胃の薬
沈降炭酸カルシウム
/ 第3章
💡 作用のポイント
カルシウム主薬製剤は、クエン酸カルシウム、グルコン酸カルシウム、乳酸カルシウム、沈降炭酸カルシウム等が主薬として配合された製剤で、虚弱体質、腺病質156における骨歯のぜい発育促進、妊娠・授乳期の骨歯の脆弱予防に用いられる。
🩹 現れることがある副作用(抜粋)
- 2)代表的な配合成分等、主な副作用、相互作用、受診勧奨(a) 制酸成分中和反応によって胃酸の働きを弱めること(制酸)を目的として、i) 炭酸水素ナトリウム(重曹)のほか、ii) 乾燥水酸化アルミニウムゲル、ジヒドロキシアルミニウムモノアセテート等のアルミニウムを含む成分、iii…
📝 この成分が出題された過去問 2 問
胃腸に作用する成分に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。 a ピコスルファートナトリウムは、中和反応によって胃酸の働きを弱めることを目的として配合されている。 b オウレンは、結腸や直腸の粘膜を刺激して排便を促すことを目的として配合されている。 c ビフィズス菌は、腸内細菌のバランスを整えることを目的として配合されている。 d 沈降炭酸カルシウムは、腸管内に生じた有害な物質を吸着することを目的として配合されている。
- 1. a、b
- 2. a、d
- 3. b、c
- 4. c、d
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正解:4
【正解】4番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「しゃダイオウは各種の漢方処方の構成生薬としても重要であるが、瀉下を目的としないしゃしゃ場合には瀉下作用は副作用となる。構成生薬にダイオウを含む漢方処方製剤では、瀉下作用の増強を生じて、腹痛、激しい腹痛を伴う下痢等の副作用が現れやすくなるたしゃめ、瀉下薬の併用に注意する必要がある。【ビサコジル、ピコスルファートナトリウム】ビサコジルは、大腸のうち特に結腸や直腸の粘膜を刺激して、排便を促すと考えられている。また、結腸での水分の吸収をふんかんざ抑えて、糞便のかさを増大させる働きもあるとされる。内服薬のほか、浣腸薬(坐剤)としても用いられるが、その場合の出題についてはⅢ-4(その他の消化器官用薬)を参照して作成のこと。」
次の表は、ある健胃薬に含まれている成分の一覧である。 1.3g中 ・ケイヒ 92mg ウイキョウ 24 ・ニクズク 20mg チョウジ 12 ・チンピ 22mg ゲンチアナ 15 ・ニガキ末 15mg 炭酸水素ナトリウム 625 ・沈降炭酸カルシウム 133mg 炭酸マグネシウム 26 ・合成ケイ酸アルミニウム 273.4mg ビオヂアスターゼ 40 次のうち、この健胃薬を服用するにあたっての登録販売者の説明として、正しいものの組み合わせはどれか。 a チンピが含まれているため、乗物又は機械類の運転操作をしないでください。 b チンピが含まれているため、妊婦又は妊娠していると思われる人は服用しないでください。 c ケイ酸アルミニウムが含まれているため、長期連用しないでください。 d ケイ酸アルミニウムが含まれているため、透析治療を受けている人は服用しないでください。
- 1. a、b
- 2. a、c
- 3. b、d
- 4. c、d
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正解:4
【正解】4番 【手引きの該当箇所】(第5章 医薬品の適正使用・安全対策) 「小児では通常当てはまらない内容もあるが、小児に使用される医薬品においても、その医薬品の配合成分に基づく一般的な注意事項として記載されている。その主なものとして、次のような記載がある。⚫「服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないこと」その医薬品に配合されている成分の作用によって眠気や異常なまぶしさ等が引き起こされると、重大な事故につながるおそれがあるため、その症状の内容とともに注意事項が記載されている。⚫「授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けること」体に吸収されると一部が乳汁中に移行して、乳児に悪影響を及ぼすおそれがあることが知られている成分が配合された医薬品において記載されている。」