皮膚に用いる薬
オキシコナゾール硝酸塩
おきしこなぞーる / 第3章
💡 作用のポイント
この成分の作用説明はまだ整理できていません。手引き第3章の該当箇所をご確認ください。
📝 この成分が出題された過去問 2 問
抗真菌作用を有する配合成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。 a オキシコナゾール硝酸塩は、皮膚糸状菌の細胞膜を構成する成分の産生を妨げる。 b テルビナフィン塩酸塩は、皮膚糸状菌の細胞膜を構成する成分の産生を妨げる。 c ウンデシレン酸亜鉛は、患部をアルカリ性にすることで、皮膚糸状菌の発育を抑える。 d ピロールニトリンは、菌の呼吸や代謝を妨げることで、皮膚糸状菌の増殖を抑える。
- 1. 誤 正 正 正
- 2. 正 誤 正 正
- 3. 正 正 誤 正
- 4. 正 正 正 誤
- 5. 正 正 正 正
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正解:3
【正解】3番 a 正しい。オキシコナゾール硝酸塩は、皮膚糸状菌の細胞膜を構成する成分の産生を妨げることで抗真菌作用を示す。 b 正しい。テルビナフィン塩酸塩は、皮膚糸状菌の細胞膜を構成する成分の産生を妨げることで抗真菌作用を示す。 c 誤り。患部を「アルカリ性」にするのではなく、「酸性」にすることで皮膚糸状菌の発育を抑える。 d 正しい。ピロールニトリンは、菌の呼吸や代謝を妨げることで、皮膚糸状菌の増殖を抑える。 【要点】 ウンデシレン酸亜鉛の作用機序に関する「酸性・アルカリ性」の入れ替えは頻出のひっかけポイント。水虫薬の成分は「患部を酸性にする」と覚えておこう。
みずむし・たむし用薬及びその配合成分に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。 a オキシコナゾール硝酸塩は、皮膚糸状菌の細胞膜を構成する成分の産生を妨げたり、細胞膜の透過性を変化させることにより、その増殖を抑える。 b テルビナフィン塩酸塩は、菌の呼吸や代謝を妨げることにより、皮膚糸状菌の増殖を抑える。 c 一般的に、じゅくじゅくと湿潤している患部には、軟膏が適すとされる。 d ピロールニトリンは、患部を酸性にすることで、皮膚糸状菌の発育を抑える。
- 1. a、b
- 2. a、c
- 3. b、c
- 4. b、d
- 5. c、d
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正解:2
【正解】2番 a 記述の通り。 b 誤り。テルビナフィン塩酸塩は、細胞膜の構成成分(エルゴステロール)の合成を阻害して皮膚糸状菌の増殖を抑える(「呼吸や代謝を妨げる」はウンデシレン酸などの説明)。 c 記述の通り。 d 誤り。患部を酸性にして発育を抑えるのはウンデシレン酸(または安息香酸など)であり、ピロールニトリンは代謝を妨げ抗菌作用を示す。 【要点】 抗真菌成分の作用機序(アリルアミン系・イミダゾール系など)の入れ替え問題や、剤型(軟膏・クリーム・液剤)の適応状態は頻出のひっかけポイントです。成分名と作用・剤型の組み合わせを正確に覚えましょう。