小児の疳を適応症とする生薬製剤・漢方処方製剤(小児鎮静薬)及びその配合成分等に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。 a 小児鎮静薬は、症状の原因となる体質の改善を主眼としているものが多く、比較的長期間(1ヶ月位) 継続して服用されることがある。 b 小児鎮静薬として使用される漢方処方製剤は、作用が穏やかであるため、生後3ヶ月未満の乳児にも使用できる。 しょうけんちゅうとう c 小 建 中 湯を乳幼児に使用する場合は、体格の個人差から体重当たりのグリチルリチン酸の摂取量が多くなることがあるので、特に留意する必要がある。 d ジャコウは、シカ科のジャコウジカの雄の角を基原とする生薬で、鎮静、健胃、強壮などの作用を期待して、小児の疳を適応症とする生薬製剤に用いられる。
- 1. 正 正 誤 正
- 2. 正 誤 正 誤
- 3. 誤 誤 正 誤
- 4. 誤 正 正 正
- 5. 誤 正 誤 誤
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正解:2
【正解】2番 a 正しい。小児鎮静薬は体質改善を主眼とするものが多く、比較的長期間継続して服用されることがある。 b 誤り。生後3ヶ月未満の乳児は「原則として服用しない(医療機関を受診すべき)」とされている。 c 正しい。小建中湯にはカンゾウが含まれており、乳幼児では体重当たりのグリチルリチン酸摂取量が多くなるため特に留意が必要である。 d 誤り。「角」ではなく、雄の「香嚢(香腺分泌物)」を基原とする。 【要点】 生後3ヶ月未満の乳児への使用制限や、ジャコウの基原(角ではなく香嚢)は頻出のひっかけポイントです。成分ごとの正しい知識を確実に押さえましょう。