滋養強壮保健薬及びその配合成分等に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。 a 数種類の生薬をアルコールで抽出した薬用酒は、手術や出産の直後等の滋養強壮を目的として用いられる。 b アスパラギン酸ナトリウムは、皮膚におけるメラニンの生成を抑えるとともに、皮膚の新陳代謝を活発にしてメラニンの排出を促す働きがある。 c ヘスペリジンは、肝臓の働きを助け、肝血流を促進する働きがあり、全身倦怠感や疲労時の栄養補給を目的として配合されている場合がある。 d ニンジンは、神経系の興奮や副腎皮質の機能亢進等の作用により、外界からのストレス刺激に対する抵抗力や新陳代謝を高めるとされる。
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- 3. 誤 正 誤 正
- 4. 誤 誤 誤 正
- 5. 誤 正 正 誤
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正解:4
【正解】4番 a 誤:「手術や出産の直後等」ではなく、「胃腸障害や病中病後、肉体疲労時等」の滋養強壮を目的として用いられる。 b 誤:記述の内容はL-システインやビタミンCなどの働きであり、アスパラギン酸ナトリウムは骨格筋の疲労物質の分解を促しエネルギー産生を助ける。 c 誤:記述の内容は肝臓水解物などの働きであり、ヘスペリジンはビタミンPの一種で血流改善や毛細血管の補強等に作用する。 d 正:記述の通り。 【要点】 生薬やビタミン等の成分効能は、他の成分の説明と入れ替える「定番のひっかけ」に注意しましょう。ニンジン(人参)は適応ストレスへの抵抗力を高める代表的な強壮生薬です。