眼科用薬の配合成分に関する記述のうち、誤っているものはどれか。
- 1. 目の痒みを和らげることを目的として、クロルフェニラミンマレイン酸塩、ケトチフェン
- 2. 細菌感染(ブドウ球菌や連鎖球菌)による結膜炎やものもらい(麦粒腫)、眼瞼炎などの
- 3. 角膜の乾燥を防ぐことを目的として、コンドロイチン硫酸ナトリウムや精製ヒアルロン酸
- 4. 緑内障と診断された人では、アドレナリン作動成分が配合されている点眼薬の使用により、
▶ 正解と解説を表示 ▼ 正解と解説を閉じる
正解:2
【正解】2番 1. 記述の通り。アレルギー症状(痒みなど)を抑えるため、抗ヒスタミン成分(クロルフェニラミンマレイン酸塩等)や抗アレルギー成分(ケトチフェン等)が配合されます。 2. 誤り。一般用眼科用薬では、抗菌作用を持つ成分(スルファメトキサゾール等)を配合できるのは「結膜炎(はやり目)、ものもらい(麦粒腫)、眼瞼炎」であり、トラコーマは一般用眼科用薬の適応外です(※問題文の途中で切れていますが、トラコーマ等の適応拡大が誤りポイントです)。 3. 記述の通り。角膜の保水や保護を目的として、コンドロイチン硫酸ナトリウムや精製ヒアルロン酸ナトリウムが配合されます。 4. 記述の通り。アドレナリン作動成分(ナファゾリン塩酸塩など)には瞳孔を開く作用等があるため、緑内障の症状を悪化させるおそれがあり使用禁忌です。 【要点】 一般用眼科用薬の抗菌成分は「トラコーマ」には使用できません。また、緑内障患者におけるアドレナリン作動成分(充血除去成分など)の配合薬の使用禁忌は頻出の重要ポイントです。
この問題の関連成分: クロルフェニラミンマレイン酸塩