貧血用薬(鉄製剤)及びその配合成分に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。 a 消化管内で鉄が吸収されやすい状態に保つことを目的として、ビタミンCが配合されていることがある。 b 月経血損失のある女性や鉄要求量の増加する妊婦は、鉄欠乏状態を生じやすいため、貧血の症状がみられる以前から予防的に貧血用薬(鉄製剤)を使用することが適当である。 c マンガンは、赤血球ができる過程で必要不可欠なビタミンB12の構成成分であり、骨髄での造血機能を高める目的で、硫酸マンガンが配合されている場合がある。 d 貧血用薬(鉄製剤)服用の前後30分にタンニン酸を含む飲食物(緑茶、柿等)を摂取すると、タンニン酸と反応して鉄の吸収が良くなる。
- 1. 正 誤 正 正
- 2. 正 誤 誤 誤
- 3. 正 正 誤 誤
- 4. 誤 誤 正 誤
- 5. 誤 正 正 正
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正解:2
【正解】2番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「126フェリチン(鉄を含有するタンパク質)として肝臓や脾臓のような臓器に存在している。補充した鉄分を利用してヘモグロビンが産生されるのを助ける目的で、硫酸銅が配合されている場合がある。コバルトは赤血球ができる過程で必要不可欠なビタミンB12の構成成分であり、骨髄での造血機能を高める目的で、硫酸コバルトが配合されている場合がある。マンガンは、糖質・脂質・タンパク質の代謝をする際に働く酵素の構成物質であり、エネルギー合成を促進する目的で、硫酸マンガンが配合されている場合がある。(c)ビタミン成分貧血を改善するため、ヘモグロビン産生に必要なビタミンB6や、正常な赤血球の形成に働くビタミンB12や葉酸などが配合されている場合がある。」