響声破笛丸
きょうせいはてきがん / 第3章
💡 作用のポイント
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📝 この成分が出題された過去問 2 問
主として喉の痛み等を鎮めることを目的とし、咳や痰に対する効果を標榜しない漢方処方製剤に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。 ききょうとう a 桔梗湯は、5~6回服用して症状の改善がみられない場合でも、引き続き服用し、改善を待つことができる。 くふうげどくさん b 駆風解毒散は、水又はぬるま湯に溶かしてうがいしながら少しずつゆっくり服用するという特徴がある。 びゃっこ かにんじんとう c 白虎加人参湯は、体の虚弱な人、胃腸虚弱で冷え症の人では、食欲不振、胃部不快感等の副作用が現れやすい等、不向きとされている。 きょうせいはてきがん d 響声破笛丸は、胃腸が弱く便秘になりやすい人では、食欲不振、胃部不快感等の副作用が現れやすい等、不向きとされている。
- 1. 誤 正 正 誤
- 2. 正 正 正 誤
- 3. 誤 誤 正 正
- 4. 正 誤 誤 誤
- 5. 誤 正 誤 正
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正解:1
【正解】1番 a 誤り。「5~6回服用して症状の改善がみられない場合は、服用を中止し、医師等に相談する」べきであり、漫然と継続服用してはならない。 b 記述の通り。 c 記述の通り。 d 誤り。響声破笛丸は「胃腸が弱く下痢しやすい人」では副作用が現れやすい等、不向きとされている(「便秘になりやすい人」ではない)。 【要点】 漢方処方製剤の試験対策では、「5~6回服用して改善がなければ受診(漫然とした継続の禁止)」という基本ルールと、生薬の構成による「不向きな体質(胃腸虚弱・下痢しやすい等)」のひっかけパターンを確実に押さえましょう。
口腔咽喉薬・うがい薬(含嗽薬)及びその配合成分等に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 1. アズレンスルホン酸ナトリウムは、口腔内や喉に付着した細菌等の微生物を死滅させ、その増殖を抑え
- 2. ポビドンヨードが配合された含嗽薬では、その使用によって銀を含有する歯科材料(義歯等)が変色す
- 3. ラタニアは、クラメリア科のクラメリア・トリアンドラ及びその同属植物の根を基原とする生薬で、咽
- 4. 響声破笛丸は、体力に関わらず使用でき、しわがれ声、咽喉不快に適すとされるが、胃腸が弱く下痢
- 5. 桔梗湯は、体力に関わらず使用でき、喉が腫れて痛み、ときに咳がでるものの扁桃炎、扁桃周囲炎に
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正解:1
【正解】1番 1. 誤り。アズレンスルホン酸ナトリウムは、炎症を起こした粘膜の組織修復を助ける「抗炎症成分」であり、細菌を直接死滅させる殺菌成分ではありません。 2. 記述の通り。ポビドンヨード(ヨウ素)は金属を変色させる性質があるため、銀を含有する歯科材料(義歯等)の変色に注意が必要です。 3. 記述の通り。ラタニアはクラメリア科の植物の根を基原とする生薬で、収れん・消炎作用により咽喉の痛み等に用いられます。 4. 記述の通り。響声破笛丸は声の出しすぎによるしわがれ声等に適しますが、構成生薬にダイオウ等を含むため胃腸が弱く下痢しやすい人は注意が必要です。 5. 記述の通り。桔梗湯は体力に関わらず使用でき、喉の腫れや痛み、扁桃炎などに用いられる代表的な漢方薬です。 【要点】 アズレンスルホン酸ナトリウムは「抗炎症・組織修復」成分です。「殺菌成分(セチルピリジニウム塩化物など)」との違いを狙う定番のひっかけ問題に注意しましょう。