小児等への医薬品の使用に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 1. 小児は、血液脳関門が未発達であるため、吸収されて循環血液中に移行した医薬品の成分が脳に達しや
- 2. 一般に乳幼児は、容態が変化した場合に、自分の体調を適切に伝えることが難しいため、医薬品を使用
- 3. 成人用の医薬品の量を減らして小児へ与えれば、副作用等が発生する危険性はない。
- 4. 乳児向けの用法用量が設定されている一般用医薬品であっても、乳児は基本的に医師の診療を受けるこ
- 5. 乳幼児が誤って医薬品を大量に飲み込んだなどの誤飲事故の場合には、一般用医薬品であっても高度に
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正解:3
【正解】3番 1. 記述の通り。小児は脳へ移行する物質を防ぐ「血液脳関門」が未発達なため、中枢神経系に作用する成分などで特に注意が必要です。 2. 記述の通り。乳幼児は自分の症状を正確に言葉で伝えられないため、保護者や周囲の人が様子を十分に観察する必要があります。 3. 誤り。成人用の量を減らしても、小児の身体的特徴や代謝機能は大人とは異なるため、副作用が発生する危険性は十分にあります。 4. 記述の通り。乳児は重篤化しやすいため、原則として医師の診療を受けることが優先されます。 5. 記述の通り。乳幼児の誤飲事故では、自己判断せず、直ちに医師の診療や専門機関への連絡など適切な対応が必要です。 【要点】 小児への医薬品使用では、「大人の量を減らせば安全」という考え方は誤りです。未発達な身体的特徴(代謝・排泄機能、血液脳関門など)を考慮し、必ず小児用の用法・用量を守りましょう。