皮膚に用いる薬
ヒノキチオール
ひのきちおーる / 第3章
💡 作用のポイント
ヒノキチオールヒノキ科のタイワンヒノキ、ヒバ等から得られた精油成分で、抗菌、抗炎症などの作用を期待して用いられる。
📝 この成分が出題された過去問 1 問
頭皮・毛根に作用する配合成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。 a カルプロニウム塩化物は、末梢組織(適用局所)においてアセチルコリンに類似した作用(コリン作用)を示す。 b エストラジオール安息香酸エステルは、男性ホルモン成分の一種である。 c チクセツニンジンは、血行促進、抗炎症などの作用を期待して用いられる。 d ヒノキチオールは、頭皮における脂質代謝を高めて、余分な皮脂を取り除く作用を期待して用いられる。
- 1. 正 正 誤 正
- 2. 正 誤 正 誤
- 3. 誤 正 正 正
- 4. 誤 正 誤 誤
- 5. 誤 誤 誤 正
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正解:2
【正解】2番 a 正しい。カルプロニウム塩化物は、末梢組織においてアセチルコリンに類似した作用(コリン作用)を示し、血行を促して発毛を促します。 b 誤り。エストラジオール安息香酸エステルは「女性ホルモン成分」の一種です(男性ホルモンではありません)。 c 正しい。チクセツニンジンは、ウコギ科のチクセツニンジンの根等を基原とする生薬で、血行促進や抗炎症などの作用を期待して用いられます。 d 誤り。「頭皮における脂質代謝を高めて、余分な皮脂を取り除く作用」があるのは硫黄やサリチル酸などであり、ヒノキチオールは抗菌作用や血行促進作用等を期待して用いられます。 【要点】 ホルモン成分の種別(エストラジオール=女性ホルモン)や、生薬・成分の主な作用効能を正確に区別できているかが問われる定番問題です。