2025年 東京都 問78 の解説

2025年 / 東京都 問78 難問 ★★★

高コレステロール改善薬及びその配合成分に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。 a 高コレステロール改善薬は、血中コレステロール異常の改善や、ウエスト周囲径(腹囲)を減少させるなどの痩身効果を目的とする医薬品である。 b 大豆油不けん化物(ソイステロール)は、腸管におけるコレステロールの吸収を抑える働きがあるとされる。 c ビタミンEは、コレステロールの生合成抑制と排泄・異化促進作用、中性脂肪抑制作用、過酸化脂質分解作用を有すると言われている。 d パンテチンは、コレステロールからの過酸化脂質の生成を抑えるほか、末梢血管における血行を促進する作用があるとされ、血中コレステロール異常に伴う末梢血行障害(手足の冷え、痺れ)の緩和等を目的として用いられる。

  1. 1. 正 正 誤 正
  2. 2. 誤 正 正 誤
  3. 3. 誤 正 誤 誤
  4. 4. 誤 誤 正 正
  5. 5. 正 誤 正 誤
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正解:3

【正解】3番 a 誤:ウエスト周囲径(腹囲)を減少させるなどの痩身効果を目的とする医薬品ではない。(生活習慣病の予防や血中コレステロール異常の改善を目的とする) b 正:記述の通り。 c 誤:ビタミンEではなく「パンテチン」の働き。(ビタミンEは末梢血行促進や過酸化脂質生成抑制作用などを持つ) d 誤:パンテチンの働きではなく「ビタミンE(酢酸d-α-トコフェロールなど)」の働き。(後半の「末梢血行障害の緩和」などがビタミンEの特徴) 【要点】 「痩身効果」や「ウエスト周囲径の減少」を目的とする医薬品は存在しないというひっかけに注意!また、ビタミンEとパンテチンの効能・作用は頻出の入れ替えポイントなので正確に覚えよう。

この問題の関連成分: ビタミンE

出典区分:令和7年度 東京都(東京都の公開問題)/ 選択肢をタップすると正解が開きます。