眼科用薬
パンテノール
ぱんてのーる / 第3章
💡 作用のポイント
パンテノール、パントテン酸カルシウム等パンテノール、パントテン酸カルシウム等は、自律神経系の伝達物質の産生に重要な成分であり、目の調節機能の回復を促す効果を期待して用いられる。
📝 この成分が出題された過去問 1 問
眼科用薬の配合成分とその配合目的の組合せの正誤について、正しい組合せはどれか。 配合成分 配合目的 a スルファメトキサゾール ―――― ウイルス感染による結膜炎やものもらい(麦粒腫)、眼瞼炎などの化膿性の症状を改善する。 b イプシロン‐アミノカプロン酸 ― 炎症の原因となる物質の生成を抑え、目の炎症を改善する。 c ネオスチグミンメチル硫酸塩 ―― 毛様体におけるアセチルコリンの働きを助けることで、目の調節機能を改善する。 d パンテノール ――――――――― 末梢の微小循環を促進させることにより、結膜充血、疲れ目の症状を改善する。
- 1. 正 誤 誤 誤
- 2. 誤 正 誤 正
- 3. 誤 正 正 誤
- 4. 正 誤 正 正
- 5. 正 正 誤 誤
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正解:3
【正解】3番 a 誤:スルファメトキサゾールは「抗菌(サルファ剤)」成分であり、ウイルス感染ではなく「細菌感染」による化膿性の症状を改善する。 b 正:記述の通り。イプシロン‐アミノカプロン酸は、炎症の原因物質の生成を抑える抗炎症成分である。 c 正:記述の通り。ネオスチグミンメチル硫酸塩は、アセチルコリンの働きを助けて毛様体の調節機能を改善する。 d 誤:末梢の微小循環を促進させる成分は「酢酸d-α-トコフェロール(ビタミンE)」などで、パンテノールは「ビタミンB群」として組織の代謝を促す。 【要点】 スルファメトキサゾールは「細菌感染(抗菌)」、パンテノールは「ビタミンB群(代謝促進)」であることが頻出のひっかけポイントです。成分名と配合目的を正確にリンクさせましょう。