医薬品とアルコールの相互作用に関する記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組合せを選べ。 アルコールは、主として肝臓で代謝されるため、酒類(アルコール)をよく摂取する者では、肝臓の代謝機能が高まっていることが多い。 その結果、肝臓で代謝されるアセトアミノフェンなどでは、通常よりも( a )なり、薬効が( b )ことがある。 また、代謝によって産生する物質(代謝産物)が人体に悪影響を及ぼす医薬品の場合には、副作用が( c )なる。
- 1. 代謝されにくく 十分に得られなくなる 現れにくく
- 2. 代謝されにくく 強く現れる 現れやすく
- 3. 代謝されやすく 強く現れる 現れにくく
- 4. 代謝されやすく 十分に得られなくなる 現れやすく
- 5. 代謝されやすく 十分に得られなくなる 現れにくく
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正解:4
【正解】4番a:お酒をよく飲む人は肝臓の代謝酵素が活性化しているため、薬が通常よりも「代謝されやすく」なる。 b:薬が通常よりも早く分解されて体外へ排出されてしまうため、薬効が「十分に得られなくなる」。 c:代謝によってできる物質(代謝産物)が有害な場合、それが大量に作られるため、副作用が「現れやすく」なる。 【要点】 お酒をよく飲む人は肝臓の代謝機能が「活性化(働きすぎ)」しているため、「薬が効きにくくなる(薬効低下)」と「有害物質が増えて副作用が出やすくなる(副作用増強)」のダブルの悪影響が起こる。
この問題の関連成分: アセトアミノフェン