解熱鎮痛薬の配合成分に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。 a アスピリンには、血液を凝固しやすくする作用もあるため、胎児や出産時の母体への影響を考慮して、出産予定日12週間以内の使用を避ける必要がある。 b アセトアミノフェンは、他の解熱鎮痛成分のような胃腸障害が少ないため、空腹時に服用できる製品もある。 c イブプロフェンは、プロスタグランジンの産生を促進することで消化管粘膜の防御機能を低下させるため、胃・十二指腸潰瘍の再発を招くおそれがある。 d イソプロピルアンチピリンは、一般用医薬品で唯一のピリン系解熱鎮痛成分であり、ピリン系解熱鎮痛成分によって薬疹等のアレルギー症状を起こしたことがある人は使用するべきではない。
- 1. 正 誤 正 正
- 2. 誤 正 正 誤
- 3. 正 誤 誤 誤
- 4. 誤 正 誤 正
- 5. 誤 誤 正 誤
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正解:4
【正解】4番 a 誤:アスピリンは血液を凝固しやすくするのではなく、「凝固しにくくする(出血傾向を高める)」作用があるため、出産予定日12週間以内の使用を避ける必要がある。 b 正:記述の通り。アセトアミノフェンは胃腸障害が比較的少ないため、製品によっては空腹時服用が可能なものもある。 c 誤:イブプロフェンは、プロスタグランジンの産生を「促進する」のではなく「抑制する」ことで、胃・十二指腸潰瘍の再発を招くおそれがある。 d 正:記述の通り。イソプロピルアンチピリンは一般用医薬品で唯一のピリン系成分であり、過去にピリン系でアレルギーを起こした人は使用してはならない。 【要点】 アスピリンは「血液凝固抑制」、イブプロフェン等は「プロスタグランジン産生抑制」という作用機序の逆転や、用語のすり替え(促進・抑制)に注意しましょう。