胃腸鎮痛鎮痙薬
ブチルスコポラミン臭化物
ぶちるすこぽらみん / 第3章
💡 作用のポイント
この成分の作用説明はまだ整理できていません。手引き第3章の該当箇所をご確認ください。
🩹 現れることがある副作用(抜粋)
- ブチルスコポラミン臭化物については、まれに重篤な副作用としてショック(アナフィラキシー)を生じることが知られている。
📝 この成分が出題された過去問 1 問
胃腸鎮痛鎮痙薬及びその配合成分に関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。 a ブチルスコポラミン臭化物は、排尿困難の症状がある人、心臓病の診断を受けた人では症状の悪化を招くおそれがある。 b ロートエキスは、消化管の粘膜及び平滑筋に対する麻酔作用による鎮痛鎮痙効果を期待して配合されている。 c オキセサゼインは、妊婦又は妊娠していると思われる女性や15歳未満の小児では使用を避ける。 d 医療機関を受診するなどの対応が必要な痛みについては、医師の診療を受けるまでの当座の対処として一般用医薬品の胃腸鎮痛鎮痙薬を使用することが望ましい。
- 1. 誤 正 正 誤
- 2. 正 誤 正 誤
- 3. 正 正 誤 正
- 4. 正 誤 誤 誤
- 5. 誤 誤 誤 誤
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正解:2
【正解】2番 a 正記述の通り。抗コリン成分であるブチルスコポラミン臭化物は、排尿困難や心臓病の症状を悪化させるおそれがあるため使用を避けます。 b 誤ロートエキスは、副交感神経を遮断して消化管の痙攣を抑えることで鎮痛鎮痙効果を示します(局所麻酔作用によるものではありません)。 c 正記述の通り。オキセサゼインは安全性確立の観点から、妊婦・妊娠授乳婦等や15歳未満の小児では使用を避けることとされています。 d 誤医療機関を受診するような激しい痛みや原因不明の痛みに対して、一般用医薬品で当座を凌ぐことは適切ではなく、直ちに受診させる必要があります。 【要点】 胃腸鎮痛鎮痙薬の成分(抗コリン作用、オキセサゼインの年齢制限や妊婦への注意)と、受診勧奨の判断基準(「当座の対処」としての使用は不適切)が頻出のひっかけポイントです。