滋養強壮保健薬の配合成分に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。 a グルクロノラクトンは、腸管でのカルシウム吸収及び尿細管でのカルシウム再吸収を促して、骨の形成を助ける作用がある。 b ハンピは、強壮、血行促進、強精(性機能の亢進)等の作用を期待して用いられる。 c システインは、肝臓においてアルコールを分解する酵素の働きを助け、アセトアルデヒドの代謝を促す働きがあるとされる。 d ガンマ-オリザノールは、軟骨組織の主成分で、肝臓の働きを助け、肝血流を促進する働きがあり、全身倦怠感や疲労時の栄養補給を目的として配合されている。
- 1. a,b
- 2. a,c
- 3. a,d
- 4. b,c
- 5. c,d
▶ 正解と解説を表示 ▼ 正解と解説を閉じる
正解:4
【正解】4番 a 誤り:カルシウムの吸収・再吸収を促して骨の形成を助けるのは「ビタミンD(カルシフェロール等)」の働きであり、グルクロノラクトンは肝臓の働きを助け、代謝を促す作用がある。 b 正しい:記述の通り。 c 正しい:記述の通り。 d 誤り:軟骨組織の主成分で肝血流を促進するのは「グルコサミン塩酸塩など」であり、ガンマ-オリザノールは自律神経系に作用して脂質代謝などを改善する成分である。 【要点】 成分の名称と「体のどの部分にどのような作用があるか」の組み合わせが頻出のひっかけポイントです。成分名を見た瞬間に主たる作用がパッと思い出せるように整理しておきましょう。