2025年 関西広域連合 問49 の解説

2025年 / 関西広域連合 問49 難問 ★★★

きず口等の殺菌消毒成分に関する記述について、正しいものの組合せを選べ。 a アクリノ-ルは、真菌、結核菌、ウイルスに対して殺菌消毒作用を示す。 b オキシドールの作用は、過酸化水素の分解に伴って発生する活性酸素による酸化、及び発生する酸素の泡立ちによる物理的な洗浄効果による。 c レゾルシンは、細菌や真菌類のタンパク質を変性させることにより殺菌消毒作用を示し、にきび用薬などに配合されている場合がある。 d ポビドンヨードは、ヨウ素及びヨウ化カリウムをエタノールに溶解させたもので、皮膚刺激性が強く、粘膜や目の周りへ使用は避ける必要がある。

  1. 1. a、b
  2. 2. a、c
  3. 3. b、c
  4. 4. b、d
  5. 5. c、d
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正解:3

【正解】3番 a 誤り:アクリノールは多くの細菌に有効ですが、真菌(カビ)、結核菌、ウイルスに対する殺菌消毒作用は期待できません。 b 正しい:記述の通り。 c 正しい:記述の通り。 d 誤り:ポビドンヨードは、ヨウ素をポリビニルピロリドンに結合させたものであり、記述の内容は「ヨードチンキ」に関する説明です。 【要点】 アクリノールの抗菌スペクトルの狭さ(ウイルスや真菌には効かない)と、ポビドンヨードとヨードチンキの成分・性質の混同に注意しましょう!

出典区分:令和7年度 関西広域連合(関西広域連合の公開問題)/ 選択肢をタップすると正解が開きます。