点眼薬又は点鼻薬を使用する上での注意事項に関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。 a 点眼薬により、ショック(アナフィラキシー)等のアレルギー性の副作用を生じることがある。 b 点眼薬は、鼻涙管を通って鼻粘膜から吸収されることがあるため、眼以外の部位に到達して起こる副作用を軽減するためには、点眼後に目頭の鼻涙管の部分を押さえることが有効である。 c 点鼻後に鼻腔粘膜で吸収された点鼻薬の有効成分は、初めに肝臓で代謝を受けて全身に分布する。 d 一般用医薬品に分類される点鼻薬には、全身作用を目的とするものもある。
- 1. 正 誤 正 誤
- 2. 誤 正 正 誤
- 3. 誤 誤 正 正
- 4. 正 正 誤 誤
- 5. 正 誤 誤 正
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正解:4
【正解】4番 a 正しい。点眼薬であっても、ショック(アナフィラキシー)等の重篤なアレルギー性副作用を生じることがあります。 b 正しい。点眼後の目頭を押さえることで、鼻涙管からの移行を防ぎ、眼以外の部位で起こる副作用を軽減できます。 c 誤り。「初めに肝臓で代謝を受け」ではなく、鼻腔粘膜から吸収された成分は直接血中に入り、肝臓の初回通過効果を受けずに全身に分布します。 d 誤り。一般用医薬品の点鼻薬は、鼻づまりや鼻水などの「局所作用」を目的とするものがほとんどであり、全身作用を目的とするものはありません。 【要点】 点鼻薬や点眼薬は局所への使用が基本ですが、体内に移行してショック等の全身性の副作用を起こすリスクがある点、また鼻粘膜から吸収された成分は肝臓の初回通過効果を受けずに全身へ回る点が頻出の重要ポイントです。