2025年 東京都 問17 の解説

2025年 / 東京都 問17 基本 ★☆☆

サリドマイド及びサリドマイド訴訟に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。 a サリドマイド訴訟は、妊娠している女性がサリドマイド製剤を使用したことにより、出生児に四肢欠損、耳の障害等の先天異常(サリドマイド胎芽症)が発生したことに対する損害賠償訴訟である。 b サリドマイドは、催眠鎮静成分として承認され、鎮静作用を目的として胃腸薬にも配合されていた。 c サリドマイドには、副作用として血管新生を妨げる作用がある。 d サリドマイドの光学異性体のうち、R体のサリドマイドを分離して製剤化することで催奇形性を避けることができる。

  1. 1. 正 誤 誤 正
  2. 2. 誤 誤 正 誤
  3. 3. 正 正 正 誤
  4. 4. 正 誤 正 正
  5. 5. 誤 正 誤 正
▶ 正解と解説を表示

正解:3

【正解】3番 【手引きの該当箇所】(第1章 医薬品に共通する特性と基本的な知識) 「このように医薬品が「両刃の剣」であることを踏まえ、医薬品の販売に従事する専門家を含め、関係者が医薬品の安全性の確保に最善の努力を重ねていくことが重要である。2)医薬品による副作用等にかかる主な訴訟(a)サリドマイド訴訟催眠鎮静剤等として販売されたサリドマイド製剤を妊婦又は妊娠していると思われる女性が使用したことにより、出生児に四肢欠損、耳の障害等の先天異常(サリドマイド胎芽症)が発生したことに対する損害賠償訴訟である。1963年6月に製薬企業を被告として、さらに翌年12月には国及び製薬企業を被告として提訴され、1974年10月に和解が成立した。」

出典区分:令和7年度 東京都(東京都の公開問題)/ 選択肢をタップすると正解が開きます。