婦人薬に含まれる生薬成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。 a 鎮静、鎮痛のほか、女性の滞っている月経を促す作用を期待して、サフランが配合されている場合がある。 b 血行を改善し、血色不良や冷えの症状を緩和するほか、強壮、鎮静、鎮痛等の作用を期待して、センキュウが用いられる場合がある。 c 鎮痛・鎮痙の作用を期待して、ブクリョウが配合されている場合がある。 d ダイオウを含有する医薬品については、妊婦又は妊娠していると思われる女性、授乳婦における使用に関して留意する必要がある。
- 1. 正 正 正 誤
- 2. 誤 誤 正 正
- 3. 正 正 誤 正
- 4. 正 誤 誤 正
- 5. 誤 正 正 誤
▶ 正解と解説を表示 ▼ 正解と解説を閉じる
正解:3
【正解】3番 a 正しい。サフランは、鎮静、鎮痛のほか、女性の滞っている月経を促す作用を目的として配合される。 b 正しい。センキュウは、血行改善、冷えの緩和のほか、強壮、鎮静、鎮痛等の作用を期待して用いられる。 c 誤り。鎮痛・鎮痙の作用ではなく、利尿、鎮静、健胃等の作用を期待してブクリョウが配合される。 d 正しい。ダイオウには強い下剤作用等があるため、妊婦又は妊娠していると思われる女性、授乳婦における使用には十分な留意が必要である。 【要点】 生薬の配合目的(薬理作用)と、ダイオウなどの妊婦等への禁忌・注意が生薬試験の頻出ポイントです。ブクリョウの「鎮痛・鎮痙」はシャクヤク等の働きであり、ブクリョウは「利尿・鎮静」と区別して覚えましょう。