眠気を促す薬及びその配合成分に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。 a 抗ヒスタミン成分を主薬とする催眠鎮静薬は、慢性的に不眠症状がある人を対象とするものである。 よくかんさん b 抑肝散は、体力中等度をめやすとして、神経がたかぶり、怒りやすい、イライラなどがあるものの神経症、不眠症、小児夜なき、小児疳症(神経過敏)、歯ぎしり、更年期障害、血の道症に適すとされる。 c かつては不眠症や不安緊張状態の鎮静を目的にブロモバレリル尿素が頻繁に用いられていたが、近年は使用量が減少している。 d ジフェンヒドラミン塩酸塩は、アルコールとともに服用すると、薬効が減弱される。
- 1. a、b
- 2. a、d
- 3. b、c
- 4. c、d
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正解:3
【正解】3番a:誤り。「慢性的な不眠症状」ではなく、「一時的な睡眠障害(寝つきが悪い、眠りが浅いなど)」の緩和を目的とするものである。 b:記述の通り。 c:記述の通り。 d:誤り。アルコールとともに服用すると、中枢神経系への作用が強く現れすぎる(副作用が増強される)ため、薬効が減弱されるのではなく「増強される」。 【要点】 抗ヒスタミン成分を主薬とする睡眠改善薬は「一時的な不眠」に用いること、また中枢神経系を抑制する成分(ジフェンヒドラミンなど)はアルコールとの併用で作用が増強される点に注意しましょう。