次の記述にあてはまる漢方処方製剤として、最も適切なものはどれか。 体力中等度以下で、のぼせ感があり、肩がこり、疲れやすく、精神不安やいらだちなどの精神神経症状、ときに便秘の傾向のあるものの冷え症、虚弱体質、月経不順、月経困難、更年期障害、血の道症、不眠症に適すとされるが、胃腸の弱い人では悪心(吐きけ)、嘔吐、胃部不快感、下痢等の副作用が現れやすい等、不向きとされる。 まれに重篤な副作用として、肝機能障害、腸間膜静脈硬化症を生じることが知られている。 さいこけいしかんきょうとう
- 1. 柴胡桂枝乾姜湯
- 2. 加味逍遙散
- 3. 温清飲
- 4. 温経湯
- 5. 桃核承気湯
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正解:2
【正解】2番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「うんけいとう(a)温経湯体力中等度以下で、手足がほてり、唇が乾くものの月経不順、月経困難、こしけ(おりもしんしんの)、更年期障害、不眠、神経症、湿疹・皮膚炎、足腰の冷え、しもやけ、手あれ(手の湿疹・皮膚炎)に適すとされるが、胃腸の弱い人では、不向きとされる。うんせいいん(b)温清飲体力中等度で、皮膚はかさかさして色つやが悪く、のぼせるものの月経不順、月経困難、しん血の道症、更年期障害、神経症、湿疹・皮膚炎に適すとされるが、胃腸が弱く下痢しやすい人では胃部不快感、下痢等の副作用が現れやすい等、不向きとされる。まれに重篤な副作用として、肝機能障害を生じることが知られている。まれに重篤な副作用として、肝機能障害、腸間膜静脈硬化症を生じることが知られている。」