一般用医薬品の添付文書の「使用上の注意」において、「相談すること」の項目中に「腎臓病の診断を受けた人」を記載することとされている医薬品の成分とその理由に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。 【医薬品の成分】 【理由】 a アセトアミノフェン - 大量に使用するとナトリウム貯留、カリウム排泄促進が起こり、むくみ(浮腫)等の症状が現れ、腎臓病を悪化させるおそれがあるため。 b スクラルファート - 過剰のアルミニウムイオンが体内に貯留し、アルミニウム脳症、アルミニウム骨症を生じるおそれがあるため。 c ピペラジンリン酸塩 - ナトリウム、カルシウム、マグネシウム等の無機塩類の排泄が遅れたり、体内貯留が現れやすいため。 d プソイドエフェドリン - 腎臓における排泄が円滑に行われず、副作用が現れやすくなる塩酸塩 ため。
- 1. a,b
- 2. a,c
- 3. b,c
- 4. b,d
- 5. c,d
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正解:4
【正解】4番 a 誤り:「大量に使用するとナトリウム貯留~むくみ等が現れ、腎臓病を悪化させる」のは甘草(カンゾウ)などの成分の理由であり、アセトアミノフェンではない。 b 正しい。記述の通り。 c 誤り:この記述は腎臓病ではなく「透析療法を受けている人」における無機塩類(マグネシウム等)の理由である。 d 正しい。記述の通り。 【要点】 「腎臓病の診断を受けた人」で相談が必要な成分(プソイドエフェドリン塩酸塩、スクラルファート等)と、その理由(腎排泄遅延・アルミニウム貯留など)をセットで覚えましょう。甘草のナトリウム貯留等の記述との混同に注意!