2025年 東京都 問67 の解説

2025年 / 東京都 問67 難問 ★★★

鎮暈薬(乗物酔い防止薬)及びその配合成分に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。 a 脳に軽い興奮を起こさせて平衡感覚の混乱によるめまいを軽減させることを目的として、アリルイソプロピルアセチル尿素が配合されている場合がある。 b ジフェニドール塩酸塩は、内耳にある前庭と脳を結ぶ神経(前庭神経)の調節作用と内耳への血流改善作用を示す。 c メクリジン塩酸塩は、他の抗ヒスタミン成分と比べて作用が現れるのが早く持続時間が短い。 d 3歳未満では、乗物酔いが起こることはほとんどないとされており、一般用医薬品として、3歳未満の乳幼児を対象とした乗物酔い防止薬はない。

  1. 1. a、b
  2. 2. a、c
  3. 3. a、d
  4. 4. b、d
  5. 5. c、d
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正解:4

【正解】4番 a 誤り:アリルイソプロピルアセチル尿素は、不安や緊張をやわらげる「鎮静成分」として配合される。脳に軽い興奮を起こすのはカフェインなどの成分。 b 記述の通り。 c 誤り:メクリジン塩酸塩は、他の抗ヒスタミン成分と比べて作用が現れるのが「遅く」「持続時間が長い」。 d 記述の通り。 【要点】 メクリジン塩酸塩などの持続性抗ヒスタミン成分は「作用が遅く、持続が長い」という特徴が頻出です。また、3歳未満の乳幼児に使える乗物酔い防止薬はない(そもそも乗り物酔いがほぼ起きない)点も確実に押さえましょう。

出典区分:令和7年度 東京都(東京都の公開問題)/ 選択肢をタップすると正解が開きます。