その他の循環器用薬
ユビデカレノン
ゆびでかれのん / 第3章
💡 作用のポイント
⚫ 生薬成分以外の成分(a) ユビデカレノン肝臓や心臓などの臓器に多く存在し、エネルギー代謝に関与する酵素の働きを助ける成分で、摂取された栄養素からエネルギーが産生される際にビタミンB群とともに働く。
📝 この成分が出題された過去問 2 問
循環器用薬及びその配合成分に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 1. ユビデカレノンは、エネルギー代謝に関与する酵素の働きを助ける成分である。
- 2. ルチンは、高血圧における毛細血管の補強、強化の効果を期待して用いられる。
- 3. ヘプロニカートは、グリチルリチン酸が遊離し、末梢の血液循環を改善する作用を示すとさ
- 4. コウカは、末梢の血行を促して、うっ血を除く作用があるとされる。
循環器用薬及びその配合成分に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。 a ルチンは、ビタミン様物質の一種で、高血圧等における毛細血管の補強、強化の効果を期待して用いられる。 b イノシトールヘキサニコチネートは、末梢の血液循環を改善する作用を示すとされる。 しちもつこうかとう c 七物降下湯は、体力中等度以上で、のぼせ気味で顔面紅潮し、精神不安、みぞおちのつかえ、便秘傾向などじのあるものの高血圧の随伴症状(のぼせ、肩こり、耳なり、頭重、不眠、不安)、鼻血、痔出血、便秘、更年期障害、血の道症に適すとされる。 d ユビデカレノンは、効果がみられるまでには時間がかかるため、症状の改善がみられなくても4週間以上は使用を続けるように説明することが重要である。
- 1. a、b
- 2. a、c
- 3. b、c
- 4. b、d
- 5. c、d
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正解:1
【正解】1番 a 記述の通り。 b 記述の通り。 c 誤り。「体力中等度以上で〜」は七物降下湯ではなく「黄連解毒湯」の記述。七物降下湯は「体力中等度以下で、からだの不機嫌、疲れやすい」などの人向け。 d 誤り。「4週間以上は使用を続ける」のではなく、「2週間位使用しても症状の改善がみられない場合は使用を中止し、医師等に相談」する。 【要点】 漢方薬の体力要件(中等度以上 vs 以下)と、ユビデカレノン等の一般用医薬品における受診勧奨の目安(2週間)は、試験で最も狙われる定番のひっかけポイントです。