれのある人では、強い刺激を生じるおそれがあるため、使用を避ける必要がある。(c)局所保護成分喉の粘膜を刺激から保護する成分として、グリセリンが配合されている場合がある。」

2025年 / 東京都 問72 難問 ★★★ 単体ページ →

胃腸に作用する薬の配合成分に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。 a スクラルファートは、マグネシウムを含む成分であるため、透析を受けている人では使用を避ける必要がある。 b ピレンゼピン塩酸塩は、体内で代謝されてトラネキサム酸を生じることから、血栓のある人、血栓を起こすおそれのある人は、生じた血栓が分解されにくくなることがある。 c ジメチルポリシロキサン(ジメチコン)は、消化管内容物中に発生した気泡の分離を促すことを目的として配合されている場合がある。 d テプレノンの副作用として腹部膨満感、吐きけ、腹痛、頭痛、皮下出血、便秘、下痢、口渇が現れることがあり、まれに重篤な副作用として肝機能障害を生じることがある。

  1. 1. a、b
  2. 2. a、c
  3. 3. b、c
  4. 4. b、d
  5. 5. c、d
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正解:5

【正解】5番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「グリチルリチン酸を含む成分又はカンゾウを含有するせき医薬品に共通する留意点に関する出題については、Ⅰ-1(かぜ薬)、Ⅱ-1(咳止め・たん痰を出しやすくする薬)を参照して作成のこと。③消泡成分消化管内容物中に発生した気泡の分離を促すことを目的として、ジメチルポリシロキサン(別名ジメチコン)が配合されている場合がある。④胃液分泌抑制成分こう胃液の分泌は副交感神経系からの刺激によって亢進することから、過剰な胃液の分泌を抑える作用101を期待して、副交感神経の伝達物質であるアセチルコリンの働きを抑えるロートエキスやピレンゼピン塩酸塩が配合されている場合がある。これらの成分を含けい有する胃腸薬では、胃腸鎮痛鎮痙薬、乗物酔い防止薬との併用を避ける必要がある。」

2025年 / 東京都 問73 難問 ★★★ 単体ページ →

胃腸に作用する薬の配合成分に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。 a ベルベリンは、生薬のオウバクやオウレンの中に存在する物質のひとつであり、抗菌作用のほか、抗炎症作用も併せ持つとされる。 b トリメブチンマレイン酸塩は、消化管(胃及び腸)の平滑筋に直接作用して、消化管の運動を調整する作用があるとされる。 c マルツエキスは、主成分である麦芽糖が腸内細菌によって分解(発酵)して生じるガスによって便通を促すとされる。 d ヒマシ油は、ナフタレン等の脂溶性の物質を含む防虫剤を誤飲した際に、腸管内の物質をすみやかに体外に排除する目的で用いられる。

  1. 1. 正 正 正 誤
  2. 2. 正 正 誤 正
  3. 3. 正 誤 誤 正
  4. 4. 誤 正 誤 誤
  5. 5. 誤 誤 正 正
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正解:1

【正解】1番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「しゃしかしながら、腸内殺菌成分の入った止瀉薬を、下痢の予防で服用したり、症状が治まったのに漫然と服用したりすると、腸内細菌のバランスを崩し、腸内環境を悪化させることもあるので、あくまで下痢の症状がある時、その症状を改善する必要のある間のみの服105外国で乳幼児が過量摂取した場合に、中枢神経系障害、呼吸抑制、腸管壊死に至る麻痺ひ性イレウスを起こしたとの報告がある。ベルベリン塩化物、タンニン酸ベルベリンに含まれるベルベリンは、生薬のオウバクやオウレンの中に存在する物質のひとつであり、抗菌作用のほか、抗炎症作用も併せ持つとしゃされる。」

この問題の関連成分: オウバク オウレン
2025年 / 東京都 問74 難問 ★★★ 単体ページ →

胃又は腸の不調を改善する目的で用いられる漢方処方製剤に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。 りっくんしとう a 六君子湯は、体力中等度以下で、胃腸が弱く、食欲がなく、みぞおちがつかえ、疲れやすく、貧血性で手足が冷えやすいものの胃炎、胃腸虚弱、胃下垂、消化不良、食欲不振、胃痛、嘔吐に適すとされる。 にんじんとう りちゅうがん b 人参湯(理中丸)は、体力中等度以上で、胃がもたれて消化が悪く、ときに吐きけ、食後に腹が鳴って下痢の傾向のあるものの食べすぎによる胃のもたれ、急・慢性胃炎、消化不良、食欲不振に適すとされる。 だいおうかんぞうとう c 大黄甘草湯は、体力中等度以上で、下腹部痛があって、便秘しがちなものの月経不順、月経困難、月経じ痛、便秘、痔疾に適すとされる。 だいおうぼたんぴとう d 大黄牡丹皮湯は、体力中等度以下で、ときに便が硬く塊状なものの便秘、便秘に伴う頭重、のぼせ、湿しん じ疹・皮膚炎、ふきでもの(にきび)、食欲不振(食欲減退)、腹部膨満、腸内異常醗酵、痔などの症状の緩和に適すとされる。

  1. 1. 正 正 正 誤
  2. 2. 正 正 誤 正
  3. 3. 正 誤 誤 誤
  4. 4. 誤 正 誤 誤
  5. 5. 誤 誤 正 正
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正解:3

【正解】3番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「へいいさん(c)平胃散体力中等度以上で、胃がもたれて消化が悪く、ときに吐きけ、食後に腹が鳴って下痢の傾向のあるものの食べすぎによる胃のもたれ、急・慢性胃炎、消化不良、食欲不振に適すとされる。急性胃炎に用いる場合には、漫然と長期の使用は避け、5~6回使用しても症状の改善がみられないときは、いったん使用を中止して専門家に相談がなされるなどの対応が必要である。りっくんしとう(d)六君子湯体力中等度以下で、胃腸が弱く、食欲がなく、みぞおちがつかえ、疲れやすく、貧血性で手足が冷えやすいものの胃炎、胃腸虚弱、胃下垂、消化不良、食欲不振、胃痛、嘔吐に適すとされる。まれに重篤な副作用として、肝機能障害を生じることが知られている。」

2025年 / 東京都 問75 難問 ★★★ 単体ページ →

胃腸鎮痛鎮痙薬の配合成分に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。 a メチルベナクチジウム臭化物は、交感神経の伝達物質であるアドレナリンと受容体の反応を妨げることで、胃痛、腹痛を鎮める。 b パパベリン塩酸塩は、胃液分泌を抑える作用があるため、胃酸過多や胸焼けに対する効果を期待して用いられる。 c オキセサゼインは、局所麻酔作用のほか、胃液分泌を抑える作用もあるとされ、胃腸鎮痛鎮痙薬と制酸薬の両方の目的で使用される。 d アミノ安息香酸エチルは、メトヘモグロビン血症を起こすおそれがあるため、6歳未満の小児への使用は避ける。

  1. 1. 正 正 正 誤
  2. 2. 正 誤 誤 正
  3. 3. 正 誤 誤 誤
  4. 4. 誤 正 正 誤
  5. 5. 誤 誤 正 正
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正解:5

【正解】5番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「116主に植物由来のアルカリ性化合物の総称。(一部、中性や弱酸性を示すものもある。外用薬の有効成分としても用いられるが、そじの場合に関する出題については、Ⅴ-1(痔の薬)を参照して作成のこと。オキセサゼインについては、局所麻酔作用のほか、胃液分泌を抑える作用もあるとされ、けい胃腸鎮痛鎮痙薬と制酸薬の両方の目的で使用される。精神神経系の副作用として、頭痛、眠気、めまい、脱力感が現れることがある。妊娠中や小児における安全性は確立されておらず、妊婦又は妊娠していると思われる女性、15歳未満の小児では、使用を避けることとされている。」

この問題の関連成分: アミノ安息香酸エチル
2025年 / 東京都 問76 難問 ★★★ 単体ページ →

浣腸薬及びその配合成分に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。 かん こう a グリセリンが配合された浣腸薬を、肛門や直腸の粘膜に損傷があり出血しているときに使用すると、グリセリンが傷口から血管内に入って、赤血球の破壊(溶血)を引き起こすおそれがある。 b ソルビトールは、炭酸ガスの微細な気泡を発生することで直腸を刺激する作用を期待して用いられる。 c 注入剤を使用する時の注意点として、薬液を注入するときはできるだけ早く押し込み、注入が終わったら放出部をゆっくりと抜き取ることが挙げられる。 d 注入剤の薬液を注入した後すぐに排便を試みると、薬液のみが排出されて効果が十分得られないことから、便意が強まるまでしばらく我慢する。

  1. 1. a、b
  2. 2. a、c
  3. 3. a、d
  4. 4. b、d
  5. 5. c、d
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正解:3

【正解】3番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「かんグリセリン**が配合された浣腸薬では、排便時に血圧低下を生じて、立ちくらみの症状が現れるとの報告があり、そうした症状は体力の衰えている高齢者や心臓に基礎疾患がある人で特に現れやすいため、高齢者又は心臓病の診断を受けた人では、使用する前にその適否につき、治療を行っている医師等に相談がなされるべきである。かんこうまた、グリセリンが配合された浣腸薬が、肛門や直腸の粘膜に損傷があり出血しているときに使用されると、グリセリンが傷口から血管内に入って、赤血球**の破壊(溶血)を引き起じこす、また、腎不全を起こすおそれがある。痔出血の症状がある人では、使用する前にその適否につき、治療を行っている医師等に相談がなされるべきである。」

2025年 / 東京都 問77 難問 ★★★ 単体ページ →

強心薬及びその配合成分等に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。 りょうけいじゅつかんとう a 苓 桂 朮 甘 湯は、主に利尿作用により、水毒(漢方の考え方で、体の水分が停滞したり偏在して、その循環が悪いことを意味する。 )の排出を促すことを主眼とし、構成生薬としてカンゾウを含む。 b 強心薬には、心筋の収縮力を弱める成分が主体として配合されている。 c ロクジョウは、ウシ科のウシの胆嚢中に生じた結石を基原とする生薬で、強心作用のほか、末梢血管の拡張による血圧降下、興奮を静める等の作用があるとされる。 d リュウノウは、中枢神経系の刺激作用による気つけの効果を期待して用いられる。

  1. 1. 誤 誤 正 誤
  2. 2. 誤 正 誤 正
  3. 3. 正 誤 誤 正
  4. 4. 正 誤 誤 誤
  5. 5. 正 正 正 誤
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正解:3

【正解】3番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「)についてはⅢ-1(胃の薬)、サフランについてはⅥ(婦人薬)、ニンジン、インヨウカクについてはⅩⅢ(滋養強壮保健薬)をそれぞれ参照して問題作成のこと。⚫漢方処方製剤りょうけいじゅつかんとうき【苓桂朮甘湯】体力中等度以下で、めまい、ふらつきがあり、ときにのぼせや動悸があるものきの立ちくらみ、めまい、頭痛、耳鳴り、動悸、息切れ、神経症、神経過敏に適すとされる。強心作用が期待される生薬は含まれず、主に利尿作用により、水毒(漢方の考え方で、体の水分が停滞したり偏在して、その循環が悪いことを意味する。カンゾウを含有する医薬品に共通する留意点に関する出題せきたんについては、Ⅱ-1(咳止め・痰を出しやすくする薬)を参照して作成のこと。」

2025年 / 東京都 問78 難問 ★★★ 単体ページ →

高コレステロール改善薬及びその配合成分に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。 a 高コレステロール改善薬は、血中コレステロール異常の改善や、ウエスト周囲径(腹囲)を減少させるなどの痩身効果を目的とする医薬品である。 b 大豆油不けん化物(ソイステロール)は、腸管におけるコレステロールの吸収を抑える働きがあるとされる。 c ビタミンEは、コレステロールの生合成抑制と排泄・異化促進作用、中性脂肪抑制作用、過酸化脂質分解作用を有すると言われている。 d パンテチンは、コレステロールからの過酸化脂質の生成を抑えるほか、末梢血管における血行を促進する作用があるとされ、血中コレステロール異常に伴う末梢血行障害(手足の冷え、痺れ)の緩和等を目的として用いられる。

  1. 1. 正 正 誤 正
  2. 2. 誤 正 正 誤
  3. 3. 誤 正 誤 誤
  4. 4. 誤 誤 正 正
  5. 5. 正 誤 正 誤
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正解:3

【正解】3番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「コレステロールの生合成抑制と排泄・異化促進作用、中性脂肪抑制作用、過酸化脂質分解作用を有すると言われている。リボフラビンの摂取によって尿が黄色くなることがあるが、これは使用の中止を要する副作用等の異常ではない。②ビタミンE(トコフェロール酢酸エステル)ビタミンEは、コレステロールからの過酸化脂質の生成を抑えるほか、末梢血管における血行を促進する作用があるとされ、血中コレステロール異常に伴う末梢血行障害(手足の冷しびえ、痺れ)の緩和等を目的として用いられる。同様の作用を期待して、ガンマ-オリザノールが配合されている場合もある。ガンマ-オリザノールに関する出題については、ⅩⅢ(滋養強壮保健薬)を参照して作成のこと。」

この問題の関連成分: ビタミンE
2025年 / 東京都 問79 難問 ★★★ 単体ページ →

貧血用薬(鉄製剤)及びその配合成分に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。 a 消化管内で鉄が吸収されやすい状態に保つことを目的として、ビタミンCが配合されていることがある。 b 月経血損失のある女性や鉄要求量の増加する妊婦は、鉄欠乏状態を生じやすいため、貧血の症状がみられる以前から予防的に貧血用薬(鉄製剤)を使用することが適当である。 c マンガンは、赤血球ができる過程で必要不可欠なビタミンB12の構成成分であり、骨髄での造血機能を高める目的で、硫酸マンガンが配合されている場合がある。 d 貧血用薬(鉄製剤)服用の前後30分にタンニン酸を含む飲食物(緑茶、柿等)を摂取すると、タンニン酸と反応して鉄の吸収が良くなる。

  1. 1. 正 誤 正 正
  2. 2. 正 誤 誤 誤
  3. 3. 正 正 誤 誤
  4. 4. 誤 誤 正 誤
  5. 5. 誤 正 正 正
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正解:2

【正解】2番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「126フェリチン(鉄を含有するタンパク質)として肝臓や脾臓のような臓器に存在している。補充した鉄分を利用してヘモグロビンが産生されるのを助ける目的で、硫酸銅が配合されている場合がある。コバルトは赤血球ができる過程で必要不可欠なビタミンB12の構成成分であり、骨髄での造血機能を高める目的で、硫酸コバルトが配合されている場合がある。マンガンは、糖質・脂質・タンパク質の代謝をする際に働く酵素の構成物質であり、エネルギー合成を促進する目的で、硫酸マンガンが配合されている場合がある。(c)ビタミン成分貧血を改善するため、ヘモグロビン産生に必要なビタミンB6や、正常な赤血球の形成に働くビタミンB12や葉酸などが配合されている場合がある。」

この問題の関連成分: ビタミンB12 ビタミンC
2025年 / 東京都 問80 難問 ★★★ 単体ページ →

循環器用薬及びその配合成分に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。 a ルチンは、ビタミン様物質の一種で、高血圧等における毛細血管の補強、強化の効果を期待して用いられる。 b イノシトールヘキサニコチネートは、末梢の血液循環を改善する作用を示すとされる。 しちもつこうかとう c 七物降下湯は、体力中等度以上で、のぼせ気味で顔面紅潮し、精神不安、みぞおちのつかえ、便秘傾向などじのあるものの高血圧の随伴症状(のぼせ、肩こり、耳なり、頭重、不眠、不安)、鼻血、痔出血、便秘、更年期障害、血の道症に適すとされる。 d ユビデカレノンは、効果がみられるまでには時間がかかるため、症状の改善がみられなくても4週間以上は使用を続けるように説明することが重要である。

  1. 1. a、b
  2. 2. a、c
  3. 3. b、c
  4. 4. b、d
  5. 5. c、d
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正解:1

【正解】1番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「(c)ルチンビタミン様物質の一種で、高血圧等における毛細血管の補強、強化の効果を期待して用いられる。⚫漢方処方製剤さんおうしゃしんとう(a)三黄瀉心湯体力中等度以上で、のぼせ気味で顔面紅潮し、精神不安、みぞおちのつかえ、便秘傾向なじどのあるものの高血圧の随伴症状(のぼせ、肩こり、耳なり、頭重、不眠、不安)、鼻血、痔出血、便秘、更年期障害、血の道症に適すとされるが、体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)、胃腸が弱く下痢しやすい人、だらだら出血が長引いている人では、激しい腹痛を伴う下痢等の副作用が現れやすい等、不向きとされる。ダイオウを含有する医薬品に共通する留意点に関する出しゃ題については、Ⅲ-2(腸の薬)を参照して作成のこと。」

2025年 / 東京都 問81 標準 ★★☆ 単体ページ →

次の表は、ある一般用医薬品の外用痔疾用薬(坐剤)に含まれている成分の一覧である。 この外用じ ざ痔疾用薬(坐剤)に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1回量 1個(1.4g)中 ・リドカイン 60 ・プレドニゾロン酢酸エステル 1 ・イソプロピルメチルフェノール 2 ・アラントイン 20 ・トコフェロール酢酸エステル 60 ・l-メントール 10 じ かゆ

  1. 1. 痔に伴う痛み・痒みを和らげることを目的として、リドカインが配合されている。
  2. 2. 痔による肛門部の炎症や痒みを和らげることを目的として、プレドニゾロン酢酸エステルが配合され
  3. 3. 痔疾患に伴う局所の感染を防止することを目的として、イソプロピルメチルフェノールが配合されてい
  4. 4. 血管収縮作用による止血効果を目的として、アラントインが配合されている。
  5. 5. 肛門周囲の末梢血管の血行を改善する作用を期待して、トコフェロール酢酸エステルが配合されてい
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正解:4

【正解】4番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「②局所刺激成分かゆ局所への穏やかな刺激によって痒みを抑える効果を期待して、熱感刺激を生じさせるクロタミトン、冷感刺激を生じさせるカンフル、ハッカ油(シソ科ハッカの地上部を水蒸気蒸留して得た油を冷却、固形分を除去した精油)、メントール等が配合されている場合がある。(c)抗炎症成分①ステロイド性抗炎症成分じこうかゆ痔による肛門部の炎症や痒みを和らげる成分として、ヒドロコルチゾン酢酸エステル、プレドニゾロン酢酸エステル等のステロイド性抗炎症成分が配合されている場合がある。ステロイド性抗炎症成分を含有する医薬品に共通する留意点等に関する出題については、Ⅹ(皮膚に用いる薬)を参照して作成のこと。」

2025年 / 東京都 問82 難問 ★★★ 単体ページ →

内用痔疾用薬及びその配合成分等に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。 おつじとう じ じ じ a 乙字湯は、体力中等度以上で、大便がかたく、便秘傾向のあるものの痔核(いぼ痔)、切れ痔、便秘、軽度の脱肛に適すとされ、構成生薬としてカンゾウを含む。 b セイヨウトチノミは、トチノキ科のセイヨウトチノキ(マロニエ)の種子を基原とする生薬で、主に止血効果を期待して用いられる。 c オウゴンは、シソ科のコガネバナの周皮を除いた根を基原とする生薬で、主に抗炎症作用を期待して用いられる。 じ しゃ d 内用痔疾用薬は、比較的緩和な抗炎症作用、血行改善作用を目的とする成分のほか、瀉下・整腸成分等じが配合されたもので、外用痔疾用薬と併せて用いると効果的なものである。

  1. 1. 正 誤 正 正
  2. 2. 正 正 誤 誤
  3. 3. 誤 正 正 誤
  4. 4. 誤 正 誤 正
  5. 5. 誤 誤 正 正
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正解:1

【正解】1番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「じじじこうじかゆ外用痔疾用薬は、痔核(いぼ痔)又は裂肛(切れ痔)による痛み、痒み、腫れ、出血等の緩和、ざこうこう患部の消毒を目的とする坐剤、軟膏剤(注入軟膏を含む。じしゃ内用痔疾用薬は、比較的緩和な抗炎症作用、血行改善作用を目的とする成分のほか、瀉下・整じ腸成分等が配合されたもので、外用痔疾用薬と併せて用いると効果的なものである。2)代表的な配合成分等、主な副作用じ⚫外用痔疾用薬じざこう外用痔疾用薬は局所に適用されるものであるが、坐剤及び注入軟膏では、成分の一部が直腸粘膜から吸収されて循環血流中に入りやすく、全身的な影響を生じることがあるため、配合成分によっては注意を要する場合がある。」

この問題の関連成分: カンゾウ 乙字湯
2025年 / 東京都 問83 難問 ★★★ 単体ページ →

泌尿器用薬及びその配合成分等に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。 a サンキライは、ツツジ科のクマコケモモの葉を基原とする生薬で、利尿作用のほかに、経口的に摂取した後、尿中に排出される分解代謝物が抗菌作用を示し、尿路の殺菌消毒効果を期待して用いられる。 b 日本薬局方収載のウワウルシ及びカゴソウは、いずれも煎薬として残尿感、排尿に際して不快感のあるものに用いられる。 はちみじおうがん c 八味地黄丸は、体力中等度以下で、疲れやすくて、四肢が冷えやすく、尿量減少又は多尿でときに口渇があるものの下肢痛、腰痛、しびれ、高齢者のかすみ目、痒み、排尿困難、残尿感、夜間尿、頻尿、むくみ、高血圧に伴う随伴症状の改善(肩こり、頭重、耳鳴り)、軽い尿漏れに適すとされる。 ごしゃじんきがん d 牛車腎気丸は、体力中等度以下で、疲れやすくて、四肢が冷えやすく尿量減少し、むくみがあり、ときに口渇があるものの下肢痛、腰痛、しびれ、高齢者のかすみ目、痒み、排尿困難、頻尿、むくみ、高血圧に伴う随伴症状の改善(肩こり、頭重、耳鳴り)に適すとされる。

  1. 1. 正 誤 正 誤
  2. 2. 正 誤 誤 正
  3. 3. 誤 正 正 正
  4. 4. 誤 正 正 誤
  5. 5. 誤 誤 誤 誤
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正解:3

【正解】3番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「まれに重篤な副作用として、肝機能障害、間質性肺炎を生じることが知られている。はちみじおうがん(b)八味地黄丸体力中等度以下で、疲れやすくて、四肢が冷えやすく、尿量減少又は多尿でときに口渇がかゆあるものの下肢痛、腰痛、しびれ、高齢者のかすみ目、痒み、排尿困難、残尿感、夜間尿、頻尿、むくみ、高血圧に伴う随伴症状の改善(肩こり、頭重、耳鳴り)、軽い尿漏れに適すとされるが、胃腸の弱い人、下痢しやすい人では、食欲不振、胃部不快感、腹痛、下痢の副作用が現れるおそれがあるため使用を避ける必要があり、また、のぼせが強く赤ら顔で体力の充実しきている人では、のぼせ、動悸等の副作用が現れやすい等、不向きとされる。」

この問題の関連成分: カゴソウ
2025年 / 東京都 問84 難問 ★★★ 単体ページ →

婦人薬及びその配合成分等に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。 a 女性ホルモン成分は、膣粘膜又は外陰部に適用されるものがあり、これらの成分は適用部位から吸収されて循環血液中に移行する。 b 鎮静、鎮痛のほか、女性の滞っている月経を促す作用を期待して、コウブシが配合されている場合がある。 c 胃腸症状に対する効果を期待して、ソウジュツが配合されている場合がある。 d 鎮静作用を期待して、カノコソウが配合されている場合がある。

  1. 1. 正 正 正 正
  2. 2. 誤 正 正 正
  3. 3. 正 誤 正 正
  4. 4. 正 正 誤 正
  5. 5. 正 正 正 誤
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正解:1

【正解】1番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「2)代表的な配合成分等、主な副作用(a)女性ホルモン成分人工的に合成された女性ホルモンの一種であるエチニルエストラジオールは、エストラジちつオールを補充するもので、膣粘膜又は外陰部に適用されるものがある。これらの成分は適用部位から吸収されて循環血液中に移行する。妊娠中の女性ホルモン成分の摂取によって胎児の先天性異常の発生が報告されており、妊130体のどの部位が悪いのかはっきりしない訴えで、全身の倦けん怠感や疲労感、微熱感などを特徴とする。更年期障害のほか、自律神経失調症等の心身症の症状として現れることが多い。吸収された成分の一部が乳汁中に移行することが考えられ、母乳を与える女性では使用を避けるべきである。」

この問題の関連成分: コウブシ
2025年 / 東京都 問85 難問 ★★★ 単体ページ →

次の記述にあてはまる漢方処方製剤として、最も適切なものはどれか。 体力中等度以下で、のぼせ感があり、肩がこり、疲れやすく、精神不安やいらだちなどの精神神経症状、ときに便秘の傾向のあるものの冷え症、虚弱体質、月経不順、月経困難、更年期障害、血の道症、不眠症に適すとされるが、胃腸の弱い人では悪心(吐きけ)、嘔吐、胃部不快感、下痢等の副作用が現れやすい等、不向きとされる。 まれに重篤な副作用として、肝機能障害、腸間膜静脈硬化症を生じることが知られている。 さいこけいしかんきょうとう

  1. 1. 柴胡桂枝乾姜湯
  2. 2. 加味逍遙散
  3. 3. 温清飲
  4. 4. 温経湯
  5. 5. 桃核承気湯
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正解:2

【正解】2番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「うんけいとう(a)温経湯体力中等度以下で、手足がほてり、唇が乾くものの月経不順、月経困難、こしけ(おりもしんしんの)、更年期障害、不眠、神経症、湿疹・皮膚炎、足腰の冷え、しもやけ、手あれ(手の湿疹・皮膚炎)に適すとされるが、胃腸の弱い人では、不向きとされる。うんせいいん(b)温清飲体力中等度で、皮膚はかさかさして色つやが悪く、のぼせるものの月経不順、月経困難、しん血の道症、更年期障害、神経症、湿疹・皮膚炎に適すとされるが、胃腸が弱く下痢しやすい人では胃部不快感、下痢等の副作用が現れやすい等、不向きとされる。まれに重篤な副作用として、肝機能障害を生じることが知られている。まれに重篤な副作用として、肝機能障害、腸間膜静脈硬化症を生じることが知られている。」

2025年 / 東京都 問86 難問 ★★★ 単体ページ →

内服アレルギー用薬(鼻炎用内服薬を含む。 )及びその配合成分に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。 a ケトチフェンフマル酸塩が配合された内服薬を服用した後は、乗物又は機械類の運転操作を避ける必要がある。 b 抗ヒスタミン成分は、ヒスタミンの働きを抑える作用以外に、抗アドレナリン作用も示すため、起立性低血圧、めまい、ふらつきが現れることがある。 くう くう c ベラドンナ総アルカロイドは、鼻腔内の粘液分泌腺からの粘液の分泌を抑えるとともに、鼻腔内の刺激を伝達する副交感神経系の働きを抑えることによって、鼻汁分泌やくしゃみを抑える目的で用いられる。 d 鼻粘膜の血管を拡張させることによって鼻粘膜の充血や腫れを和らげることを目的として、フェニレフリン塩酸塩が配合されている場合がある。

  1. 1. a、b
  2. 2. a、c
  3. 3. a、d
  4. 4. b、d
  5. 5. c、d
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正解:2

【正解】2番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「生薬成分として、グリチルリチン酸を含むカンゾウが用いられることもある。せきこれらの成分の働き、副作用等に関する出題については、Ⅰ-1(かぜ薬)又はⅡ-1(咳たん止め・痰を出しやすくする薬)を参照して問題作成のこと。(c)アドレナリン作動成分鼻炎用内服薬では、交感神経系を刺激して鼻粘膜の血管を収縮させることによって鼻粘膜の充血や腫れを和らげることを目的として、プソイドエフェドリン塩酸塩、フェニレフリン塩酸塩、メチルエフェドリン塩酸塩等のアドレナリン作動成分が配合されている場合がある。かゆメチルエフェドリン塩酸塩については、血管収縮作用により痒みを鎮める効果を期待して、アレルギー用薬でも用いられることがある。」

2025年 / 東京都 問87 難問 ★★★ 単体ページ →

内服アレルギー用薬として使用される漢方処方製剤に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。 しょうふうさん のう くう a 消 風 散は、比較的体力があるものの鼻づまり、蓄膿症(副鼻腔炎)、慢性鼻炎に適すとされる。 しんいせいはいとう b 辛夷清肺湯は、体力中等度以上で、濃い鼻汁が出て、ときに熱感を伴うものの鼻づまり、慢性鼻炎、蓄のう くう膿症(副鼻腔炎)に適すとされる。 けいがいれんぎょうとう のう のう c 荊芥連翹湯は、体力中等度なものの皮膚疾患で、発赤があり、ときに化膿するものの化膿性皮膚疾患・じん しん しん急性皮膚疾患の初期、蕁麻疹、湿疹・皮膚炎、水虫に適すとされる。 とうきいんし しん d 当帰飲子は、体力中等度以下で、冷え症で、皮膚が乾燥するものの湿疹・皮膚炎(分泌物の少ないもの)、痒みに適すとされる。

  1. 1. a、b
  2. 2. a、c
  3. 3. a、d
  4. 4. b、c
  5. 5. b、d
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正解:5

【正解】5番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「いんちんこうとう(a)茵蔯蒿湯じんしんしん**体力中等度以上で、口渇があり、尿量少なく、便秘するものの蕁麻疹、口内炎、湿疹・皮膚かゆ炎、皮膚の痒みに適すとされるが、体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)、胃腸が弱く下痢しやすい人では、激しい腹痛を伴う下痢等の副作用が現れやすい等、不向きとされる。じゅうみはいどくとう(b)十味敗毒湯のうのう体力中等度なものの皮膚疾患で、発赤があり、ときに化膿するものの化膿性皮膚疾患**・急じんしんしん性皮膚疾患の初期、蕁麻疹、湿疹・皮膚炎、水虫に適すとされるが、体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)、胃腸が弱い人では不向きとされる。」

2025年 / 東京都 問88 難問 ★★★ 単体ページ →

鼻に用いる薬及びその配合成分に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。 a 鼻粘膜が腫れてポリープ(鼻茸)となっている場合には、一般用医薬品の点鼻薬の使用が適当である。 b 一般用医薬品の鼻炎用点鼻薬の対応範囲は、急性又はアレルギー性の鼻炎及びそれに伴う副鼻腔炎並びに蓄膿症である。 c セチルピリジニウム塩化物は、鼻粘膜の過敏性や痛みや痒みを抑えることを目的として配合されている。 d クロモグリク酸ナトリウムは、肥満細胞からヒスタミンの遊離を抑える作用を示し、花粉、ハウスダスト等による鼻アレルギー症状の緩和を目的として、通常、抗ヒスタミン成分と組み合わせて配合される。

  1. 1. 正 誤 誤 誤
  2. 2. 誤 正 誤 誤
  3. 3. 誤 誤 正 誤
  4. 4. 誤 誤 誤 正
  5. 5. 誤 誤 誤 誤
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正解:4

【正解】4番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「外用薬で用いられる抗ヒスタミン成分に関する出題については、Ⅹ(皮膚に用いる薬)を参照して作成のこと。(c)ヒスタミンの遊離を抑える成分(抗アレルギー成分)クロモグリク酸ナトリウムは、肥満細胞からヒスタミンの遊離を抑える作用を示し、花粉、じんハウスダスト(室内塵)等による鼻アレルギー症状の緩和を目的として、通常、抗ヒスタミン成分と組み合わせて配合される。くうアレルギー性でない鼻炎や副鼻腔炎に対しては無効であり、アレルギーによる症状か他の原因による症状かはっきりしない人では、使用する前にその適否につき、専門家に相談する等、慎重な考慮がなされるべきである。3日間使用して症状の改善がみられないような場合には、アレルギー以外の原因による可能性が考えられる。」

この問題の関連成分: セチルピリジニウム塩化物
2025年 / 東京都 問89 難問 ★★★ 単体ページ →

眼科用薬の配合成分とその配合目的の組合せの正誤について、正しい組合せはどれか。 配合成分 配合目的 a スルファメトキサゾール ―――― ウイルス感染による結膜炎やものもらい(麦粒腫)、眼瞼炎などの化膿性の症状を改善する。 b イプシロン‐アミノカプロン酸 ― 炎症の原因となる物質の生成を抑え、目の炎症を改善する。 c ネオスチグミンメチル硫酸塩 ―― 毛様体におけるアセチルコリンの働きを助けることで、目の調節機能を改善する。 d パンテノール ――――――――― 末梢の微小循環を促進させることにより、結膜充血、疲れ目の症状を改善する。

  1. 1. 正 誤 誤 誤
  2. 2. 誤 正 誤 正
  3. 3. 誤 正 正 誤
  4. 4. 正 誤 正 正
  5. 5. 正 正 誤 誤
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正解:3

【正解】3番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「目を酷使すると、目の調節機能が低下し、目の疲れやかすみといった症状を生じる。ネオスチグミンメチル硫酸塩は、コリンエステラーゼの働きを抑える作用を示し、毛様体におけるアセチルコリンの働きを助けることで、目の調節機能を改善する効果を目的として用いられる。2)目の充血、炎症を抑える配合成分(a)アドレナリン作動成分結膜を通っている血管を収縮させて目の充血を除去することを目的として、ナファゾリン塩酸塩、ナファゾリン硝酸塩、エフェドリン塩酸塩、テトラヒドロゾリン塩酸塩等のアドレナリン作動成分が配合されている場合がある。連用又は頻回に使用すると、異常なまぶしさを感じたり、かえって充血を招くことがある。」

この問題の関連成分: パンテノール
2025年 / 東京都 問90 難問 ★★★ 単体ページ →

外皮用薬の配合成分に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。 a イブプロフェンピコノールは、イブプロフェンの誘導体であり、にきび治療薬に用いられるが、外用での鎮痛作用はほとんど期待されない。 b ステロイド性抗炎症成分は、広範囲に生じた皮膚症状や、慢性の湿疹・皮膚炎を対象としている。 しゃく かゆ c クロタミトンは、皮膚に軽い 灼 熱感を与えることで痒みを感じにくくさせる効果を期待して配合されている場合がある。 d テシットデシチンは、患部のタンパク質と結合して皮膜を形成し、皮膚を保護する作用を示す。

  1. 1. 正 誤 正 誤
  2. 2. 正 正 誤 正
  3. 3. 正 誤 正 正
  4. 4. 誤 正 正 誤
  5. 5. 誤 正 誤 正
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正解:1

【正解】1番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「特に、温感刺激成分を主薬とする貼付剤では、貼付部位をコタツや電気毛布等の保温器具で温めると強い痛みを生じやすくなるほか、いわゆる低温やけどを引き起こすおそれがあるので、注意が必要である。入浴前後の使用も適当でなく、入浴1時間前には剥がし、入浴後は皮膚のほてりが鎮まってから貼付するべきである。しゃくかゆこのほか、皮膚に軽い灼熱感を与えることで痒みを感じにくくさせる効果を期待して、クロタミトンが配合されている場合もある。れん(g)収斂・皮膚保護成分酸化亜鉛は、患部のタンパク質と結合して皮膜を形成し、皮膚を保護する作用を示す。創傷面に薄い皮膜を形成して保護することを目的として、ピロキシリン(ニトロセルロース)が用いられることもある。」

この問題の関連成分: イブプロフェン
2025年 / 東京都 問91 難問 ★★★ 単体ページ →

みずむし・たむし用薬及びその配合成分に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。 a オキシコナゾール硝酸塩は、皮膚糸状菌の細胞膜を構成する成分の産生を妨げたり、細胞膜の透過性を変化させることにより、その増殖を抑える。 b テルビナフィン塩酸塩は、菌の呼吸や代謝を妨げることにより、皮膚糸状菌の増殖を抑える。 c 一般的に、じゅくじゅくと湿潤している患部には、軟膏が適すとされる。 d ピロールニトリンは、患部を酸性にすることで、皮膚糸状菌の発育を抑える。

  1. 1. a、b
  2. 2. a、c
  3. 3. b、c
  4. 4. b、d
  5. 5. c、d
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正解:2

【正解】2番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「副作用としてかぶれ、腫れ、刺激感等が現れることがある。あるイミダゾール系成分が配合されたみずむし薬でかぶれたことがある人は、他のイミダゾール系成分が配合された製品も避けるべきである。②アモロルフィン塩酸塩、ブテナフィン塩酸塩、テルビナフィン塩酸塩皮膚糸状菌の細胞膜を構成する成分の産生を妨げることにより、その増殖を抑える。③シクロピロクスオラミン皮膚糸状菌の細胞膜に作用して、その増殖・生存に必要な物質の輸送機能を妨げ、その増殖を抑える。④ウンデシレン酸、ウンデシレン酸亜鉛患部を酸性にすることで、皮膚糸状菌の発育を抑える。単独での抗真菌作用は弱いため、他の抗真菌成分と組み合わせて配合される。」

この問題の関連成分: オキシコナゾール硝酸塩
2025年 / 東京都 問92 難問 ★★★ 単体ページ →

毛髪用薬及びその配合成分等に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。 a 「壮年性脱毛症」や「円形脱毛症」等の疾患名を掲げた効能・効果は、医薬品においてのみ認められている。 b 女性ホルモンによる脱毛抑制効果を期待して、女性ホルモン成分の一種であるエストラジオール安息香酸エステルが配合されている場合がある。 c カルプロニウム塩化物は、アセチルコリンと異なり、コリンエステラーゼによる分解を受けにくく、作用が持続するとされている。 d カシュウは、ウコギ科の植物を基原とした生薬で、血行促進、抗炎症などの作用を期待して用いられる。

  1. 1. 正 正 正 誤
  2. 2. 正 誤 誤 正
  3. 3. 誤 正 誤 誤
  4. 4. 誤 誤 正 誤
  5. 5. 誤 正 誤 正
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正解:1

【正解】1番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「6)頭皮・毛根に作用する配合成分かゆ毛髪用薬は、脱毛の防止、育毛、ふけや痒みを抑えること等を目的として、頭皮に適用する医薬品である。毛髪用薬のうち、配合成分やその分量等にかんがみて人体に対する作用が緩和なものについては、医薬部外品(育毛剤、養毛剤)として製造販売されているが、「壮年性脱毛症」「円形脱毛ひこうび症」「粃糠性脱毛症」「瀰漫性脱毛症」等の疾患名を掲げた効能・効果は、医薬品においてのみ認められている。(a)カルプロニウム塩化物末梢組織(適用局所)においてアセチルコリンに類似した作用(コリン作用)を示し、頭皮の血管を拡張、毛根への血行を促すことによる発毛効果を期待して用いられる。アセチルコリンと異なり、コリンエステラーゼ(Ⅸ(眼科用薬)参照。」

この問題の関連成分: エストラジオール
2025年 / 東京都 問93 難問 ★★★ 単体ページ →

歯や口中に用いる薬及びその配合成分等に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。 うしょく a フェノールは、齲蝕を生じた部分における細菌の繁殖を抑えることを目的として外用の歯痛薬に用いられる。 b サンシシは、アカネ科のクチナシの果実を基原とする生薬で、局所麻酔作用を期待して用いられる。 c シコンは、ムラサキ科のムラサキの葉を基原とする生薬で、患部からの細菌感染を防止することを期待して口内炎用薬に用いられる。 いんちんこうとう d 茵蔯蒿湯は、構成生薬としてカンゾウを含む。

  1. 1. 正 正 正 誤
  2. 2. 正 誤 誤 正
  3. 3. 正 誤 誤 誤
  4. 4. 誤 正 誤 正
  5. 5. 誤 誤 正 正
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正解:3

【正解】3番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「(a)局所麻酔成分うしょく齲蝕により露出した歯髄を通っている知覚神経の伝達を遮断して痛みを鎮めることを目的として、アミノ安息香酸エチル、ジブカイン塩酸塩、テーカイン等の局所麻酔成分が用いられる。ひよう冷感刺激を与えて知覚神経を麻痺させることによる鎮痛・鎮痒の効果を期待して、メントール、カンフル、ハッカ油、ユーカリ油等の冷感刺激成分が配合されている場合もある。(b)殺菌消毒成分うしょく齲蝕を生じた部分における細菌の繁殖を抑えることを目的として、フェノール、歯科用フェノールカンフル、オイゲノール、セチルピリジニウム塩化物等の殺菌消毒成分が用いられくうる。粘膜刺激を生じることがあるため、歯以外の口腔粘膜や唇に付着しないように注意が必要である。」

2025年 / 東京都 問94 難問 ★★★ 単体ページ →

禁煙補助剤及びその配合成分に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。 そしゃく くう くう a 咀嚼剤は、口腔内が酸性になるとニコチンの吸収が低下するため、コーヒーや炭酸飲料など口腔内を酸性にする食品を摂取した後、しばらくは使用を避けることとされている。 そしゃく か b 咀嚼剤は、菓子のガムのように噛み、唾液を多く分泌させながら使用することが望ましい。 c 禁煙補助剤には、1日複数回皮膚に貼付することによりニコチンが皮膚を透過して血中に移行するパッチ製剤がある。 d ニコチンは、交感神経系を興奮させる作用を示し、アドレナリン作動成分が配合された医薬品との併用により、その作用を増強させるおそれがある。

  1. 1. 誤 正 正 誤
  2. 2. 誤 正 誤 正
  3. 3. 正 正 正 誤
  4. 4. 正 誤 誤 正
  5. 5. 正 誤 正 正
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正解:4

【正解】4番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「非喫煙者では、一般にニコチンに対する耐性がないため、吐きけ、めまい、腹痛などの症状が現れやすく、誤って使用することのないよう注意する必要がある。151噛かみすぎて唾液が出過ぎたときは、飲み込まずにティッシュ等に吐き出すこととされている。くう【相互作用】口腔内が酸性になるとニコチンの吸収が低下するため、コーヒーや炭酸飲料などくう口腔内を酸性にする食品を摂取した後しばらくは使用を避けることとされている。ニコチンは交感神経系を興奮させる作用を示し、アドレナリン作動成分が配合された医薬品がいたんじ(鎮咳去痰薬、鼻炎用薬、痔疾用薬等)との併用により、その作用を増強させるおそれがある。」

2025年 / 東京都 問95 難問 ★★★ 単体ページ →

ビタミンB2に関する次の記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組合せはどれか。 ( a )に関与し、皮膚や粘膜の機能を正常に保つために重要な栄養素である。 ビタミンB2主薬製剤は、( b )などが主薬として配合された製剤で、口角炎や口内炎の症状の緩和に有効である。 ビタミンB2の摂取により、尿が( c )色になることがある。

  1. 1. 脂質の代謝 フラビンアデニンジヌクレオチドナトリウム 黄
  2. 2. 脂質の代謝 ピリドキサールリン酸エステル 赤
  3. 3. 脂質の代謝 ピリドキサールリン酸エステル 黄
  4. 4. ヘモグロビンの合成 ピリドキサールリン酸エステル 黄
  5. 5. ヘモグロビンの合成 フラビンアデニンジヌクレオチドナトリウム 赤
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正解:1

【正解】1番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「また、腸管運動を促進する働きもある。ビタミンB1主薬製剤は、チアミン塩化物塩酸塩、チアミン硝化物、ビスチアミン硝酸塩、チアミンジスルフィド、フルスルチアミン塩酸塩、ビスイブチアミン等が主薬として154人参などの野菜類に含まれるβ-カロテンは、体内に入ると、必要な分だけがビタミンAに転換されるため、ビタミンAの過剰摂取につながる心配はないとされる。155ビタミンDの代謝障害によって、カルシウムやリンの吸収が進まなくなるために起こる乳幼児の骨格異常。⑤ビタミンB2ビタミンB2は、脂質の代謝に関与し、皮膚や粘膜の機能を正常に保つために重要な栄養素である。」

2025年 / 東京都 問96 難問 ★★★ 単体ページ →

滋養強壮保健薬及びその配合成分等に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。 a 数種類の生薬をアルコールで抽出した薬用酒は、手術や出産の直後等の滋養強壮を目的として用いられる。 b アスパラギン酸ナトリウムは、皮膚におけるメラニンの生成を抑えるとともに、皮膚の新陳代謝を活発にしてメラニンの排出を促す働きがある。 c ヘスペリジンは、肝臓の働きを助け、肝血流を促進する働きがあり、全身倦怠感や疲労時の栄養補給を目的として配合されている場合がある。 d ニンジンは、神経系の興奮や副腎皮質の機能亢進等の作用により、外界からのストレス刺激に対する抵抗力や新陳代謝を高めるとされる。

  1. 1. 正 誤 正 正
  2. 2. 正 誤 正 誤
  3. 3. 誤 正 誤 正
  4. 4. 誤 誤 誤 正
  5. 5. 誤 正 正 誤
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正解:4

【正解】4番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「また、アルコールを含有するため、服用後は乗り物又は機械類の運転操作等を避ける必要がある。(a)ニンジンウコギ科のオタネニンジンの細根を除いた根又はこれを軽く湯通ししたものを基原とする生薬で、オタネニンジンの根を蒸したものを基原とする生薬をコウジンということもある。こう別名を高麗人参、朝鮮人参とも呼ばれる。神経系の興奮や副腎皮質の機能亢進等の作用により、外界からのストレス刺激に対する抵抗力や新陳代謝を高めるとされる。(b)ジオウ、トウキ、センキュウこれら生薬成分に関する出題については、Ⅵ(婦人薬)を参照して作成のこと。(c)ゴオウ、ロクジョウこれら生薬成分に関する出題については、Ⅳ-1(強心薬)を参照して作成のこと。」

この問題の関連成分: ヘスペリジン
2025年 / 東京都 問97 難問 ★★★ 単体ページ →

次の記述にあてはまる漢方処方製剤として、最も適切なものはどれか。 体力中等度以上で、赤ら顔で、ときにのぼせがあるもののにきび、顔面・頭部の湿疹・皮膚炎、赤鼻(酒さ)に適すとされるが、胃腸の弱い人では食欲不振、胃部不快感の副作用が現れやすい等、不向きとされる。 せいじょうぼうふうとう

  1. 1. 清上防風湯
  2. 2. 黄連解毒湯
  3. 3. 大柴胡湯
  4. 4. 防已黄耆湯
  5. 5. 防風通聖散
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正解:1

【正解】1番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「まれに重篤な副作用として肝機能障害、間質性肺炎が起こることが知られている。常習便秘、高血圧に伴う便秘に用いられる場合には、漫然と長期の使用は避け、1週間位使用しても症状の改善がみられないときは、いったん使用を中止して専門家に相談するなどの対応が必要である。せいじょうぼうふうとう(e)清上防風湯しん体力中等度以上で、赤ら顔で、ときにのぼせがあるもののにきび、顔面・頭部の湿疹・皮膚炎、赤鼻(酒さ)に適すとされるが、胃腸の弱い人では食欲不振、胃部不快感の副作用が現れやすい等、不向きとされる。まれに重篤な副作用として肝機能障害、偽アルドステロン症、腸間膜静脈硬化症が起こることが知られている。また、本剤の服用により、まれに症状が進行することもある。」

2025年 / 東京都 問98 難問 ★★★ 単体ページ →

消毒薬及びその配合成分に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。 a イソプロパノールのウイルスに対する不活性効果は、エタノールよりも低い。 b 日本薬局方に収載されているクレゾール石ケン液は、原液を水で希釈して用いられるが、刺激性が強いため、原液が直接皮膚に付着しないようにする必要がある。 c ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルは、酸性の洗剤・洗浄剤と反応して有毒な塩素ガスが発生するため、混ざらないように注意する。 d アルカリ性の消毒薬が誤って皮膚に付着した場合、水洗する前に、中和剤を用いて中和する。

  1. 1. a、b
  2. 2. a、d
  3. 3. b、c
  4. 4. b、d
  5. 5. c、d
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正解:1

【正解】1番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「器具等の殺菌・消毒を併せて目的とする製品については、医薬品としてのみ製造販売されている。①クレゾール石ケン液結核菌を含む一般細菌類、真菌類に対して比較的広い殺菌消毒作用を示すが、大部分のウイルスに対する殺菌消毒作用はない。日本薬局方に収載されているクレゾール石ケン液は、原液を水で希釈して用いられるが、刺激性が強いため、原液が直接皮膚に付着しないようにする必要がある。付着した場合には直ちに石けん水と水で洗い流し、炎症等を生じたときには医師の診療を受けるなどの対応が必要である。同様な殺菌消毒作用を有する成分として、ポリアルキルポリアミノエチルグリシン塩酸塩、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル等が用いられることもある。」

この問題の関連成分: エタノール
2025年 / 東京都 問99 難問 ★★★ 単体ページ →

殺虫剤・忌避剤の配合成分に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。 a イカリジンは、年齢による使用制限がない成分で、蚊やマダニに対して殺虫効果を示す。 こう かゆ b フェノトリンは、シラミの刺咬による痒みや腫れ等の症状を和らげることを目的として、シャンプーやてんか粉に配合されている。 c メトプレンは、幼虫が十分成長して 蛹 になるのを抑えているホルモン(幼若ホルモン)に類似した作用を有し、幼虫が 蛹 になるのを妨げる。 d ピレスロイド系殺虫成分の殺虫作用は、神経細胞に直接作用して神経伝達を阻害することによるものである。

  1. 1. 正 誤 誤 正
  2. 2. 正 正 誤 誤
  3. 3. 正 誤 正 誤
  4. 4. 誤 正 正 正
  5. 5. 誤 誤 正 正
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正解:5

【正解】5番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「殺虫作用は、ピレスロイド系殺虫成分と同様、神経細胞に対する作用に基づくものである。(e)昆虫成長阻害成分直接の殺虫作用ではなく、昆虫の脱皮や変態を阻害する作用を有する成分で、有機リン系殺虫成分やピレスロイド系殺虫成分に対して抵抗性を示す場合にも効果がある。さなぎメトプレンやピリプロキシフェンは、幼虫が十分成長して蛹になるのを抑えているホルモさなぎさなぎン(幼若ホルモン)に類似した作用を有し、幼虫が蛹になるのを妨げる。蛹にならずに成虫になる不完全変態の昆虫やダニには無効である。ジフルベンズロンは、脱皮時の新しい外殻の形成を阻害して、幼虫の正常な脱皮をできなくする。」

2025年 / 東京都 問100 難問 ★★★ 単体ページ →

妊娠検査薬に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。 a 尿中のエストラジオールの有無を調べるものである。 b 妊娠の早期判定の補助として使用するものであり、その結果をもって直ちに妊娠しているか否かを断定することはできない。 c 高濃度のタンパク尿や糖尿の場合、偽陽性を示すことがある。 d 一般的な妊娠検査薬は、月経予定日が過ぎて概ね1週目以降の検査が推奨されている。

  1. 1. 正 正 正 正
  2. 2. 正 誤 誤 正
  3. 3. 正 誤 正 誤
  4. 4. 誤 正 誤 誤
  5. 5. 誤 正 正 正
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正解:5

【正解】5番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「また、本来はhCGを産生しない組織の細胞でも、腫瘍化するとhがんすいがんがんCGを産生するようになることがある(胃癌、膵癌、卵巣癌等)。経口避妊薬や更年期障害治療薬などのホルモン剤を使用している人では、妊娠していなくても尿中hCGが検出されることがある。閉経期に入っている人も、検査結果が陽性となることがある。【検査結果の判断、受診勧奨】妊娠検査薬は、妊娠の早期判定の補助として尿中のhCGの有無を調べるものであり、その結果をもって直ちに妊娠しているか否かを断定することはできない。妊娠の確定診断には、尿中のホルモン検査だけでなく、専門医による問診や超音波検査などの結果から総合的に妊娠の成立を見極める必要がある。」

この問題の関連成分: エストラジオール
2025年 / 北海道 問21 難問 ★★★ 単体ページ →

かぜ(感冒)、かぜ薬及びその配合成分に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。 a かぜ薬は、かぜの原因となるウイルスの増殖を抑えたり、体内から除去することにより、かぜ症状の緩和を図る対症療法薬である。 b かぜの原因には、アレルギーのような非感染性の要因によるものはない。 c かぜは、主にウイルスが鼻や喉などに感染して起こる上気道の急性炎症の総称である。 d 鎮咳成分であるジヒドロコデインリン酸塩は、12才未満の小児には使用禁忌となっている。

  1. 1. a、b
  2. 2. a、c
  3. 3. b、d
  4. 4. c、d
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正解:4

【正解】4番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「かぜは、生体に備わっている免疫機構によってウイルスが消滅すれば自然に治癒する。したがって、安静にして休養し、栄養・水分を十分に摂ることが基本である。かぜ薬は、ウイせきルスの増殖を抑えたり、ウイルスを体内から除去するものではなく、咳で眠れなかったり、発熱で体力を消耗しそうなときなどに、それら諸症状の緩和を図る対症療法薬である。なお、かぜであるからといって必ずしもかぜ薬(総合感冒薬)を選択するのが最適とは限らなせきい。発熱、咳、鼻水など症状がはっきりしている場合には、症状を効果的に緩和させるため、解がいたん熱鎮痛薬、鎮咳去痰薬、鼻炎を緩和させる薬などを選択することが望ましい。」

この問題の関連成分: ジヒドロコデインリン酸塩
2025年 / 北海道 問22 難問 ★★★ 単体ページ →

かぜ薬の配合成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。 a メキタジンは、去痰成分として用いられる。 b グリチルリチン酸は、大量摂取により、偽アルドステロン症を生じるおそれがある。 c トラネキサム酸は、体内での起炎物質の産生を抑制することで炎症の発生を抑え、腫れを和らげる。 d メチルエフェドリン塩酸塩には、依存性があることに留意する必要がある。

  1. 1. 正 正 正 誤
  2. 2. 誤 正 誤 正
  3. 3. 正 誤 正 正
  4. 4. 誤 正 正 正
  5. 5. 正 誤 誤 誤
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正解:4

【正解】4番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「これら成分に関する出題については、Ⅱ-1(咳止め・痰を出しやすくする薬)を参照して作成のこと。(f)炎症による腫れを和らげる成分(抗炎症成分)鼻粘膜や喉の炎症による腫れを和らげることを目的として、トラネキサム酸、グリチルリチン酸二カリウム等が配合されている場合がある。①トラネキサム酸体内での起炎物質の産生を抑制することで炎症の発生を抑え、腫れを和らげる。ただし、凝固した血液を溶解されにくくする働きもあるため、血栓のある人(脳血栓、心筋梗塞、血栓性静脈炎等)や血栓を起こすおそれのある人に使用する場合は、治療を行っている医師又は処方薬の調剤を行った薬剤師に相談するなどの対応が必要である。)に類似していることから、抗炎症作用を示すと考えられている。」

2025年 / 北海道 問24 難問 ★★★ 単体ページ →

鎮痛の目的で用いられる漢方処方製剤に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。 しゃくやくかんぞうとう けいれん a 芍薬甘草湯は、体力に関わらず使用でき、筋肉の急激な痙攣を伴う痛みのあるもののこむらけいれんがえり、筋肉の痙攣、腹痛、腰痛に適すとされる。 けい し かじゅつぶ とう b 桂枝加朮附湯は、体力中等度で、痛みがあり、ときにしびれがあるものの関節痛、神経痛、腰痛、筋肉痛に適すとされる。 よく い にんとう c 薏苡仁湯は、体力中等度で、関節や筋肉のはれや痛みがあるものの関節痛、筋肉痛、神経痛に適すとされる。 そけいかっけつとう d 疎経活血湯は、体力虚弱で、汗が出、手足が冷えてこわばり、ときに尿量が少ないものの関節痛、神経痛に適すとされる。

  1. 1. 正 正 誤 誤
  2. 2. 正 誤 正 誤
  3. 3. 誤 正 正 誤
  4. 4. 正 誤 誤 正
  5. 5. 誤 正 正 正
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正解:2

【正解】2番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「ごしゅゆとうこれらのうち、呉茱萸湯以外はいずれも構成生薬としてカンゾウを含んでいる。カンゾウ含有せきたん医薬品に共通する留意点に関する出題については、Ⅱ-1(咳止め・痰を出しやすくする薬)をしゃくやくかんぞうとう参照して作成のこと。また、これらのうち芍薬甘草湯以外は、比較的長期間(1ヶ月位)服用されることがあり、その場合に共通する留意点に関する出題については、ⅩⅣ-1(漢方処方製剤)を参照して作成のこと。しゃくやくかんぞうとう(a)芍薬甘草湯けいれん体力に関わらず使用でき、筋肉の急激な痙攣を伴う痛みのあるもののこむらがえり、筋肉けいれんの痙攣、腹痛、腰痛に適すとされる。ただし、症状があるときのみの服用にとどめ、連用は避ける。」

2025年 / 北海道 問25 難問 ★★★ 単体ページ →

眠気を促す薬及びその配合成分に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。 a 抗ヒスタミン成分を主薬とする催眠鎮静薬は、慢性的に不眠症状がある人を対象とするものである。 よくかんさん b 抑肝散は、体力中等度をめやすとして、神経がたかぶり、怒りやすい、イライラなどがあるものの神経症、不眠症、小児夜なき、小児疳症(神経過敏)、歯ぎしり、更年期障害、血の道症に適すとされる。 c かつては不眠症や不安緊張状態の鎮静を目的にブロモバレリル尿素が頻繁に用いられていたが、近年は使用量が減少している。 d ジフェンヒドラミン塩酸塩は、アルコールとともに服用すると、薬効が減弱される。

  1. 1. a、b
  2. 2. a、d
  3. 3. b、c
  4. 4. c、d
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正解:3

【正解】3番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「1週間位服用して症状の改善がみられない場合には、漫然と服用を継続せず、医療機関を受診するなどの対応が必要である。かみきひとう(b)加味帰脾湯体力中等度以下で、心身が疲れ、血色が悪く、ときに熱感を伴うものの貧血、不眠症、精神不安、神経症に適すとされる。よくかんさんよくかんさんかちんぴはんげ(c)抑肝散、抑肝散加陳皮半夏よくかんさん抑肝散は体力中等度をめやすとして、神経がたかぶり、怒りやすい、イライラなどがあるかんものの神経症、不眠症、小児夜なき、小児疳症(神経過敏)、歯ぎしり、更年期障害、血の道症に適すとされる。心不全を引き起こす可能性があるため、動くと息が苦しい、疲れやすい、足がむくむ、急に体重が増えた場合は直ちに医師の診療を受けるべきである。」

2025年 / 北海道 問26 難問 ★★★ 単体ページ →

眠気防止薬及びその配合成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。 a 眠気防止薬におけるカフェインの1回摂取量はカフェインとして200mg、1日摂取量はカフェインとして500mgが上限とされている。 b カフェインには、依存を形成するという性質があるため、「短期間の服用にとどめ、連用しないこと」という注意喚起がなされている。 c 眠気防止薬は、小児に使用することができる。 d カフェインは、腎臓におけるナトリウムイオンの再吸収抑制作用があり、尿量の増加をもたらす。

  1. 1. 正 正 誤 正
  2. 2. 正 誤 正 正
  3. 3. 誤 誤 正 誤
  4. 4. 正 正 誤 誤
  5. 5. 誤 誤 誤 正
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正解:1

【正解】1番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「胃酸過多の人や胃潰瘍のある人は、服用をき避ける。また、心筋を興奮させる作用もあり、副作用として動悸が現れることがある。さらに、カフェインには、作用は弱いながら反復摂取により依存を形成するという性質があるため、「短期間の服用にとどめ、連用しないこと」という注意喚起がなされている。妊娠中の眠気防止薬の使用が胎児に影響を及ぼすか否かは明らかにされていないが、吸収されて循環血液中に移行したカフェインの一部は、血液-胎盤関門を通過して胎児に到達することが知られており、胎児の発達に影響を及ぼす可能性がある。また、摂取されたカフェインの一部は乳汁中に移行する。乳児は肝臓が未発達なため、カフェインの代謝にはより多くの時間を要する82。」

この問題の関連成分: カフェイン
2025年 / 北海道 問27 難問 ★★★ 単体ページ →

鎮暈薬の配合成分に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。 a ジフェニドール塩酸塩は、内耳への血流を抑制する作用を示す。 b スコポラミン臭化水素酸塩水和物は、中枢に作用して自律神経系の混乱を軽減させる作用を示す。 c 無水カフェインは、抗めまい成分による眠気の解消を目的として配合されている。 d ピリドキシン塩酸塩は、吐きけの防止に働くことを目的として配合されている。

  1. 1. a、b
  2. 2. a、c
  3. 3. b、d
  4. 4. c、d
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正解:3

【正解】3番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「抗コリン成分では、眠気を促すほかに、散瞳による目のかすみや異常なまぶしさを引き起こすことがある。乗物の運転操作をするときは、乗物酔い防止薬の使用を控える必要がある。なお、乗物酔い防止薬には、主として吐きけを抑えることを目的とした成分も配合されるが、つわりに伴う吐きけへの対処として使用することは適当でない。(a)抗めまい成分ジフェニドール塩酸塩は、内耳にある前庭と脳を結ぶ神経(前庭神経)の調節作用のほか、内耳への血流を改善する作用を示す。抗ヒスタミン成分と共通する類似の薬理作用を示し、海外では制吐薬やめまいの治療薬として使われてきた。日本においては専ら抗めまい成分として用いられている。」

2025年 / 北海道 問28 標準 ★★☆ 単体ページ →

鎮咳去痰薬の配合成分に関する以下の記述のうち、正しいものはどれか。 し

  1. 1. ジプロフィリンは、自律神経系を介して気管支の平滑筋を弛緩させ、気管支を拡張させる。
  2. 2. ノスカピンは、麻薬性鎮咳成分とも呼ばれ、長期連用や大量摂取によって多幸感が現れるこ
  3. 3. デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物は、痰の中の粘性タンパク質を溶解・低分子化
  4. 4. カンゾウは、抗炎症作用のほか、気道粘膜からの粘液分泌を促すことを期待して配合されて
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正解:4

【正解】4番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「(d)炎症を和らげる成分(抗炎症成分)気道の炎症を和らげることを目的として、トラネキサム酸、グリチルリチン酸二カリウム等が配合されている場合がある。グリチルリチン酸を含む生薬成分として、カンゾウ(マメ科のGlycyrrhizauralensisFischer又はGlycyrrhizaglabraLinnéの根及びストロンで、ときには周皮を除いたもの(皮去りカンゾウ)を基原とする生薬)が用いられることもある。カンゾウについては、グリチルリチン酸による抗炎症作用のほか、気道粘膜からの粘液分泌を促す等の作用も期待される。カンゾウを大量に摂取するとグリチルリチン酸の大量摂取につながり、偽アルドステロン症を起こすおそれがある。」

2025年 / 北海道 問29 難問 ★★★ 単体ページ →

口腔咽喉薬及びうがい薬に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。 くう か a トローチ剤は、有効成分が口腔内や咽頭部に行き渡るよう、噛み砕いて使用することが望ましい。 くう くう b 口腔咽喉薬は、成分の一部が口腔や咽頭の粘膜から吸収されて循環血流中に入り、全身的な影響を生じることがある。 c 水で用時希釈又は溶解して使用するうがい薬は、調製した濃度が濃いほど十分な効果が得られる。 d 口腔内に噴射して使用する外用液剤は、息を吸いながら噴射することが望ましい。

  1. 1. 正 誤 正 正
  2. 2. 誤 正 正 正
  3. 3. 正 誤 正 誤
  4. 4. 正 正 誤 誤
  5. 5. 誤 正 誤 誤
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正解:5

【正解】5番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「一般的に、薬液を10~20mL程度口に含み、顔を上向きにして咽頭の奥まで薬液が行き渡るようにガラガラを繰り返してから吐き出し、それを数回繰りそう返すのが効果的なうがいの仕方とされる。なお、含嗽薬の使用後すぐに食事を摂ると、殺菌消毒効果が薄れやすい。くうそうくう口腔咽喉薬・含嗽薬は、口腔内や咽頭における局所的な作用を目的とする医薬品であるが、くう成分の一部が口腔や咽頭の粘膜から吸収されて循環血流中に入りやすく、全身的な影響を生じることがあるため、配合成分によっては注意を要する場合がある。特に、口内炎などにより口くう腔内にひどいただれがある人では、刺激感等が現れやすいほか、循環血流中への移行による全身的な影響も生じやすくなる。」

2025年 / 北海道 問30 難問 ★★★ 単体ページ →

胃腸に作用する成分に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。 a ピコスルファートナトリウムは、中和反応によって胃酸の働きを弱めることを目的として配合されている。 b オウレンは、結腸や直腸の粘膜を刺激して排便を促すことを目的として配合されている。 c ビフィズス菌は、腸内細菌のバランスを整えることを目的として配合されている。 d 沈降炭酸カルシウムは、腸管内に生じた有害な物質を吸着することを目的として配合されている。

  1. 1. a、b
  2. 2. a、d
  3. 3. b、c
  4. 4. c、d
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正解:4

【正解】4番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「しゃダイオウは各種の漢方処方の構成生薬としても重要であるが、瀉下を目的としないしゃしゃ場合には瀉下作用は副作用となる。構成生薬にダイオウを含む漢方処方製剤では、瀉下作用の増強を生じて、腹痛、激しい腹痛を伴う下痢等の副作用が現れやすくなるたしゃめ、瀉下薬の併用に注意する必要がある。【ビサコジル、ピコスルファートナトリウム】ビサコジルは、大腸のうち特に結腸や直腸の粘膜を刺激して、排便を促すと考えられている。また、結腸での水分の吸収をふんかんざ抑えて、糞便のかさを増大させる働きもあるとされる。内服薬のほか、浣腸薬(坐剤)としても用いられるが、その場合の出題についてはⅢ-4(その他の消化器官用薬)を参照して作成のこと。」

2025年 / 北海道 問31 難問 ★★★ 単体ページ →

止瀉薬の配合成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。 もく しゃ a 木クレオソートには、水分や電解質の分泌を抑える止瀉作用がある。 b ロペラミド塩酸塩が配合された止瀉薬は、食あたりや水あたりによる下痢の適用対象ではない。 c ベルベリン塩化物は、細菌感染による下痢の症状を鎮めることを目的として用いられる。 d ビスマスを含む成分は、長期連用した場合に精神神経症状(不安、記憶力減退等)が現れたとの報告があり、1週間以上継続して使用しないこととされている。

  1. 1. 正 正 正 正
  2. 2. 誤 正 正 正
  3. 3. 正 誤 正 正
  4. 4. 正 正 誤 正
  5. 5. 正 正 正 誤
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正解:1

【正解】1番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「れんしゃ収斂成分を主体とする止瀉薬については、細菌性の下痢や食中毒のときに使用して腸の運動を鎮めると、かえって状態を悪化させるおそれがある。急性の激しい下痢又は腹痛・腹部膨満・吐きけ等の症状を伴う人では、細菌性の下痢や食中毒が疑われるため、安易な使用を避けることが望ましいとされている。もつしょくし次没食子酸ビスマス、次硝酸ビスマス等のビスマスを含む成分については、海外において長期連用した場合に精神神経症状(不安、記憶力減退、注意力低下、頭痛等)が現れたとの報告があり、1週間以上継続して使用しないこととされている。アルコールと一緒に摂取されると、循環血液中への移行が高まって精神神経症状を生じるおそれがあり、服用時は飲酒を避ける必要がある。」

2025年 / 北海道 問32 難問 ★★★ 単体ページ →

瀉下薬の配合成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。 a ヒマシ油は、妊婦や3歳未満の乳幼児では使用を避けることとされている。 b センナ中に存在するセンノシドは、胃では分解されないが、小腸に生息する腸内細菌によって分解されて、小腸への刺激作用を示す。 c ジオクチルソジウムスルホサクシネート(DSS)は、糞便中の水分量を増して柔らかくする作用を期待して用いられる。 d カルメロースナトリウム(別名カルボキシメチルセルロースナトリウム)は、腸管内で水分ふん ふんを吸収して腸内容物に浸透し、糞便のかさを増やすとともに糞便を柔らかくする作用を期待して用いられる。

  1. 1. 正 誤 正 誤
  2. 2. 誤 正 正 正
  3. 3. 正 誤 正 正
  4. 4. 正 正 誤 正
  5. 5. 正 正 正 誤
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正解:3

【正解】3番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「心臓病の診断を受けた人では、使用する前にその適否につき、治療を行っている医師又は処方薬の調剤を行った薬剤師に相談がなされるべきである。しゃ③膨潤性瀉下成分ふんふん腸管内で水分を吸収して腸内容物に浸透し、糞便のかさを増やすとともに糞便を柔らかしゃくすることによる瀉下作用を目的として、カルメロースナトリウム(別名カルボキシメチルセルロースナトリウム)、カルメロースカルシウム(別名カルボキシメチルセルロースカルシウム)が配合されている場合がある。しゃしゃ膨潤性瀉下成分が配合された瀉下薬については、その効果を高めるため、使用と併せて十分な水分摂取がなされることが重要である。」

この問題の関連成分: センナ
2025年 / 北海道 問33 難問 ★★★ 単体ページ →

浣腸薬及びその配合成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。 かん こう a グリセリンが配合された浣腸薬は、肛門や直腸の粘膜に損傷がある場合に、その治癒を促す効果を期待して用いられる。 b 注入剤を半量使用する場合、残量を再利用すると感染のおそれがあるので使用後は廃棄する。 c ソルビトールは、直腸内で徐々に分解して炭酸ガスの微細な気泡を発生することで直腸を刺激する作用を期待して用いられる。 d 浣腸薬を繰り返し使用すると、直腸の感受性の低下が生じて効果が弱くなるため、連用しないこととされている。

  1. 1. 正 正 正 誤
  2. 2. 誤 正 誤 正
  3. 3. 正 正 誤 誤
  4. 4. 正 誤 誤 正
  5. 5. 誤 誤 正 正
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正解:2

【正解】2番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「ざざ②坐剤を挿入した後すぐに排便を試みると、坐剤が排出されて効果が十分得られないことから、便意が強まるまでしばらく我慢する。配合成分としては、ビサコジルのほか、炭酸水素ナトリウム等も用いられる。しゃビサコジルに関する出題については、Ⅲ-2(腸の薬)を参照して作成のこと。瀉下薬のざ有効成分として内服でも用いられるが、誤って坐剤を服用することのないよう留意される必要がある。炭酸水素ナトリウムは、直腸内で徐々に分解して炭酸ガスの微細な気泡を発生することでざ直腸を刺激する作用を期待して用いられる。炭酸水素ナトリウムを主薬とする坐剤では、まれに重篤な副作用としてショックを生じることがある。一般用ぎょう医薬品の駆虫薬が対象とする寄生虫は、回虫と蟯虫である120。」

2025年 / 北海道 問34 難問 ★★★ 単体ページ →

心臓の働き、心臓に作用する薬及びその配合成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。 a 強心薬は、平滑筋に作用して、その収縮力を高める成分(強心成分)を主体としている。 b ジャコウは、強心作用のほか、呼吸中枢を刺激して呼吸機能を高める作用があるとされる。 c 心臓は、血液を全身に循環させるポンプの働きを担っており、通常、体性神経系によって無意識のうちに調整がなされている。 りょうけいじゅつかんとう d 苓桂朮甘湯は、利尿作用により、水毒(漢方の考え方で、体の水分が停滞したり偏在して、その循環が悪いことを意味する。 )の排出を促すことを主眼とする。

  1. 1. 正 正 正 誤
  2. 2. 誤 正 誤 正
  3. 3. 正 正 誤 誤
  4. 4. 正 誤 誤 正
  5. 5. 誤 誤 正 正
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正解:2

【正解】2番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「)についてはⅢ-1(胃の薬)、サフランについてはⅥ(婦人薬)、ニンジン、インヨウカクについてはⅩⅢ(滋養強壮保健薬)をそれぞれ参照して問題作成のこと。⚫漢方処方製剤りょうけいじゅつかんとうき【苓桂朮甘湯】体力中等度以下で、めまい、ふらつきがあり、ときにのぼせや動悸があるものきの立ちくらみ、めまい、頭痛、耳鳴り、動悸、息切れ、神経症、神経過敏に適すとされる。強心作用が期待される生薬は含まれず、主に利尿作用により、水毒(漢方の考え方で、体の水分が停滞したり偏在して、その循環が悪いことを意味する。カンゾウを含有する医薬品に共通する留意点に関する出題せきたんについては、Ⅱ-1(咳止め・痰を出しやすくする薬)を参照して作成のこと。」

この問題の関連成分: ジャコウ
2025年 / 北海道 問35 難問 ★★★ 単体ページ →

センソに関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。 a 皮膚や粘膜に触れると局所麻酔作用を示す。 b 微量で強い強心作用を示す。 c 通常用量においても、悪心(吐きけ)、嘔吐の副作用が現れることがある。 d 一般用医薬品では、1日用量が5mg以下となるよう用法・用量が定められている。

  1. 1. 正 正 正 正
  2. 2. 誤 正 正 正
  3. 3. 正 誤 正 正
  4. 4. 正 正 誤 正
  5. 5. 正 正 正 誤
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正解:1

【正解】1番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「心筋に作用して、その収縮力を高めるとされる成分(強心成分)を主体として配合される。2)代表的な配合成分等、主な副作用(a)強心成分心筋に直接刺激を与え、その収縮力を高める作用(強心作用)を期待して、センソ、ゴオウ、ジャコウ、ロクジョウ等の生薬成分が用いられる。①センソヒキガエル科のアジアヒキガエル等の耳腺の分泌物を集めたものを基原とする生薬で、微量で強い強心作用を示す。皮膚や粘膜に触れると局所麻酔作用を示し、センソが配合さかひれた丸薬、錠剤等の内服固形製剤は、口中で噛み砕くと舌等が麻痺することがあるため、か噛まずに服用することとされている。かんこれらは強心薬のほか、小児五疳薬、滋養強壮保健薬等にも配合されている場合がある。」

この問題の関連成分: センソ
2025年 / 北海道 問36 難問 ★★★ 単体ページ →

次の表は、ある高コレステロール改善薬に含まれている成分の一覧である。 6カプセル中 ・パンテチン 375 ・大豆油不けん化物 600 ・トコフェロール酢酸エステル 100 次のうち、この高コレステロール改善薬を服用するにあたっての登録販売者の説明として、正しいものの組み合わせはどれか。 a 腸管におけるコレステロールの吸収を抑える働きがある成分が含まれています。 b 尿が黄色くなる成分が含まれていますが心配ありません。 c 血中コレステロール異常に伴う末梢血行障害の緩和を目的とした成分が含まれています。 d 1年くらい服用を続けても症状・コレステロール値に改善が見られない時には、服用を中止し、医療機関を受診してください。

  1. 1. a、b
  2. 2. a、c
  3. 3. b、c
  4. 4. b、d
  5. 5. c、d
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正解:2

【正解】2番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「2)代表的な配合成分、主な副作用(a)高コレステロール改善成分大豆油不けん化物(ソイステロール)、リノール酸を含む植物油、ポリエンホスファチジルコリン(大豆から抽出・精製したレシチンの一種)、パンテチン等が用いられる。悪心(吐きけ)、胃部不快感、胸やけ、下痢等の消化器系の副作用が現れることがある。大豆油不けん化物(ソイステロール)には、腸管におけるコレステロールの吸収を抑える働きがあるとされる。リノール酸、ポリエンホスファチジルコリンは、コレステロールと結合して、代謝されや122このため、LDLコレステロールを「悪玉コレステロール」、HDLコレステロールを「善玉コレステロール」と呼ぶことがある。」

この問題の関連成分: トコフェロール酢酸エステル
2025年 / 北海道 問37 難問 ★★★ 単体ページ →

コレステロール、脂質異常症及び高コレステロール改善薬の配合成分に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。 a コレステロールは、水に溶けにくい物質であるため、血液中では血漿タンパク質と結合したリポタンパク質となって存在する。 b 脂質異常症とは、低密度リポタンパク質(LDL)が140mg/dL以上、高密度リポタンパク質(HDL)が40mg/dL未満、中性脂肪が空腹時150mg/dL以上のすべてを満たす状態をいう。 c 血液中のLDLが多く、HDLが少ないと、コレステロールの運搬が末梢組織側に偏ってその蓄積を招き、心臓病や肥満、動脈硬化症等の生活習慣病につながる危険性が高くなる。 d ガンマ‐オリザノールは、コレステロールと結合して、代謝されやすいコレステロールエステルを形成するとされ、肝臓におけるコレステロールの代謝を促す効果を期待して用いられる。

  1. 1. a、b
  2. 2. a、c
  3. 3. b、c
  4. 4. b、d
  5. 5. c、d
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正解:2

【正解】2番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「一方、高密度リポタンパク質(HDL)は、末梢組織のコレステロールを取り込んで肝臓へと運ぶリポタンパク質である122。このように、2種類のリポタンパク質によって、肝臓と末梢組織の間をコレステロールが行き来しているが、血液中のLDLが多く、HDLが少ないと、コレステロールの運搬が末梢組織側に偏ってその蓄積を招き、心臓病や肥満、動脈硬化症等の生活習慣病につながる危険性が高くなる。しょう血漿中のリポタンパク質のバランスの乱れは、生活習慣病を生じる以前の段階では自覚症状を伴うものでないため、自分で気付いて医療機関の受診がなされるよりもむしろ、偶然又は生活習慣病を生じて指摘されることが多い。」

2025年 / 北海道 問38 標準 ★★☆ 単体ページ →

貧血用薬の配合成分に関する以下の記述について、( )の中に入れるべき字句として正しいものはどれか。 なお、( )内はすべて同じ字句が入る。 ( )は、ビタミンB12の構成成分であり、骨髄での造血機能を高める目的で、硫酸( )が配合されている場合がある。

  1. 1. 銅
  2. 2. コバルト
  3. 3. マンガン
  4. 4. 鉄
  5. 5. カリウム
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正解:2

【正解】2番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「126フェリチン(鉄を含有するタンパク質)として肝臓や脾臓のような臓器に存在している。補充した鉄分を利用してヘモグロビンが産生されるのを助ける目的で、硫酸銅が配合されている場合がある。コバルトは赤血球ができる過程で必要不可欠なビタミンB12の構成成分であり、骨髄での造血機能を高める目的で、硫酸コバルトが配合されている場合がある。マンガンは、糖質・脂質・タンパク質の代謝をする際に働く酵素の構成物質であり、エネルギー合成を促進する目的で、硫酸マンガンが配合されている場合がある。(c)ビタミン成分貧血を改善するため、ヘモグロビン産生に必要なビタミンB6や、正常な赤血球の形成に働くビタミンB12や葉酸などが配合されている場合がある。」

この問題の関連成分: ビタミンB12
2025年 / 北海道 問39 難問 ★★★ 単体ページ →

貧血、鉄製剤及びその副作用に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。 a 鉄製剤は、ビタミン欠乏性貧血に対して鉄分を補充することにより、造血機能の回復を図る医薬品である。 b 複数の鉄製剤を併用すると、鉄分の過剰摂取となり、胃腸障害や便秘の副作用が起こりやすくなる。 c 鉄分の摂取不足が生じると、初期に貯蔵鉄や血清鉄が減少するため、ただちに貧血の症状が現れる。 d 鉄製剤の消化器系への副作用を軽減するには、食後に服用することが望ましい。

  1. 1. a、b
  2. 2. a、c
  3. 3. b、c
  4. 4. b、d
  5. 5. c、d
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正解:4

【正解】4番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「このような場合、医薬品の販売等に従事する専門家においては、購入者等に対して、高コレステロール改善薬の使用を漫然と継続せずに医療機関を受診するよう促すべきである。3貧血用薬(鉄製剤)1)貧血症状と鉄製剤の働き貧血は、その原因によりビタミン欠乏性貧血124、鉄欠乏性貧血125等に分類されるが、一般的なきそう症状として、疲労、動悸、息切れ、血色不良、頭痛、耳鳴り、めまい、微熱、皮膚や粘膜の蒼白(青白くなること)、下半身のむくみ等が現れる。貧血用薬(鉄製剤)は、鉄欠乏性貧血に対して不足している鉄分を補充することにより、造血機能の回復を図る医薬品である。鉄分は、赤血球が酸素を運搬する上で重要なヘモグロビンの産生に不可欠なミネラルである。」

2025年 / 北海道 問40 標準 ★★☆ 単体ページ →

循環器用薬及びその配合成分に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. 1. ユビデカレノンは、エネルギー代謝に関与する酵素の働きを助ける成分である。
  2. 2. ルチンは、高血圧における毛細血管の補強、強化の効果を期待して用いられる。
  3. 3. ヘプロニカートは、グリチルリチン酸が遊離し、末梢の血液循環を改善する作用を示すとさ
  4. 4. コウカは、末梢の血行を促して、うっ血を除く作用があるとされる。
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正解:3

【正解】3番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「ビタミンEと組み合わせて用いられる場合が多い。(c)ルチンビタミン様物質の一種で、高血圧等における毛細血管の補強、強化の効果を期待して用いられる。⚫漢方処方製剤さんおうしゃしんとう(a)三黄瀉心湯体力中等度以上で、のぼせ気味で顔面紅潮し、精神不安、みぞおちのつかえ、便秘傾向なじどのあるものの高血圧の随伴症状(のぼせ、肩こり、耳なり、頭重、不眠、不安)、鼻血、痔出血、便秘、更年期障害、血の道症に適すとされるが、体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)、胃腸が弱く下痢しやすい人、だらだら出血が長引いている人では、激しい腹痛を伴う下痢等の副作用が現れやすい等、不向きとされる。」

2025年 / 北海道 問41 難問 ★★★ 単体ページ →

外用痔疾用薬及びその配合成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。 ざ こう a 坐剤及び注入軟膏では、成分の一部が直腸粘膜から吸収されて循環血流中に入りやすく、全身的な影響を生じることがある。 じ かゆ b 痔に伴う痒みを和らげることを目的として、抗ヒスタミン成分であるクロタミトンが配合されている場合がある。 こう かゆ c 肛門部の炎症や痒みを和らげる成分として、ステロイド性抗炎症成分であるグリチルレチン酸が配合されている場合がある。 じ こう d 痔による肛門部の創傷の治癒を促す効果を期待して、アラントインのような組織修復成分が用いられる。

  1. 1. 正 正 正 誤
  2. 2. 正 誤 誤 正
  3. 3. 正 正 誤 正
  4. 4. 誤 誤 正 誤
  5. 5. 誤 正 正 正
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正解:2

【正解】2番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「じしゃ内用痔疾用薬は、比較的緩和な抗炎症作用、血行改善作用を目的とする成分のほか、瀉下・整じ腸成分等が配合されたもので、外用痔疾用薬と併せて用いると効果的なものである。2)代表的な配合成分等、主な副作用じ⚫外用痔疾用薬じざこう外用痔疾用薬は局所に適用されるものであるが、坐剤及び注入軟膏では、成分の一部が直腸粘膜から吸収されて循環血流中に入りやすく、全身的な影響を生じることがあるため、配合成分によっては注意を要する場合がある。ざこう坐剤及び注入軟膏の用法に関連した注意に関する出題については、Ⅲ-4(その他の消化器官用薬)を参照して作成のこと。」

この問題の関連成分: グリチルレチン酸
2025年 / 北海道 問43 難問 ★★★ 単体ページ →

婦人薬に含まれる生薬成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。 a 鎮静、鎮痛のほか、女性の滞っている月経を促す作用を期待して、サフランが配合されている場合がある。 b 血行を改善し、血色不良や冷えの症状を緩和するほか、強壮、鎮静、鎮痛等の作用を期待して、センキュウが用いられる場合がある。 c 鎮痛・鎮痙の作用を期待して、ブクリョウが配合されている場合がある。 d ダイオウを含有する医薬品については、妊婦又は妊娠していると思われる女性、授乳婦における使用に関して留意する必要がある。

  1. 1. 正 正 正 誤
  2. 2. 誤 誤 正 正
  3. 3. 正 正 誤 正
  4. 4. 正 誤 誤 正
  5. 5. 誤 正 正 誤
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正解:3

【正解】3番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「とうかくじょうきとう(h)桃核承気湯体力中等度以上で、のぼせて便秘しがちなものの月経不順、月経困難症、月経痛、月経時じや産後の精神不安、腰痛、便秘、高血圧の随伴症状(頭痛、めまい、肩こり)、痔疾、打撲症に適すとされるが、体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)、胃腸が弱く下痢しやすい人では、激しい腹痛を伴う下痢等の副作用が現れやすい等、不向きとされる。ダイオウを含有する医薬品については、妊婦又は妊娠していると思われる女性、授乳婦における使用に関して留意される必要があり、Ⅲ-2(腸の薬)を参照して問題作成のこと。」

2025年 / 北海道 問45 難問 ★★★ 単体ページ →

アドレナリン作動成分に関する以下の記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせはどれか。 交感神経を刺激して鼻粘膜を通っている血管を( a )させることにより、鼻粘膜の( b )や腫れを和らげることを目的として、ナファゾリン塩酸塩、フェニレフリン塩酸塩、テトラヒドロゾリン塩酸塩などのアドレナリン作動成分が用いられる。

  1. 1. 収縮 充血
  2. 2. 収縮 化膿
  3. 3. 拡張 疼痛
  4. 4. 拡張 充血
  5. 5. 拡張 化膿
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正解:1

【正解】1番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「また、汚染を防ぐために容器はなるべく直接鼻に触れないようにするほか、他人と点鼻薬を共有しないようにする必要がある。1)代表的な配合成分、主な副作用(a)アドレナリン作動成分交感神経系を刺激して鼻粘膜を通っている血管を収縮させることにより、鼻粘膜の充血や腫れを和らげることを目的として、ナファゾリン塩酸塩、フェニレフリン塩酸塩、テトラヒドロゾリン塩酸塩等のアドレナリン作動成分が用いられる。アドレナリン作動成分が配合された点鼻薬は、過度に使用されると鼻粘膜の血管が反応しなくなり、逆に血管が拡張して二次充血を招き、鼻づまり(鼻閉)がひどくなりやすい。」

2025年 / 北海道 問46 難問 ★★★ 単体ページ →

点眼薬に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。 a 点眼後は、目頭を押さえると、薬液が鼻腔内へ流れ込むので効果的とされる。 b ソフトコンタクトレンズを装着したまま点眼すると、レンズに防腐剤などの配合成分が吸着し、角膜に障害を引き起こす場合がある。 c 人工涙液には、目の痒み、結膜充血を抑える成分が配合されている。 d アレルギー用点眼薬には、花粉、ハウスダスト等による目のアレルギー症状の緩和を目的とした成分が配合されている。

  1. 1. 正 誤 正 正
  2. 2. 誤 誤 誤 正
  3. 3. 誤 正 誤 正
  4. 4. 正 正 誤 誤
  5. 5. 誤 誤 正 誤
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正解:3

【正解】3番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「一般用医薬品の点眼薬は、その主たる配合成分から、人工涙液、一般点眼薬、抗菌性点眼薬、アレルギー用点眼薬に大別される。人工涙液は、涙液成分を補うことを目的とするもので、目の疲れや乾き、コンタクトレンズ装かゆ着時の不快感等に用いられる。一般点眼薬は、目の疲れや痒み、結膜充血等の症状を抑える成分が配合されているものである。アレルギー用点眼薬は、花粉、ハウスダスト等のアレルゲンによかゆる目のアレルギー症状(流涙、目の痒み、結膜充血等)の緩和を目的とし、抗ヒスタミン成分や抗アレルギー成分が配合されているものである。抗菌性点眼薬は、抗菌成分が配合され、結膜炎けん(はやり目)やものもらい(麦粒腫)、眼瞼炎(まぶたのただれ)等に用いられるものである。」

2025年 / 北海道 問49 難問 ★★★ 単体ページ →

にきびと吹き出物の治療に関する以下の記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせはどれか。 なお、2箇所の( a )内はどちらも同じ字句が入る。 にきび、吹き出物は、最も一般的に生じる( a )である。 その発生要因の一つとして、老廃物がつまった毛穴の中で( b )であるアクネ菌が繁殖することが挙げられる。 ( c )は、細菌のDNA合成を阻害することにより抗菌作用を示すことで、( a )の治療に使用される。

  1. 1. 化膿性皮膚疾患 皮膚糸状菌 クロラムフェニコール
  2. 2. 化膿性皮膚疾患 皮膚常在菌 スルファジアジン
  3. 3. 表在性真菌感染症 皮膚糸状菌 スルファジアジン
  4. 4. 表在性真菌感染症 皮膚常在菌 クロラムフェニコール
  5. 5. 化膿性皮膚疾患 皮膚糸状菌 スルファジアジン
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正解:2

【正解】2番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「併せて抗菌、抗真菌作用も期待され、にきび用薬等に配合されている場合もある。角質層の水分保持量を高め、皮膚の乾燥を改善することを目的として、グリセリン、尿素、白色ワセリン、オリブ油(モクセイ科のOleaeuropaeaLinnéの果実を圧搾して得た脂肪油)、ヘパリン類似物質等が用いられる。4)抗菌作用を有する配合成分(a)にきび、吹き出物等の要因と基礎的なケアのうのうにきび、吹き出物は、最も一般的に生じる化膿性皮膚疾患(皮膚に細菌が感染して化膿する皮膚疾患)である。その発生要因としては、i)ストレス、食生活の乱れ、睡眠不足など、様々な要因によって肌の新陳代謝機能が低下し、毛穴の皮脂や古い角質が溜まる。」

2025年 / 北海道 問50 難問 ★★★ 単体ページ →

抗真菌作用を有する配合成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。 a オキシコナゾール硝酸塩は、皮膚糸状菌の細胞膜を構成する成分の産生を妨げる。 b テルビナフィン塩酸塩は、皮膚糸状菌の細胞膜を構成する成分の産生を妨げる。 c ウンデシレン酸亜鉛は、患部をアルカリ性にすることで、皮膚糸状菌の発育を抑える。 d ピロールニトリンは、菌の呼吸や代謝を妨げることで、皮膚糸状菌の増殖を抑える。

  1. 1. 誤 正 正 正
  2. 2. 正 誤 正 正
  3. 3. 正 正 誤 正
  4. 4. 正 正 正 誤
  5. 5. 正 正 正 正
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正解:3

【正解】3番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「副作用としてかぶれ、腫れ、刺激感等が現れることがある。あるイミダゾール系成分が配合されたみずむし薬でかぶれたことがある人は、他のイミダゾール系成分が配合された製品も避けるべきである。②アモロルフィン塩酸塩、ブテナフィン塩酸塩、テルビナフィン塩酸塩皮膚糸状菌の細胞膜を構成する成分の産生を妨げることにより、その増殖を抑える。③シクロピロクスオラミン皮膚糸状菌の細胞膜に作用して、その増殖・生存に必要な物質の輸送機能を妨げ、その増殖を抑える。④ウンデシレン酸、ウンデシレン酸亜鉛患部を酸性にすることで、皮膚糸状菌の発育を抑える。単独での抗真菌作用は弱いため、他の抗真菌成分と組み合わせて配合される。」

この問題の関連成分: オキシコナゾール硝酸塩
2025年 / 北海道 問51 難問 ★★★ 単体ページ →

頭皮・毛根に作用する配合成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。 a カルプロニウム塩化物は、末梢組織(適用局所)においてアセチルコリンに類似した作用(コリン作用)を示す。 b エストラジオール安息香酸エステルは、男性ホルモン成分の一種である。 c チクセツニンジンは、血行促進、抗炎症などの作用を期待して用いられる。 d ヒノキチオールは、頭皮における脂質代謝を高めて、余分な皮脂を取り除く作用を期待して用いられる。

  1. 1. 正 正 誤 正
  2. 2. 正 誤 正 誤
  3. 3. 誤 正 正 正
  4. 4. 誤 正 誤 誤
  5. 5. 誤 誤 誤 正
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正解:2

【正解】2番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「6)頭皮・毛根に作用する配合成分かゆ毛髪用薬は、脱毛の防止、育毛、ふけや痒みを抑えること等を目的として、頭皮に適用する医薬品である。毛髪用薬のうち、配合成分やその分量等にかんがみて人体に対する作用が緩和なものについては、医薬部外品(育毛剤、養毛剤)として製造販売されているが、「壮年性脱毛症」「円形脱毛ひこうび症」「粃糠性脱毛症」「瀰漫性脱毛症」等の疾患名を掲げた効能・効果は、医薬品においてのみ認められている。(a)カルプロニウム塩化物末梢組織(適用局所)においてアセチルコリンに類似した作用(コリン作用)を示し、頭皮の血管を拡張、毛根への血行を促すことによる発毛効果を期待して用いられる。アセチルコリンと異なり、コリンエステラーゼ(Ⅸ(眼科用薬)参照。」

2025年 / 北海道 問52 難問 ★★★ 単体ページ →

歯槽膿漏薬の配合成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。 a 炎症を起こした歯周組織の修復を助け、また、毛細血管を強化して炎症による腫れや出血を抑える効果を期待して、アスコルビン酸が配合されている場合がある。 b 抗炎症、抗菌などの作用を期待して、カミツレが配合されている場合がある。 c 炎症を起こした歯周組織からの出血を抑える作用を期待して、チモールが配合されている場合がある。 d 炎症を起こした歯周組織の修復を促す作用のほか、歯肉炎に伴う口臭を抑える効果を期待して、銅クロロフィリンナトリウムが配合されている場合がある。

  1. 1. 正 正 誤 正
  2. 2. 正 誤 正 誤
  3. 3. 誤 正 正 誤
  4. 4. 誤 誤 正 正
  5. 5. 誤 正 誤 誤
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正解:1

【正解】1番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「②止血成分炎症を起こした歯周組織からの出血を抑える作用を期待して、カルバゾクロム(Ⅴ-1じ(痔の薬)参照。)や、血液の凝固機能を正常に保つ働きがあるフィトナジオン(ビタミンK1)が配合されている場合がある。③組織修復成分炎症を起こした歯周組織の修復を促す作用のほか、歯肉炎に伴う口臭を抑える効果も期待して、銅クロロフィリンナトリウムが配合されている場合がある。④ビタミン成分コラーゲン代謝を改善して炎症を起こした歯周組織の修復を助け、また、毛細血管を強化して炎症による腫れや出血を抑える効果を期待して、ビタミンC(アスコルビン酸、アスコルビン酸カルシウム等)が配合されている場合がある。」

2025年 / 北海道 問53 難問 ★★★ 単体ページ →

口内炎及び口内炎用薬に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。 a 一般用医薬品の副作用として口内炎が現れることがある。 b 口内炎は、通常であれば1~2週間で自然寛解する。 c フィトナジオンは、患部からの細菌感染防止を目的として配合されている場合がある。 d シコンは、組織修復促進や抗菌などの作用を期待して配合される。

  1. 1. 正 正 誤 正
  2. 2. 正 誤 正 誤
  3. 3. 正 正 正 誤
  4. 4. 誤 誤 正 正
  5. 5. 誤 正 誤 誤
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正解:1

【正解】1番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「これら生薬成分に関する出題については、Ⅰ-2(解熱鎮痛薬)を参照して作成のこと。鎮静作用を期待して、サンソウニン、カノコソウ等が配合されている場合がある。これら生薬成分に関する出題については、Ⅰ-3(眠気を促す薬)を参照して作成のこと。抗炎症作用を期待して、カンゾウが配合されている場合がある。カンゾウに関する出題、せきたんカンゾウを含有する医薬品に共通する留意点に関する出題については、Ⅱ-1(咳止め・痰を出しやすくする薬)を参照して作成のこと。胃腸症状に対する効果を期待して、オウレン、ソウジュツ、ビャクジュツ、ダイオウ等が配合されている場合がある。これら生薬成分に関する出題については、Ⅲ(胃腸に作用する薬)を参照して作成のこと。」

2025年 / 北海道 問54 標準 ★★☆ 単体ページ →

禁煙補助剤に関する以下の記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせはどれか。 か禁煙補助剤は、( a )に使用される、ニコチンを有効成分とする医薬品である。 噛むこくう そとにより口腔内でニコチンが放出され、( b )から吸収されて循環血液中に移行する咀嚼剤と、1日1回皮膚に貼付することによりニコチンが皮膚を透過して血中に移行するパッチ製剤がある。

  1. 1. ニコチン置換療法 口腔粘膜
  2. 2. ニコチン置換療法 胃粘膜
  3. 3. ニコチン置換療法 腸粘膜
  4. 4. ニコチン強化療法 胃粘膜
  5. 5. ニコチン強化療法 口腔粘膜
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正解:1

【正解】1番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「か禁煙補助剤は、ニコチン置換療法に使用される、ニコチンを有効成分とする医薬品である。噛くうくうそしゃくむことにより口腔内でニコチンが放出され、口腔粘膜から吸収されて循環血液中に移行する咀嚼剤と、1日1回皮膚に貼付することによりニコチンが皮膚を透過して血中に移行するパッチ製剤がある。そしゃくか咀嚼剤は、菓子のガムのように噛むと唾液が多く分泌され、ニコチンが唾液とともに飲み込まくうれてしまい、口腔粘膜からの吸収が十分なされず、また、吐きけや腹痛等の副作用が現れやすくかなる151ため、ゆっくりと断続的に噛むこととされている。」

2025年 / 北海道 問55 難問 ★★★ 単体ページ →

滋養強壮保健薬の配合成分に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。 a ナイアシンは、下垂体や副腎系に作用してホルモンの分泌の調節に関与するため、ときに経血量が多くなることがある。 b アスパラギン酸ナトリウムは、ビタミンCの吸収を助ける働きがある。 c アミノエチルスルホン酸(タウリン)は、肝臓機能を改善する働きがある。 d コンドロイチン硫酸は、軟骨成分を形成及び修復する働きがある。

  1. 1. a、b
  2. 2. a、c
  3. 3. b、d
  4. 4. c、d
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正解:4

【正解】4番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「ビタミンE主薬製剤は、トコフェロール、トコフェロールコハク酸エステル、トコフェロール酢酸エステル等が主薬として配合された製剤で、末梢血管障害による肩・首すじのこり、手足のしびれ・冷え、しもやけの症状の緩和、更年期における肩・首すじのこり、冷え、手足のしびれ、のぼせ・ほてり、月経不順、また、老年期におけるビタミンEの補給に用いられる。ビタミンEは下垂体や副腎系に作用してホルモン分泌の調節に関与するとされており、ときに生理が早く来たり、経血量が多くなったりすることがある。この現象は内分泌のバランス調整による一時的なものであるが、出血が長く続く場合には他の原因による不正出血(Ⅵ(婦人薬)参照。」

2025年 / 北海道 問56 難問 ★★★ 単体ページ →

次の1~5で示される生薬成分のうち、イネ科のハトムギの種皮を除いた種子を基原とし、肌荒れやいぼに用いられるものはどれか。

  1. 1. ヨクイニン
  2. 2. オウギ
  3. 3. ゴミシ
  4. 4. タイソウ
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正解:1

【正解】1番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「(d)インヨウカク、ハンピインヨウカク(メギ科のキバナイカリソウ、イカリソウ、EpimediumbrevicornuMaximowicz、EpimediumwushanenseT.S.Ying、ホザキイカリソウ又はトキワイカリソウの地上部を基原とする生薬、)、ハンピ(ニホンマムシ等の皮及び内臓を取り除いたものを基原とする生薬)こうは、強壮、血行促進、強精(性機能の亢進)等の作用を期待して用いられる。(e)ヨクイニンイネ科のハトムギの種皮を除いた種子を基原とする生薬で、肌荒れやいぼに用いられる。(f)その他主に強壮作用を期待して、以下のような生薬成分が配合されている場合もある。」

この問題の関連成分: ヨクイニン ゴミシ
2025年 / 北海道 問57 難問 ★★★ 単体ページ →

漢方の病態認識に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。 a 「実」の病態が適応となるものは、「体力が充実して」と表現される。 b 「血虚」の病態は、「皮膚の色つやが悪く」と表現される。 c 「陽」の病態は、「のぼせぎみで顔色が赤く」などの熱症状として表現される。 ひ d 「脾胃虚弱」の病態が適応となるものは、「胃腸虚弱で」と表現される。

  1. 1. 正 正 正 正
  2. 2. 誤 正 正 正
  3. 3. 正 誤 正 正
  4. 4. 正 正 誤 正
  5. 5. 正 正 正 誤
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正解:1

【正解】1番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「中医学で使用する薬を中薬と呼び、個々の使用する人に応じて、生薬を組み合わせたものが用いられる他、中医学の考え方に基づき近年では工業的に製剤化されたもの(中成薬)ものも存在する。中薬のほとんどは、日本では医薬品として認められていない。さらに、五臓の病態は漢方で言う「脾胃虚弱」の病態が適応となるもこうのには「胃腸虚弱で」と記されており、「肝陽上亢」のような肝の失調状態が適応となるものには「いらいらして落ち着きのないもの」などと表現されている。また、気血水についても、「口渇があり、尿量が減少するもの」(水毒)、「皮膚の色つやが悪く」(血虚)などの表現を用いて適宜「しばり」に組み入れられている。」

2025年 / 北海道 問58 難問 ★★★ 単体ページ →

消毒薬及びその配合成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。 a エタノールは、アルコール分が微生物のタンパク質を変性させ、それらの作用を消失させる。 b サラシ粉は、酸性の洗剤と混ぜることで有毒な塩素ガスを発生させる可能性がある。 c 次亜塩素酸ナトリウムは、強い酸化力により一般細菌類やウイルス全般に対して優れた殺菌消毒作用を示すため、通常人体の消毒に使用される。 d クレゾール石ケン液は、結核菌を含む一般細菌類や真菌類に対して比較的広い殺菌消毒作用を示すが、大部分のウイルスには効果がない。

  1. 1. 正 正 誤 正
  2. 2. 正 誤 正 正
  3. 3. 誤 正 誤 正
  4. 4. 誤 正 正 誤
  5. 5. 誤 誤 誤 誤
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正解:1

【正解】1番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「付着した場合には直ちに石けん水と水で洗い流し、炎症等を生じたときには医師の診療を受けるなどの対応が必要である。同様な殺菌消毒作用を有する成分として、ポリアルキルポリアミノエチルグリシン塩酸塩、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル等が用いられることもある。②エタノール、イソプロパノールアルコール分が微生物のタンパク質を変性させ、それらの作用を消失させることから、結核菌を含む一般細菌類、真菌類、ウイルスに対する殺菌消毒作用を示す。ただし、イソプロパノールでは、ウイルスに対する不活性効果はエタノールよりも低い。脱脂による肌荒れを起こしやすく、皮膚へ繰り返して使用する場合には適さない。」

この問題の関連成分: エタノール
2025年 / 北海道 問59 難問 ★★★ 単体ページ →

衛生害虫に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。 a ゴキブリの卵は、医薬品の成分が浸透しやすい殻で覆われているため、燻蒸処理による殺虫効果は高い。 b ヒョウヒダニ類は、ヒトを刺すことはないが、気管支喘息やアトピー性皮膚炎を引き起こすことがある。 c シラミは、種類ごとに寄生対象となる動物が決まっているため、ヒト以外の動物に寄生するシラミがヒトに寄生して直接的な害を及ぼすことはない。 d ハエは、日本脳炎、マラリア、黄熱、デング熱を媒介する。

  1. 1. a、b
  2. 2. a、d
  3. 3. b、c
  4. 4. b、d
  5. 5. c、d
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正解:3

【正解】3番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「くん燻蒸処理を行う場合、ゴキブリの卵は医薬品の成分が浸透しない殻で覆われているため、くんふ殺虫効果を示さない。そのため3週間位後に、もう一度燻蒸処理を行い、孵化した幼虫を駆除する必要がある。(d)シラミシラミの種類ごとに寄生対象となる動物が決まっているため、ヒト以外の動物に寄生するシラミがヒトに寄生して直接的な害を及ぼすことはない。ヒトに寄生するシラミ(コロモジかゆラミ、アタマジラミ、ケジラミ等)による保健衛生上の害としては、吸血箇所の激しい痒みしん170と日本紅斑熱や発疹チフス等の病原細菌であるリケッチア(リケッチアは人獣共通して感染する)の媒介である。シラミの防除は、医薬品による方法以外に物理的方法もある。」

2025年 / 北海道 問60 難問 ★★★ 単体ページ →

一般用検査薬に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。 a 専ら疾病の診断に使用されることが目的とされる医薬品のうち、人体に直接使用されることのないものを体外診断用医薬品という。 b 一般の生活者が正しく用いて健康状態を把握し、速やかな受診につなげることで、疾病を早期発見するためのものである。 c 検体中に存在しているにもかかわらず、その濃度が検出感度以下であったり、検出反応を妨害する他の物質の影響等によって、検査結果が陰性となった場合を偽陰性という。 d 検査に用いる検体は、尿、糞便、鼻汁、唾液、涙液など採取に際して侵襲(採血や穿刺等) のないものである。

  1. 1. 誤 正 正 正
  2. 2. 正 誤 正 正
  3. 3. 正 正 誤 正
  4. 4. 正 正 正 誤
  5. 5. 正 正 正 正
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正解:5

【正解】5番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「しかし、検体中の対象物質の濃度が極めて低い場合には検出反応が起こらずに陰性の結果が出る。検出反応が起こるための最低限の濃度を検出感度(又は検出限界)という。検体中に存在しているにもかかわらず、その濃度が検出感度以下であったり、検出反応を妨害する他の物質の影響等によって、検査結果が陰性となった場合を偽陰性という。逆に、検体中に存在していないにもかかわらず、検査対象外の物質と非特異的な反応が起こって検査結果が陽性となった場合を偽陽性という。また、検査薬が高温になる場所に放置されたり、冷蔵庫内に保管されていたりすると、設計どおりの検出感度を発揮できなくなるおそれがある。」