眠気防止薬の主な有効成分として配合されるカフェインに関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。 a 脳に軽い興奮状態を引き起こし、一時的に眠気や倦怠感を抑える効果がある。 b 小児用の眠気防止薬として、無水カフェインを用いる。 c カフェインの血中濃度が最高血中濃度の半分に低減するのに要する時間は、通常の成人が約3.5時間であるのに対して、乳児では約80時間と非常に長い。 d カフェインの眠気防止に関連しない作用として、腎臓におけるナトリウムイオンの再吸収促進作用があり、尿量の増加(利尿)をもたらす。
- 1. 誤 正 誤 誤
- 2. 正 正 正 誤
- 3. 正 誤 正 誤
- 4. 誤 誤 誤 正
- 5. 正 誤 誤 正
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正解:3
【正解】3番 a 正しい。記述の通り。 b 誤り。カフェインは中枢神経系を強く刺激するため、通常、小児用の眠気防止薬の有効成分としては用いられない。 c 正しい。記述の通り。 d 誤り。腎臓におけるナトリウムイオンの再吸収を「促進」ではなく「抑制」することで、利尿をもたらす。 【要点】 カフェインの利尿作用は「ナトリウムの再吸収抑制(尿量増加)」によるもの。また、代謝能力が未熟な乳児では排泄に非常に時間がかかる(約80時間)点も頻出のひっかけポイントです。
この問題の関連成分: 無水カフェイン