2025年 関西広域連合 問72 の解説

2025年 / 関西広域連合 問72 標準 ★★☆

薬が働く仕組みに関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。 a 全身作用を目的とする医薬品では、その有効成分が吸収されて、循環血液中に移行することが不可欠である。 b 有効成分が吸収されるにつれて、その血中濃度は上昇し、ある最小有効濃度(閾値)を超えたときに生体の反応としての薬効が現れる。 c 有効成分の血中濃度は、ある時点でピーク(最高血中濃度)に達し、その後は低下していくが、これは代謝・排泄の速度が吸収・分布の速度を上回るためである。 d 舌下錠は、有効成分を舌下で溶解させる剤形で、薬効を期待する部位は口の中や喉である。

  1. 1. 正 誤 正 正
  2. 2. 正 正 正 誤
  3. 3. 正 正 誤 誤
  4. 4. 誤 正 誤 正
  5. 5. 誤 誤 正 正
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正解:2

【正解】2番 a 正しい。全身作用を目的とする医薬品は、有効成分が血中に移行して全身をめぐる必要があるため、吸収が不可欠である。 b 正しい。記述の通り。 c 正しい。記述の通り。ピーク以降は、代謝・排泄される速度が吸収・分布を上回るため血中濃度は低下する。 d 誤り。舌下錠は口腔内の粘膜から吸収されて「全身作用」を目的とするものであり、口の中や喉の局所作用を目的とするものではない。 【要点】 舌下錠は局所作用ではなく「全身作用」を目的とする剤形である点が頻出のひっかけポイント。各剤形の作用目的と投与経路を確実にリンクさせましょう。

出典区分:令和7年度 関西広域連合(関西広域連合の公開問題)/ 選択肢をタップすると正解が開きます。