貧血症状及び貧血用薬に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。 a 体の成長が著しい年長乳児や幼児は、鉄欠乏状態を生じやすく、持続的に鉄が欠乏すると、ヘモグロビンが減少して貧血症状が現れる。 b 鉄製剤を服用すると便が黒くなることがあるが、使用を中止する必要のある副作用ではないため、鉄製剤使用前後の便の対比は必要ない。 c マンガンは、糖質・脂質・タンパク質の代謝をする際に働く酵素の構成物質であり、エネルギー合成を促進する目的で、硫酸マンガンが配合されている場合がある。 d 複数の貧血用薬を併用すると、鉄分の過剰摂取となり、胃腸障害や便秘等の副作用が起こりやすくなる。
- 1. 正 誤 正 正
- 2. 正 正 誤 誤
- 3. 正 正 誤 正
- 4. 誤 誤 誤 正
- 5. 誤 正 正 誤
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正解:1
【正解】1番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「補充した鉄分を利用してヘモグロビンが産生されるのを助ける目的で、硫酸銅が配合されている場合がある。コバルトは赤血球ができる過程で必要不可欠なビタミンB12の構成成分であり、骨髄での造血機能を高める目的で、硫酸コバルトが配合されている場合がある。マンガンは、糖質・脂質・タンパク質の代謝をする際に働く酵素の構成物質であり、エネルギー合成を促進する目的で、硫酸マンガンが配合されている場合がある。(c)ビタミン成分貧血を改善するため、ヘモグロビン産生に必要なビタミンB6や、正常な赤血球の形成に働くビタミンB12や葉酸などが配合されている場合がある。ビタミンC(アスコルビン酸等)は、消化管内で鉄が吸収されやすい状態に保つことを目的として用いられる。」