高コレステロール改善薬
トコフェロール酢酸エステル
とこふぇろーる / 第3章
💡 作用のポイント
ビタミン成分こう肛門周囲の末梢血管の血行を改善する作用を期待してビタミンE(トコフェロール酢酸エステル)、傷の治りを促す作用を期待してビタミンA油等が配合されている場合がある。
📝 この成分が出題された過去問 2 問
次の表は、ある高コレステロール改善薬に含まれている成分の一覧である。 6カプセル中 ・パンテチン 375 ・大豆油不けん化物 600 ・トコフェロール酢酸エステル 100 次のうち、この高コレステロール改善薬を服用するにあたっての登録販売者の説明として、正しいものの組み合わせはどれか。 a 腸管におけるコレステロールの吸収を抑える働きがある成分が含まれています。 b 尿が黄色くなる成分が含まれていますが心配ありません。 c 血中コレステロール異常に伴う末梢血行障害の緩和を目的とした成分が含まれています。 d 1年くらい服用を続けても症状・コレステロール値に改善が見られない時には、服用を中止し、医療機関を受診してください。
- 1. a、b
- 2. a、c
- 3. b、c
- 4. b、d
- 5. c、d
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正解:2
【正解】2番 a 記述の通り。大豆油不けん化物(ソイステロールなど)は、腸管におけるコレステロールの吸収を抑える働きがあります。 b 誤り。尿が黄色くなる原因となるのはビタミンB2(リボフラビン等)であり、この処方には含まれていません。 c 記述の通り。トコフェロール酢酸エステル(ビタミンE)は、末梢血行障害(手足の冷え・しびれなど)の緩和を目的として配合されています。 d 誤り。漫然と長期服用する際の受診目安は「1年」ではなく「1ヶ月くらい」です。 【要点】 高コレステロール改善薬の受診勧奨の目安は「1ヶ月」です。「1年」などの長期にわたる漫然とした服用は不適切であると覚えておきましょう。
次の表は、ある一般用医薬品の外用痔疾用薬(坐剤)に含まれている成分の一覧である。 この外用じ ざ痔疾用薬(坐剤)に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1回量 1個(1.4g)中 ・リドカイン 60 ・プレドニゾロン酢酸エステル 1 ・イソプロピルメチルフェノール 2 ・アラントイン 20 ・トコフェロール酢酸エステル 60 ・l-メントール 10 じ かゆ
- 1. 痔に伴う痛み・痒みを和らげることを目的として、リドカインが配合されている。
- 2. 痔による肛門部の炎症や痒みを和らげることを目的として、プレドニゾロン酢酸エステルが配合され
- 3. 痔疾患に伴う局所の感染を防止することを目的として、イソプロピルメチルフェノールが配合されてい
- 4. 血管収縮作用による止血効果を目的として、アラントインが配合されている。
- 5. 肛門周囲の末梢血管の血行を改善する作用を期待して、トコフェロール酢酸エステルが配合されてい
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正解:4
【正解】4番 1. 正しい。リドカインは、局所麻酔作用により痔に伴う痛みや痒みを和らげるために配合されています。 2. 正しい。プレドニゾロン酢酸エステルは、ステロイド性抗炎症成分であり、炎症や痒みを和らげます。 3. 正しい。イソプロピルメチルフェノールは、殺菌消毒作用により局所の感染を防止するために配合されています。 4. 誤り。アラントインは「組織修復成分」であり、傷の治りを助けます。「血管収縮作用による止血効果」があるのは、ナファゾリン塩酸塩や塩酸テトラヒドロゾリンなどの成分です。 5. 正しい。トコフェロール酢酸エステルは、ビタミンE製剤であり、末梢血管の血行を改善してうっ血を和らげます。 【要点】 アラントインは組織修復(傷の治癒促進)成分。「血管収縮による止血」と混同させる定番のひっかけ問題に注意しましょう。