2025年 東京都 問108 の解説

2025年 / 東京都 問108 難問 ★★★

次の表は、ある一般用医薬品の鎮暈薬(乗物酔い防止薬)に含まれている成分の一覧である。 この鎮暈薬(乗物酔い防止薬)の添付文書等の「相談すること」の項目中に「次の診断を受けた人」 として記載されている基礎疾患等はどれか。 1回量(11歳以上)(2錠)中 ・メクリジン塩酸塩 25 スコポラミン臭化水素酸塩水和物 0.16mg

  1. 1. 糖尿病
  2. 2. 肝臓病
  3. 3. 高血圧
  4. 4. 心臓病
  5. 5. 胃・十二指腸潰瘍
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正解:4

【正解】4番 1. 誤り。糖尿病は、本剤の配合成分による「相談すること」の基礎疾患等には該当しない。 2. 誤り。肝臓病は、本剤の配合成分による「相談すること」の基礎疾患等には該当しない。 3. 誤り。高血圧ではなく、抗コリン成分による循環器系への影響(動悸など)から「心臓病」が該当する。 4. 正しい。記述の通り。 5. 誤り。胃・十二指腸潰瘍ではなく、抗コリン成分による排尿困難や眼圧上昇などの副作用リスクから「緑内障」「前立腺肥大症」などが該当する。 【要点】 スコポラミン臭化水素酸塩水和物などの「抗コリン成分」が配合された乗物酔い防止薬では、心臓病、緑内障、前立腺肥大症などが「相談すること(受診勧奨)」の基礎疾患として定められている。

出典区分:令和7年度 東京都(東京都の公開問題)/ 選択肢をタップすると正解が開きます。