医薬品として扱われる保健薬

ヨクイニン

よくいにん / 第3章

過去問 2 問

💡 作用のポイント

ヨクイニンイネ科のハトムギの種皮を除いた種子を基原とする生薬で、肌荒れやいぼに用いられる。

📝 この成分が出題された過去問 2 問

2025年 / 北海道 問56 難問 ★★★ 単体ページ →

次の1~5で示される生薬成分のうち、イネ科のハトムギの種皮を除いた種子を基原とし、肌荒れやいぼに用いられるものはどれか。

  1. 1. ヨクイニン
  2. 2. オウギ
  3. 3. ゴミシ
  4. 4. タイソウ
▶ 正解と解説を表示

正解:1

【正解】1番 1. ヨクイニン:記述の通り。イネ科のハトムギの種皮を除いた種子を基原とし、肌荒れやいぼに用いられる生薬です。 2. オウギ:マメ科のキバナオウギ等の根を基原とし、滋養強壮などを目的とします(ハトムギではありません)。 3. ゴミシ:マツブサ科のチョウセンゴミシの成熟した果実を基原とし、滋養強壮、鎮咳などを目的とします(ハトムギではありません)。 4. タイソウ:クロウメモドキ科のナツメの果実を基原とし、健胃、滋養強壮などを目的とします(ハトムギではありません)。 【要点】 「ハトムギ = ヨクイニン」の組み合わせは、生薬・漢方製剤試験の超頻出ポイントです。「いぼ・肌荒れ」というキーワードとセットで確実に覚えましょう。

この問題の関連成分: ヨクイニン ゴミシ
2025年 / 愛媛県 問96 難問 ★★★ 単体ページ →

生薬成分に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。 a サンザシは、バラ科のサンザシ又はオオミサンザシの偽果をそのまま、又は縦切若しくは横切したものを基原とする生薬で、健胃、消化促進等の作用を期待して用いられる。 b レンギョウは、キンポウゲ科のハナトリカブト又はオクトリカブトの塊根を減毒加工して製したものを基原とする生薬で、心筋の収縮力を高めて血液循環を改善する作用を期待して用いられる。 c ブクリョウは、マメ科のクズの周皮を除いた根を基原とする生薬で、解熱、鎮痙等の作用を期待して用いられる。 d ヨクイニンは、イネ科のハトムギの種皮を除いた種子を基原とする生薬で、肌荒れやいぼに用いられる。

  1. 1. 正 正 誤 正
  2. 2. 誤 正 誤 誤
  3. 3. 正 誤 誤 正
  4. 4. 誤 正 正 正
  5. 5. 正 誤 正 誤
▶ 正解と解説を表示

正解:3

【正解】3番 a 正しい記述。記述の通り。 b 誤り。記述の内容は「ブシ(附子)」のものであり、レンギョウはモクセイ科のレンギョウ等の果実を基原とし、消炎、排膿等を目的とする。 c 誤り。記述の内容は「カッコン(葛根)」のものであり、ブクリョウはサルノコシカケ科のマツホドの菌核を基原とする利尿薬。 d 正しい記述。記述の通り。 【要点】 生薬の問題は「科名・植物の部位・主な作用」の組み合わせが頻出です。特にマイナーな生薬名にメジャーな解説(カッコンやブシなど)を組み合わせる典型的なひっかけパターンに注意しましょう。