次の表は、ある一般用医薬品の眠気防止薬に含まれている成分の一覧である。 3錠中成分 分量 ・無水カフェイン 300 ・チアミン塩化物塩酸塩(ビタミンB1) 15 この眠気防止薬の添付文書等の「してはいけないこと」の項目中において、「次の診断を受けた人」に記載されている基礎疾患について、正しいものの組合せを選べ。 a 心臓病 b 糖尿病 c 胃潰瘍 d てんかん
- 1. a、b
- 2. a、c
- 3. b、c
- 4. b、d
- 5. c、d
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正解:2
【正解】2番 a 正しい。無水カフェインの大量摂取により、心臓病の症状を悪化させるおそれがあるため、「してはいけないこと」の「次の診断を受けた人」に心臓病が含まれている。 b 誤り。糖尿病は、眠気防止薬(カフェイン)の「してはいけないこと」における基礎疾患としては指定されていない。 c 正しい。無水カフェインには胃酸分泌を促進する作用があるため、胃潰瘍の人は症状を悪化させるおそれがあり「してはいけないこと」に指定されている。 d 誤り。てんかんは、かぜ薬や解熱鎮痛薬の一部などで禁忌とされることがあるが、眠気防止薬の基礎疾患としては指定されていない。 【要点】 眠気防止薬の主成分である「無水カフェイン」の副作用(中枢神経刺激作用、胃酸分泌促進など)に由来して、「心臓病」と「胃潰瘍」が「してはいけないこと(次の診断を受けた人)」の対象となります。頻出の組み合わせなので確実に押さえましょう!