2025年 東京都 問88 の解説

2025年 / 東京都 問88 難問 ★★★

鼻に用いる薬及びその配合成分に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。 a 鼻粘膜が腫れてポリープ(鼻茸)となっている場合には、一般用医薬品の点鼻薬の使用が適当である。 b 一般用医薬品の鼻炎用点鼻薬の対応範囲は、急性又はアレルギー性の鼻炎及びそれに伴う副鼻腔炎並びに蓄膿症である。 c セチルピリジニウム塩化物は、鼻粘膜の過敏性や痛みや痒みを抑えることを目的として配合されている。 d クロモグリク酸ナトリウムは、肥満細胞からヒスタミンの遊離を抑える作用を示し、花粉、ハウスダスト等による鼻アレルギー症状の緩和を目的として、通常、抗ヒスタミン成分と組み合わせて配合される。

  1. 1. 正 誤 誤 誤
  2. 2. 誤 正 誤 誤
  3. 3. 誤 誤 正 誤
  4. 4. 誤 誤 誤 正
  5. 5. 誤 誤 誤 誤
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正解:4

【正解】4番 a 誤:ポリープ(鼻茸)がある場合は、一般用医薬品の点鼻薬ではなく、医師の治療を受けるべき不適当な状態である。 b 誤:「蓄膿症(慢性副鼻腔炎)」は一般用医薬品による対症療法ではなく、医療機関での継続的な治療が必要なため対象外である。 c 誤:セチルピリジニウム塩化物は殺菌消毒成分であり、痛みや痒みを抑えるのは局所麻酔成分(リドカイン等)や抗ヒスタミン成分の役割。 d 正:記述の通り。 【要点】 鼻茸や蓄膿症は一般用医薬品の適応外(受診勧奨)となる点、および成分の配合目的(殺菌 vs 麻酔・抗ヒスタミン)のすり替え問題に注意しましょう。

この問題の関連成分: セチルピリジニウム塩化物

出典区分:令和7年度 東京都(東京都の公開問題)/ 選択肢をタップすると正解が開きます。