2025年 東京都 問99 の解説

2025年 / 東京都 問99 難問 ★★★

殺虫剤・忌避剤の配合成分に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。 a イカリジンは、年齢による使用制限がない成分で、蚊やマダニに対して殺虫効果を示す。 こう かゆ b フェノトリンは、シラミの刺咬による痒みや腫れ等の症状を和らげることを目的として、シャンプーやてんか粉に配合されている。 c メトプレンは、幼虫が十分成長して 蛹 になるのを抑えているホルモン(幼若ホルモン)に類似した作用を有し、幼虫が 蛹 になるのを妨げる。 d ピレスロイド系殺虫成分の殺虫作用は、神経細胞に直接作用して神経伝達を阻害することによるものである。

  1. 1. 正 誤 誤 正
  2. 2. 正 正 誤 誤
  3. 3. 正 誤 正 誤
  4. 4. 誤 正 正 正
  5. 5. 誤 誤 正 正
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正解:5

【正解】5番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「殺虫作用は、ピレスロイド系殺虫成分と同様、神経細胞に対する作用に基づくものである。(e)昆虫成長阻害成分直接の殺虫作用ではなく、昆虫の脱皮や変態を阻害する作用を有する成分で、有機リン系殺虫成分やピレスロイド系殺虫成分に対して抵抗性を示す場合にも効果がある。さなぎメトプレンやピリプロキシフェンは、幼虫が十分成長して蛹になるのを抑えているホルモさなぎさなぎン(幼若ホルモン)に類似した作用を有し、幼虫が蛹になるのを妨げる。蛹にならずに成虫になる不完全変態の昆虫やダニには無効である。ジフルベンズロンは、脱皮時の新しい外殻の形成を阻害して、幼虫の正常な脱皮をできなくする。」

出典区分:令和7年度 東京都(東京都の公開問題)/ 選択肢をタップすると正解が開きます。