2025年 東京都 問77 の解説

2025年 / 東京都 問77 難問 ★★★

強心薬及びその配合成分等に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。 りょうけいじゅつかんとう a 苓 桂 朮 甘 湯は、主に利尿作用により、水毒(漢方の考え方で、体の水分が停滞したり偏在して、その循環が悪いことを意味する。 )の排出を促すことを主眼とし、構成生薬としてカンゾウを含む。 b 強心薬には、心筋の収縮力を弱める成分が主体として配合されている。 c ロクジョウは、ウシ科のウシの胆嚢中に生じた結石を基原とする生薬で、強心作用のほか、末梢血管の拡張による血圧降下、興奮を静める等の作用があるとされる。 d リュウノウは、中枢神経系の刺激作用による気つけの効果を期待して用いられる。

  1. 1. 誤 誤 正 誤
  2. 2. 誤 正 誤 正
  3. 3. 正 誤 誤 正
  4. 4. 正 誤 誤 誤
  5. 5. 正 正 正 誤
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正解:3

【正解】3番 a 正記述の通り。 b 誤「心筋の収縮力を弱める」ではなく「心筋の収縮力を高める(強める)」ことで血液循環を改善する。 c 誤文中の記述は「ゴオウ」の説明。ロクジョウはシカの幼角を基原とする生薬。 d 正記述の通り。 【要点】 生薬の基原(ゴオウとロクジョウの入れ替え)や、強心薬の作用機序(弱める→高める)に関する定番のひっかけ問題に注意しましょう。

出典区分:令和7年度 東京都(東京都の公開問題)/ 選択肢をタップすると正解が開きます。