六君子湯

りっくんしとう / 第3章

過去問 3 問

💡 作用のポイント

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📝 この成分が出題された過去問 3 問

2025年 / 関西広域連合 問35 難問 ★★★ 単体ページ →

胃腸の不調を改善する目的で用いられる漢方処方製剤に関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。 あんちゅうさん a 安 中 散は、体力中等度以下で、腹部は力がなくて、胃痛又は腹痛があって、ときに胸やけや、げっぷ、胃もたれ、食欲不振、吐きけ、嘔吐などを伴うものの神経性胃炎、慢性胃炎、胃腸虚弱に適すとされる。 ま し にんがん b 麻子仁丸は、体力虚弱で、疲れやすくて手足などが冷えやすいものの胃腸虚弱、下痢、嘔吐、胃痛、腹痛、急・慢性胃炎に適すとされる。 けい し か しゃくやくとう c 桂枝加芍薬湯は、体力中等度以上で、胃がもたれて消化が悪く、ときに吐きけ、食後に腹が鳴って下痢の傾向があるものの食べ過ぎによる胃のもたれ、急・慢性胃炎、消化不良、食欲不振に適すとされる。 りっくん し とう d 六君子湯は、体力中等度以下で、胃腸が弱く、食欲がなく、みぞおちがつかえ、疲れやすく、貧血性で手足が冷えやすいものの胃炎、胃腸虚弱、胃下垂、消化不良、食欲不振、胃痛、嘔吐に適すとされる。

  1. 1. 正 正 誤 誤
  2. 2. 正 誤 正 誤
  3. 3. 誤 正 正 正
  4. 4. 正 誤 誤 正
  5. 5. 誤 正 誤 正
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正解:4

【正解】4番 a 正記述の通り。 b 誤麻子仁丸の記述ではなく、小建中湯などの解説である。麻子仁丸は「便秘」などに用いられる。 c 誤桂枝加芍薬湯の記述ではなく、平胃散などの解説である。桂枝加芍薬湯は「腹痛、しぶり腹」などを伴う便秘・下痢等に適すとされる。 d 正記述の通り。 【要点】 漢方処方製剤は「体力(虚実)」「主な症状(便秘・下痢・胃痛など)」のキーワードの組み合わせがそのまま正誤判定のポイントになります。特に「麻子仁丸=便秘」のように、名前と代表的な適応症状を確実にリンクさせましょう。

2025年 / 愛媛県 問72 難問 ★★★ 単体ページ →

胃の不調を改善する目的で用いられる漢方処方製剤のうち、六君子湯に関する以下の記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせはどれか。 体力中等度( a )で、胃腸が弱く、食欲がなく、( b )、疲れやすく、貧血性で手足が冷えやすいものの胃炎、胃腸虚弱、胃下垂、消化不良、食欲不振、胃痛、嘔吐に適すとされる。 まれに重篤な副作用として、( c )を生じることが知られている。

  1. 1. 以上 みぞおちがつかえ 肝機能障害
  2. 2. 以上 胃がもたれて消化が悪く 腎障害
  3. 3. 以下 胃がもたれて消化が悪く 肝機能障害
  4. 4. 以下 みぞおちがつかえ 肝機能障害
  5. 5. 以下 みぞおちがつかえ 腎障害
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正解:4

【正解】4番(a)「以下」が正解。体力「中等度以下」の人が対象であり、「以上」は誤り。 (b)「みぞおちがつかえ」が正解。もう一方の「胃がもたれて消化が悪く」は安中散などの記述。 (c)「肝機能障害」が正解。甘草や生薬の構成等から、重篤な副作用として肝機能障害を生じることが知られており、腎障害は誤り。 【要点】 六君子湯は「体力中等度以下」で胃腸が弱い人のための漢方です。漢方の体力(以上・以下)や主な副作用(肝機能障害など)は試験の定番ひっかけなので、セットで正確に覚えましょう。

この問題の関連成分: 六君子湯
2025年 / 東京都 問74 難問 ★★★ 単体ページ →

胃又は腸の不調を改善する目的で用いられる漢方処方製剤に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。 りっくんしとう a 六君子湯は、体力中等度以下で、胃腸が弱く、食欲がなく、みぞおちがつかえ、疲れやすく、貧血性で手足が冷えやすいものの胃炎、胃腸虚弱、胃下垂、消化不良、食欲不振、胃痛、嘔吐に適すとされる。 にんじんとう りちゅうがん b 人参湯(理中丸)は、体力中等度以上で、胃がもたれて消化が悪く、ときに吐きけ、食後に腹が鳴って下痢の傾向のあるものの食べすぎによる胃のもたれ、急・慢性胃炎、消化不良、食欲不振に適すとされる。 だいおうかんぞうとう c 大黄甘草湯は、体力中等度以上で、下腹部痛があって、便秘しがちなものの月経不順、月経困難、月経じ痛、便秘、痔疾に適すとされる。 だいおうぼたんぴとう d 大黄牡丹皮湯は、体力中等度以下で、ときに便が硬く塊状なものの便秘、便秘に伴う頭重、のぼせ、湿しん じ疹・皮膚炎、ふきでもの(にきび)、食欲不振(食欲減退)、腹部膨満、腸内異常醗酵、痔などの症状の緩和に適すとされる。

  1. 1. 正 正 正 誤
  2. 2. 正 正 誤 正
  3. 3. 正 誤 誤 誤
  4. 4. 誤 正 誤 誤
  5. 5. 誤 誤 正 正
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正解:3

【正解】3番 a 正しい。記述の通り。 b 誤り。人参湯は「体力中等度以下」の者向けである。(記述の「体力中等度以上」は誤り) c 誤り。大黄甘草湯は「便秘」「便秘に伴う腹部膨満」等に適すとされ、月経不順等は「桃核承気湯」などの記述である。 d 誤り。大黄牡丹皮湯は「体力中等度以上」の者向けである。(記述の「体力中等度以下」は誤り) 【要点】 漢方処方製剤の体力要件(中等度以上・以下)の入れ替えは試験の超定番ひっかけです。「人参湯・大黄牡丹皮湯」の体力基準を確実に押さえましょう。