麻黄湯

/ 第3章

過去問 2 問

💡 作用のポイント

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📝 この成分が出題された過去問 2 問

2025年 / 関西広域連合 問26 難問 ★★★ 単体ページ →

次の記述にあてはまる漢方処方製剤として、最も適切なものを選べ。 体力中等度で、慢性に経過する頭痛、めまい、肩こりなどがあるものの慢性頭痛、神経症、高血圧の傾向のあるものに適すとされる。 ご しゅ ゆ とう

  1. 1. 呉茱萸湯
  2. 2. 香蘇散
  3. 3. 麻黄湯
  4. 4. 釣 藤散
  5. 5. 芍 薬甘草湯
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正解:4

【正解】4番 1. 呉茱萸湯:体力中等度またはやや虚弱で、手足の冷えやみぞおちのつかえがあるものの頭痛に適する。(誤り) 2. 香蘇散:体力虚弱で、神経過敏で胃腸が弱いもののうつ状態、神経症に適する。(誤り) 3. 麻黄湯:体力充実して、かぜの初期で寒気が強く、発熱や頭痛、関節痛があるものの感冒に適する。(誤り) 4. 釣藤散:記述の通り。(正解) 5. 芍薬甘草湯:体力に関わらず使用でき、筋肉の急激なけいれんを伴う痛みのあるもののこむら返り等に適する。(誤り) 【要点】 「慢性に経過する頭痛、めまい、肩こり」「高血圧の傾向」というキーワードが出てきたら「釣藤散(ちょうとうさん)」を選びましょう。名前に「藤(とう)」が入っている高血圧向けの漢方と覚えると見分けやすいです。

2025年 / 東京都 問62 難問 ★★★ 単体ページ →

かぜ(感冒)の症状緩和に用いられる漢方処方製剤に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。 こうそさん a 香蘇散は、体力中等度又はやや虚弱で、多くは腹痛を伴い、ときに微熱・寒気・頭痛・吐きけなどのあるものの胃腸炎、かぜの中期から後期の症状に適すとされる。 まおうとう せき b 麻黄湯は、体力充実して、かぜのひきはじめで、寒気がして発熱、頭痛があり、咳が出て身体のふしぶしが痛く汗が出ていないものの感冒、鼻かぜ、気管支炎、鼻づまりに適すとされる。 かっこんとう c 葛根湯は、体力中等度以上のものの感冒の初期(汗をかいていないもの)、鼻かぜ、鼻炎、頭痛、肩こり、筋肉痛、手や肩の痛みに適すとされる。 しょうせいりゅうとう d 小 青 竜 湯は、体力中等度で、ときに脇腹(腹)からみぞおちあたりにかけて苦しく、食欲不振や口の苦味があり、舌に白苔がつくものの食欲不振、吐きけ、胃炎、胃痛、胃腸虚弱、疲労感、かぜの後期の諸症状に適すとされる。

  1. 1. a、b
  2. 2. a、c
  3. 3. a、d
  4. 4. b、c
  5. 5. c、d
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正解:4

【正解】4番 a 誤り:香蘇散の説明ではなく「柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)」などの説明です。香蘇散は「体力虚弱で、気ウツ・神経質・胃腸が弱いもののかぜの初期」に適します。 b 正しい:記述の通り。麻黄湯は体力充実、かぜのひきはじめ、無汗(汗をかいていない)がポイントです。 c 正しい:記述の通り。葛根湯は体力中等度以上、かぜの初期(汗をかいていない)、肩こりや筋肉痛にも用いられます。 d 誤り:小青竜湯の説明ではなく「小柴胡湯(しょうさいことう)」などの説明です。小青竜湯は「うすい水様のたんを伴うせきや鼻水」に適します。 【要点】 漢方処方製剤は「体力の証(充実・中等度・虚弱)」と「かぜの時期(初期・中期・後期のどの段階か)」の組み合わせが最大のひっかけポイントです。特に葛根湯や麻黄湯は「初期(汗をかいていない)」であることを必ず押さえましょう!