月経及び婦人薬の適用対象となる体質・症状に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。 a 女性の月経は、種々のホルモンの複雑な相互作用によって調節されており、視床下部や下垂体で産生されるホルモンと、卵巣で産生される女性ホルモンが月経周期に関与する。 b 閉経の前後の移行的な時期は、更年期(閉経周辺期)と呼ばれ、冷え症、腰痛、ほてり、のぼせ等の症状が起こることがある。 は c 女性の月経は、子宮の外壁を覆っている膜が剥がれ落ち、血液(経血)と共に排出される生理現象で、一生のうち妊娠可能な期間に、妊娠期間中などを除き、ほぼ毎月、周期的に起こる。 d 月経前症候群は、月経の約10~3日前に現れ、一般的には月経終了と共に消失する腹部膨満感、頭痛、乳房痛などの身体症状や感情の不安定、抑うつなどの精神症状を主体とするものをいう。
- 1. a,b
- 2. a,d
- 3. b,c
- 4. b,d
- 5. c,d
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正解:1
【正解】1番 a 正しい記述の通り。 b 正しい記述の通り。 c 誤り:剥がれ落ちるのは「子宮の外壁」ではなく「子宮の内壁(子宮内膜)」である。 d 誤り:月経前症候群(PMS)の症状が現れる時期は、月経の「約10~3日前」ではなく「約3~10日前」である。 【要点】 「子宮内膜」と「子宮外壁」のひっかけ、およびPMSの出現日数(3〜10日前)の逆転現象に注意する。