小青竜湯
/ 第3章
💡 作用のポイント
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📝 この成分が出題された過去問 3 問
かぜの症状緩和に用いられる漢方処方製剤に関する記述について、正しいものの組合せを選べ。 かっこんとう a 葛根湯は、体力虚弱で、神経過敏で気分がすぐれず胃腸の弱いもののかぜの初期、血の道症に適すとされる。 さい こ けい し とう b 柴胡桂枝湯は、体力中等度又はやや虚弱で、多くは腹痛を伴い、ときに微熱・寒気・頭痛・吐きけなどのあるものの胃腸炎、かぜの中期から後期の症状に適すとされる。 しょうせいりゅうとう たん せき c 小 青 竜 湯は、体力中等度又はやや虚弱で、うすい水様の痰を伴う咳や鼻水が出るものの気管支炎、気管支喘息、鼻炎、アレルギー性鼻炎、むくみ、感冒、花粉症に適すとされる。 はん げ こうぼくとう d 半夏厚朴湯は、体力中等度で、ときに脇腹からみぞおちあたりにかけて苦しく、食欲不振や口の苦味があり、舌に白苔がつくものの食欲不振、吐きけ、胃炎、胃痛、胃腸虚弱、疲労感、かぜの後期の諸症状に適すとされる。
- 1. a、b
- 2. a、c
- 3. b、c
- 4. b、d
- 5. c、d
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正解:3
【正解】3番 a 誤り:記述の内容は「柴胡加竜骨牡蛎湯(または香蘇散など)」のものであり、葛根湯は「体力中等度以上のもの」に適します。 b 正しい:記述の通り。柴胡桂枝湯は、かぜの中期から後期の症状や胃腸炎に適します。 c 正しい:記述の通り。小青竜湯は、うすい水様の痰や鼻水、鼻炎・アレルギー性鼻炎等に適します。 d 誤り:記述の内容は「小柴胡湯」のものであり、半夏厚朴湯は「気分がふさいで、のどに異物感があるもの(せき、しわがれ声)」に適します。 【要点】 漢方の問題は「体力(虚弱・中等度など)」と「主な症状(適応症)」の組み合わせが最大の狙い目です。キーワードで正誤を見抜けるように整理しておきましょう。
かぜの症状緩和に用いられる漢方処方製剤のうち、マオウを含むものの組合せを選べ。 かっこんとう a 葛根湯しょうさい こ とう b 小 柴胡湯しょうせいりゅうとう c 小 青 竜 湯ばくもんどうとう d 麦門冬湯
- 1. a、b
- 2. a、c
- 3. b、c
- 4. b、d
- 5. c、d
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正解:2
【正解】2番 a 葛根湯:記述の通り。(マオウを含みます) b 小柴胡湯:誤り。マオウではなく、サイコ(柴胡)やオウゴンなどを生薬として含みます。 c 小青竜湯:記述の通り。(マオウを含みます) d 麦門冬湯:誤り。マオウを含まず、主薬であるバクモンドウ(麦門冬)などを含みます。 【要点】 「マオウ(麻黄)」は交感神経刺激作用があり、心臓病や高血圧などの持病がある人は注意が必要です。かぜ薬や鼻炎薬の漢方(葛根湯・小青竜湯など)によく配合される定番生薬なので、配合・不配合を必ず覚えましょう。
かぜ(感冒)の症状緩和に用いられる漢方処方製剤に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。 こうそさん a 香蘇散は、体力中等度又はやや虚弱で、多くは腹痛を伴い、ときに微熱・寒気・頭痛・吐きけなどのあるものの胃腸炎、かぜの中期から後期の症状に適すとされる。 まおうとう せき b 麻黄湯は、体力充実して、かぜのひきはじめで、寒気がして発熱、頭痛があり、咳が出て身体のふしぶしが痛く汗が出ていないものの感冒、鼻かぜ、気管支炎、鼻づまりに適すとされる。 かっこんとう c 葛根湯は、体力中等度以上のものの感冒の初期(汗をかいていないもの)、鼻かぜ、鼻炎、頭痛、肩こり、筋肉痛、手や肩の痛みに適すとされる。 しょうせいりゅうとう d 小 青 竜 湯は、体力中等度で、ときに脇腹(腹)からみぞおちあたりにかけて苦しく、食欲不振や口の苦味があり、舌に白苔がつくものの食欲不振、吐きけ、胃炎、胃痛、胃腸虚弱、疲労感、かぜの後期の諸症状に適すとされる。
- 1. a、b
- 2. a、c
- 3. a、d
- 4. b、c
- 5. c、d
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正解:4
【正解】4番 a 誤り:香蘇散の説明ではなく「柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)」などの説明です。香蘇散は「体力虚弱で、気ウツ・神経質・胃腸が弱いもののかぜの初期」に適します。 b 正しい:記述の通り。麻黄湯は体力充実、かぜのひきはじめ、無汗(汗をかいていない)がポイントです。 c 正しい:記述の通り。葛根湯は体力中等度以上、かぜの初期(汗をかいていない)、肩こりや筋肉痛にも用いられます。 d 誤り:小青竜湯の説明ではなく「小柴胡湯(しょうさいことう)」などの説明です。小青竜湯は「うすい水様のたんを伴うせきや鼻水」に適します。 【要点】 漢方処方製剤は「体力の証(充実・中等度・虚弱)」と「かぜの時期(初期・中期・後期のどの段階か)」の組み合わせが最大のひっかけポイントです。特に葛根湯や麻黄湯は「初期(汗をかいていない)」であることを必ず押さえましょう!