2025年 関西広域連合 問77 の解説

2025年 / 関西広域連合 問77 標準 ★★☆

医薬品の副作用として現れる偽アルドステロン症に関する記述について、正しいものの組合せを選べ。 a 体内にカリウムが貯留し、体から塩分(ナトリウム)と水が失われることによって生じる病態である。 b 副腎皮質からのアルドステロン分泌が増加していることが特徴である。 c 主な症状として、手足の脱力、血圧上昇、筋肉痛、喉の渇き、吐きけ・嘔吐等がある。 d 複数の医薬品や、医薬品と食品との間の相互作用によって起きることがある。

  1. 1. a、b
  2. 2. a、c
  3. 3. b、c
  4. 4. b、d
  5. 5. c、d
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正解:5

【正解】5番 a 誤り:体内に貯留するのは「塩分(ナトリウム)と水」であり、失われるのは「カリウム」である(真逆の記述)。 b 誤り:アルドステロンの分泌は「増加」ではなく、むしろ「低下(抑制)」しているにもかかわらず、同様の症状が起きるのが特徴。 c 正しい。記述の通り。 d 正しい。記述の通り。 【要点】 偽アルドステロン症は、甘草(カンゾウ)等に含まれる成分の作用により、体内にナトリウムと水が貯留しカリウムが排出されることで、血圧上昇や手足の脱力等を引き起こす重要副作用です。分泌量が増えるわけではない点に注意しましょう。

出典区分:令和7年度 関西広域連合(関西広域連合の公開問題)/ 選択肢をタップすると正解が開きます。