2025年 北海道 問70 の解説

2025年 / 北海道 問70 標準 ★★☆

医薬品の体内での働きに関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。 a 医薬品の有効成分は、多くの場合、標的となる細胞に存在する受容体などのタンパク質と結合し、その機能を変化させることで薬効や副作用を現す。 b 医薬品の血中濃度は、ある時点でピークに達し、その後は代謝・排泄の速度が吸収・分布の速度を上回るため、低下していく。 c 生体の反応として薬効が現れるのは、医薬品の血中濃度が最高血中濃度に達したときである。 d 一度に大量の医薬品を摂取して血中濃度を高くしても、ある濃度以上になるとより強い薬効は得られなくなり、副作用や毒性も現れにくくなる。

  1. 1. a、b
  2. 2. a、d
  3. 3. b、c
  4. 4. c、d
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正解:1

【正解】1番 a 記述の通り。 b 記述の通り。 c 誤り。薬効が現れるのは有効な血中濃度(有効域)にある間であり、最高血中濃度に達した時だけに限定されない。 d 誤り。ある濃度以上になるとより強い薬効は得られなくなるが、副作用や毒性はむしろ現れやすくなる。 【要点】 「最高血中濃度の時だけ効く」や「量を増やせば副作用が減る」という極端な記述は典型的なひっかけ問題です。薬効の頭打ちと副作用・毒性のリスク増大をセットで押さえましょう。

出典区分:令和7年度 北海道(北海道の公開問題)/ 選択肢をタップすると正解が開きます。