鎮暈薬の配合成分に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。 a ジフェニドール塩酸塩は、内耳への血流を抑制する作用を示す。 b スコポラミン臭化水素酸塩水和物は、中枢に作用して自律神経系の混乱を軽減させる作用を示す。 c 無水カフェインは、抗めまい成分による眠気の解消を目的として配合されている。 d ピリドキシン塩酸塩は、吐きけの防止に働くことを目的として配合されている。
- 1. a、b
- 2. a、c
- 3. b、d
- 4. c、d
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正解:3
【正解】3番 【手引きの該当箇所】(第3章 主な医薬品とその作用) 「抗コリン成分では、眠気を促すほかに、散瞳による目のかすみや異常なまぶしさを引き起こすことがある。乗物の運転操作をするときは、乗物酔い防止薬の使用を控える必要がある。なお、乗物酔い防止薬には、主として吐きけを抑えることを目的とした成分も配合されるが、つわりに伴う吐きけへの対処として使用することは適当でない。(a)抗めまい成分ジフェニドール塩酸塩は、内耳にある前庭と脳を結ぶ神経(前庭神経)の調節作用のほか、内耳への血流を改善する作用を示す。抗ヒスタミン成分と共通する類似の薬理作用を示し、海外では制吐薬やめまいの治療薬として使われてきた。日本においては専ら抗めまい成分として用いられている。」