2025年 東京都 問7 の解説

2025年 / 東京都 問7 基本 ★☆☆

他の医薬品や食品との相互作用等に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。 a 外用薬であれば、食品の摂取によって、その外用薬の作用や代謝が影響を受けることはない。 b 相互作用は、医薬品が吸収、分布、代謝又は排泄される過程で起こることはなく、医薬品が薬理作用をもたらす部位において起こるものである。 c 医薬品の相互作用による副作用のリスクを減らす観点から、緩和を図りたい症状が明確である場合には、なるべくその症状に合った成分のみが配合された医薬品が選択されることが望ましい。 がい たん d かぜ薬、解熱鎮痛薬、鎮静薬、鎮咳去痰薬、アレルギー用薬等では、成分や作用が重複することが多く、通常、これらの薬効群に属する医薬品の併用は避けることとされている。

  1. 1. a、b
  2. 2. a、d
  3. 3. b、c
  4. 4. b、d
  5. 5. c、d
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正解:5

【正解】5番 a 誤り:外用薬(湿布薬や目薬など)であっても、皮膚や粘膜から成分が吸収されるため、食品や他の医薬品の摂取によって作用や代謝が影響を受けることがある。 b 誤り:相互作用は、医薬品が吸収・分布・代謝・排泄される過程(薬物動態学的相互作用)でも、薬理作用を示す部位(薬力学的相互作用)でも、どちらの過程でも起こる。 c 正しい。記述の通り。 d 正しい。記述の通り。 【要点】 「外用薬だから影響しない」「相互作用は吸収等の過程では起きない」という思い込みを狙った典型的なひっかけ問題です。外用薬でも全身へ移行し影響を受ける点、体内動態の全過程で相互作用が起きる点を押さえましょう。

出典区分:令和7年度 東京都(東京都の公開問題)/ 選択肢をタップすると正解が開きます。