小建中湯

しょうけんちゅうとう / 第3章

過去問 3 問

💡 作用のポイント

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📝 この成分が出題された過去問 3 問

2025年 / 関西広域連合 問28 難問 ★★★ 単体ページ →

次の漢方処方製剤に関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。 さんそうにんとう a 酸棗仁湯は、体力中等度以下で、心身が疲れ、精神不安、不眠などがあるものの不眠症、神経症に適すとされる。 か み き ひ とう b 加味帰脾湯は、体力中等度をめやすとして、神経がたかぶり、怒りやすい、イライラなどがあるものの神経症、不眠症、小児夜なき、小児疳症、歯ぎしり、更年期障害、血の道症に適すとされる。 さい こ か りゅうこつ ぼ れいとう き c 柴胡加 竜 骨牡蛎湯は、体力中等度以上で、精神不安があって、動悸、不眠、便秘などを伴う高血圧の随伴症状、神経症、更年期神経症、小児夜なき、便秘に適すとされる。 しょうけんちゅうとう d 小 建 中 湯は、体力虚弱で疲労しやすく腹痛があり、血色がすぐれず、とききに動悸、手足のほてり、冷え、ねあせ、鼻血、頻尿及び多尿などを伴うものの小児虚弱体質、疲労倦怠、慢性胃腸炎、腹痛、神経質、小児夜尿症、夜なきに適すとされる。

  1. 1. 正 正 正 誤
  2. 2. 正 正 誤 正
  3. 3. 正 誤 正 正
  4. 4. 誤 正 正 正
  5. 5. 正 正 正 正
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正解:3

【正解】3番a:記述の通り。 b:誤り。「体力中等度をめやすとして、神経がたかぶり…」の症状は加味帰脾湯ではなく「抑肝散」の記述です(加味帰脾湯は、貧血性で心身が疲れ、精神不安などのあるものの不眠症、神経症などに適す)。 c:記述の通り。 d:記述の通り。 【要点】 試験では、漢方処方製剤の「体力要件(中等度、虚弱など)」と「主な症状・適応」の組み合わせを入れ替えるひっかけが頻出します。特に「抑肝散」と「加味帰脾湯」の使い分けに注意しましょう。

2025年 / 東京都 問68 難問 ★★★ 単体ページ →

小児の疳を適応症とする生薬製剤・漢方処方製剤(小児鎮静薬)及びその配合成分等に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。 a 小児鎮静薬は、症状の原因となる体質の改善を主眼としているものが多く、比較的長期間(1ヶ月位) 継続して服用されることがある。 b 小児鎮静薬として使用される漢方処方製剤は、作用が穏やかであるため、生後3ヶ月未満の乳児にも使用できる。 しょうけんちゅうとう c 小 建 中 湯を乳幼児に使用する場合は、体格の個人差から体重当たりのグリチルリチン酸の摂取量が多くなることがあるので、特に留意する必要がある。 d ジャコウは、シカ科のジャコウジカの雄の角を基原とする生薬で、鎮静、健胃、強壮などの作用を期待して、小児の疳を適応症とする生薬製剤に用いられる。

  1. 1. 正 正 誤 正
  2. 2. 正 誤 正 誤
  3. 3. 誤 誤 正 誤
  4. 4. 誤 正 正 正
  5. 5. 誤 正 誤 誤
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正解:2

【正解】2番 a 正しい。小児鎮静薬は体質改善を主眼とするものが多く、比較的長期間継続して服用されることがある。 b 誤り。生後3ヶ月未満の乳児は「原則として服用しない(医療機関を受診すべき)」とされている。 c 正しい。小建中湯にはカンゾウが含まれており、乳幼児では体重当たりのグリチルリチン酸摂取量が多くなるため特に留意が必要である。 d 誤り。「角」ではなく、雄の「香嚢(香腺分泌物)」を基原とする。 【要点】 生後3ヶ月未満の乳児への使用制限や、ジャコウの基原(角ではなく香嚢)は頻出のひっかけポイントです。成分ごとの正しい知識を確実に押さえましょう。

この問題の関連成分: ジャコウ 小建中湯
2025年 / 関西広域連合 問118 難問 ★★★ 単体ページ →

一般用医薬品の添付文書等において、うっ血性心不全、心室頻拍の副作用が現れることがあるため、「症状があるときのみの服用にとどめ、連用しないこと」 と記載することとされている漢方製剤の正誤について、正しい組合せを選べ。 しゃくやくかんぞうとう a 芍薬甘草湯よくかんさん b 抑肝散しょうけんちゅうとう c 小 建 中湯か み き ひ とう d 加味帰脾湯

  1. 1. 誤 正 正 誤
  2. 2. 正 誤 正 誤
  3. 3. 正 正 誤 正
  4. 4. 正 誤 誤 誤
  5. 5. 誤 誤 誤 誤
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正解:4

【正解】4番 a 芍薬甘草湯:記述の通り。構成生薬の「甘草(カンゾウ)」の大量連用による偽アルドステロン症や、心不全等の副作用を防ぐため「連用しないこと」とされています。 b 抑肝散:誤り。記載されているような重篤な副作用に関する特段の連用制限の注意喚起はありません。 c 小建中湯:誤り。こちらもカンゾウを含みますが、本問の厳格な連用制限(うっ血性心不全等)の対象として特に定められている漢方製剤ではありません。 d 加味帰脾湯:誤り。このような特段の副作用による連用制限の記載は定められていません。 【要点】 「症状があるときのみの服用にとどめ、連用しないこと」とされている代表的な漢方製剤は「芍薬甘草湯」です。構成生薬のカンゾウによる副作用(偽アルドステロン症、ミオパチー、うっ血性心不全など)に注意が必要です。

この問題の関連成分: 芍薬甘草湯 小建中湯 抑肝散