かぜ薬

グリチルレチン酸

ぐりちるれちん / 第3章

過去問 1 問

💡 作用のポイント

グリチルレチン酸比較的緩和な抗炎症作用を示す成分として、グリチルレチン酸が配合されている場合がある。

🩹 現れることがある副作用(抜粋)

  • 一定期間又は一定回数使用して症状の改善が63 肝機能障害を生じることがある主な成分:アスピリン、アスピリンアルミニウム、アセトアミノフェン、イブプロフェン、葛かっ根こん湯とう、し小ょう柴さい胡こ湯とう、柴さい胡こ桂けい枝し湯とう、し小ょう青せいり竜ゅう湯とう、麦ばくも門ん冬どう…
🧪 理系視点でスッキリ納得!作用機序・化学のウラ話

グリチルレチン酸は、グリチルリチン酸が体内で分解されて生じる成分で、グリチルリチン酸と同様の緩和な抗炎症作用を示す。ただし抗炎症作用と引き換えに、腎の11β-HSD2阻害を介した鉱質コルチコイド様作用(偽アルドステロン症)もグリチルリチン酸と共通する。「効く成分」と「副作用を生む成分」が同じ分子骨格であることが出題の狙い。

※ この欄は運営者が作成した学習用の補足メモ(下書き・監修前)です。試験の正誤判断は 必ず厚生労働省『試験問題の作成に関する手引き』および添付文書に従ってください。

📝 この成分が出題された過去問 1 問

2025年 / 北海道 問41 難問 ★★★ 単体ページ →

外用痔疾用薬及びその配合成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。 ざ こう a 坐剤及び注入軟膏では、成分の一部が直腸粘膜から吸収されて循環血流中に入りやすく、全身的な影響を生じることがある。 じ かゆ b 痔に伴う痒みを和らげることを目的として、抗ヒスタミン成分であるクロタミトンが配合されている場合がある。 こう かゆ c 肛門部の炎症や痒みを和らげる成分として、ステロイド性抗炎症成分であるグリチルレチン酸が配合されている場合がある。 じ こう d 痔による肛門部の創傷の治癒を促す効果を期待して、アラントインのような組織修復成分が用いられる。

  1. 1. 正 正 正 誤
  2. 2. 正 誤 誤 正
  3. 3. 正 正 誤 正
  4. 4. 誤 誤 正 誤
  5. 5. 誤 正 正 正
▶ 正解と解説を表示

正解:2

【正解】2番 a 正しい。坐剤や注入軟膏は直腸から吸収されやすく、患部局所だけでなく全身的な副作用を生じることがある。 b 誤り。クロタミトンは「局所麻酔成分・抗痒息成分」であり、抗ヒスタミン成分ではない。 c 誤り。グリチルレチン酸は「生薬系(非ステロイド性)抗炎症成分」である。 d 正しい。記述の通り。 【要点】 成分の分類(ステロイド・非ステロイド・抗ヒスタミンなど)をすり替えるひっかけ問題に注意しましょう。グリチルレチン酸は非ステロイド性です。

この問題の関連成分: グリチルレチン酸

📋 手引き 第5章 別表の該当記載