2025年 東京都 問90 の解説

2025年 / 東京都 問90 難問 ★★★

外皮用薬の配合成分に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。 a イブプロフェンピコノールは、イブプロフェンの誘導体であり、にきび治療薬に用いられるが、外用での鎮痛作用はほとんど期待されない。 b ステロイド性抗炎症成分は、広範囲に生じた皮膚症状や、慢性の湿疹・皮膚炎を対象としている。 しゃく かゆ c クロタミトンは、皮膚に軽い 灼 熱感を与えることで痒みを感じにくくさせる効果を期待して配合されている場合がある。 d テシットデシチンは、患部のタンパク質と結合して皮膜を形成し、皮膚を保護する作用を示す。

  1. 1. 正 誤 正 誤
  2. 2. 正 正 誤 正
  3. 3. 正 誤 正 正
  4. 4. 誤 正 正 誤
  5. 5. 誤 正 誤 正
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正解:1

【正解】1番 a 正記述の通り。イブプロフェンピコノールは、外用での鎮痛作用はほとんど期待されず、主にニキビ治療薬(抗炎症作用等)として用いられる。 b 誤広範囲や慢性の皮膚症状ではなく、限局した(狭い範囲の)急性・一過性の湿疹・皮膚炎等を対象としている。 c 正記述の通り。クロタミトンは、温覚神経を刺激して軽い灼熱感を与えることで、痒みを感じにくくさせる(痒み止め)。 d 誤テシットデシチンではなく、収れん・保護作用を持つ「タンニン酸」や「酸化亜鉛」などの記述。デシチンという成分は存在しない。 【要点】 ステロイドは「広範囲・慢性」ではなく「限局・急性」が基本。また、架空の成分名(d)や引っ掛け問題に惑わされないよう、主要成分の作用機序を正確に押さえましょう。

この問題の関連成分: イブプロフェン

出典区分:令和7年度 東京都(東京都の公開問題)/ 選択肢をタップすると正解が開きます。