2025年 東京都 問80 の解説

2025年 / 東京都 問80 難問 ★★★

循環器用薬及びその配合成分に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。 a ルチンは、ビタミン様物質の一種で、高血圧等における毛細血管の補強、強化の効果を期待して用いられる。 b イノシトールヘキサニコチネートは、末梢の血液循環を改善する作用を示すとされる。 しちもつこうかとう c 七物降下湯は、体力中等度以上で、のぼせ気味で顔面紅潮し、精神不安、みぞおちのつかえ、便秘傾向などじのあるものの高血圧の随伴症状(のぼせ、肩こり、耳なり、頭重、不眠、不安)、鼻血、痔出血、便秘、更年期障害、血の道症に適すとされる。 d ユビデカレノンは、効果がみられるまでには時間がかかるため、症状の改善がみられなくても4週間以上は使用を続けるように説明することが重要である。

  1. 1. a、b
  2. 2. a、c
  3. 3. b、c
  4. 4. b、d
  5. 5. c、d
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正解:1

【正解】1番 a 記述の通り。 b 記述の通り。 c 誤り。「体力中等度以上で〜」は七物降下湯ではなく「黄連解毒湯」の記述。七物降下湯は「体力中等度以下で、からだの不機嫌、疲れやすい」などの人向け。 d 誤り。「4週間以上は使用を続ける」のではなく、「2週間位使用しても症状の改善がみられない場合は使用を中止し、医師等に相談」する。 【要点】 漢方薬の体力要件(中等度以上 vs 以下)と、ユビデカレノン等の一般用医薬品における受診勧奨の目安(2週間)は、試験で最も狙われる定番のひっかけポイントです。

出典区分:令和7年度 東京都(東京都の公開問題)/ 選択肢をタップすると正解が開きます。