肝臓及び胆嚢に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。 a 胆嚢は、肝臓で産生された胆汁を濃縮して蓄える器官で、十二指腸に内容物が入ってくると収縮して腸管内に胆汁を送り込む。 b 肝臓は、脂溶性ビタミンであるビタミンA、D等を貯蔵することはできるが、水溶性ビタミンであるビタミンB6、B12等は貯蔵することができない。 c 胆汁に含まれるビリルビンは、赤血球中のグロブリンが分解された老廃物である。 d 肝臓では、必須アミノ酸以外のアミノ酸を生合成することができない。
- 1. 正 正 正 誤
- 2. 誤 正 誤 正
- 3. 正 誤 誤 誤
- 4. 正 誤 正 正
- 5. 誤 正 誤 誤
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正解:3
【正解】3番a:記述の通り。 b:水溶性ビタミン(ビタミンB6、B12等)も肝臓に貯蔵することができるため誤り。 c:ビリルビンは、赤血球中の「ヘモグロビン(血色素)」が分解された老廃物であるため誤り(グロブリンはタンパク質成分)。 d:肝臓では、体内で合成できない必須アミノ酸以外の「非必須アミノ酸」を生合成することができるため誤り。 【要点】 肝臓は水溶性ビタミンも含めて多くの栄養素を貯蔵でき、アミノ酸の生合成(非必須アミノ酸)も行います。また、ビリルビンの元となるのはヘモグロビンという頻出のひっかけポイントに注意しましょう。