医薬品が原因となる肝機能障害に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。 a 医薬品により生じる肝機能障害は、中毒性のものと、アレルギー性のものに大別される。 b 軽度の肝機能障害の場合は、自覚症状がなく、健康診断等の血液検査で初めて判明することが多い。 c 黄疸は、ビリルビンが血液中へ排出されず、胆汁中に滞留することにより生じる。 d 原因と考えられる医薬品を漫然と使用し続けると、不可逆的な病変(肝不全)を生じ、死に至ることがある。
- 1. 誤 誤 正 誤
- 2. 正 正 誤 正
- 3. 正 誤 正 誤
- 4. 誤 正 正 正
- 5. 正 誤 誤 正
▶ 正解と解説を表示 ▼ 正解と解説を閉じる
正解:2
【正解】2番 a 正しい。医薬品による肝機能障害は、機序から中毒性とアレルギー性の2つに大別される。 b 正しい。軽度の場合、自覚症状がないことが多く、健康診断等の血液検査で偶然発見されることがよくある。 c 誤り。黄疸は、ビリルビンが胆汁中へ排出されず、血液中へ逆流・滞留することにより生じる。(「血液中」と「胆汁中」の入れ替えに注意) d 正しい。原因薬の漫然使用は、不可逆的な病変(肝不全)を引き起こし、死に至る重篤な転帰をとることがある。 【要点】 黄疸のメカニズム(ビリルビンが「血液中」に滞留すること)は試験委員の大好物です。また、肝障害は初期に自覚症状がない点が特徴なので、あわせて押さえましょう。