次の表は、ある一般用医薬品の外用痔疾用薬(坐剤)に含まれている成分の一覧である。 この外用じ ざ痔疾用薬(坐剤)に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1回量 1個(1.4g)中 ・リドカイン 60 ・プレドニゾロン酢酸エステル 1 ・イソプロピルメチルフェノール 2 ・アラントイン 20 ・トコフェロール酢酸エステル 60 ・l-メントール 10 じ かゆ
- 1. 痔に伴う痛み・痒みを和らげることを目的として、リドカインが配合されている。
- 2. 痔による肛門部の炎症や痒みを和らげることを目的として、プレドニゾロン酢酸エステルが配合され
- 3. 痔疾患に伴う局所の感染を防止することを目的として、イソプロピルメチルフェノールが配合されてい
- 4. 血管収縮作用による止血効果を目的として、アラントインが配合されている。
- 5. 肛門周囲の末梢血管の血行を改善する作用を期待して、トコフェロール酢酸エステルが配合されてい
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正解:4
【正解】4番 1. 正しい。リドカインは、局所麻酔作用により痔に伴う痛みや痒みを和らげるために配合されています。 2. 正しい。プレドニゾロン酢酸エステルは、ステロイド性抗炎症成分であり、炎症や痒みを和らげます。 3. 正しい。イソプロピルメチルフェノールは、殺菌消毒作用により局所の感染を防止するために配合されています。 4. 誤り。アラントインは「組織修復成分」であり、傷の治りを助けます。「血管収縮作用による止血効果」があるのは、ナファゾリン塩酸塩や塩酸テトラヒドロゾリンなどの成分です。 5. 正しい。トコフェロール酢酸エステルは、ビタミンE製剤であり、末梢血管の血行を改善してうっ血を和らげます。 【要点】 アラントインは組織修復(傷の治癒促進)成分。「血管収縮による止血」と混同させる定番のひっかけ問題に注意しましょう。